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遺品整理人 谷崎藍子

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遺品整理人 谷崎藍子』(いひんせいりにん たにざきあいこ)は、2010年から2015年まで毎日放送TBS共同制作[注 1]月曜ゴールデン」で放送されたテレビドラマシリーズ。全5回。主演は高畑淳子

概要 遺品整理人 谷崎藍子, ジャンル ...

概要

遺品整理業にスポットを当てたテレビドラマ。主演の高畑淳子は、亡くなった父親のバッグに深く感化されたことや、身近な人が孤独死したことがあり、この職業をテーマに舞台化できないかと自ら情報収集を行っていたという[1]。そんな中、テレビドラマ化が決定したため、「何でもやります」と二つ返事で出演が決定した[1]

製作にはリアリティーが重視され、スタッフは実際に遺品整理会社の作業に同行したり、ドラマ本編でも実際の作業映像が盛り込まれている[1][2]。制作は大阪・毎日放送であり[3]、監修も大阪に本社がある遺品整理会社が一貫して行っている[2]。主に大阪市神戸市でロケーションが行われるが、第2作は北海道雨竜郡沼田町でロケが行われた。

第1作は2010年日本民間放送連盟賞の番組部門テレビドラマの部で優秀賞を受賞した[3][4]

登場人物

遺品整理会社「青い鳥社」

谷崎藍子
演 - 高畑淳子[3]
ベテラン女性社員。主任。約20年前、買い物に出ていた少しの時間に、幼い一人息子・知宏を火事で亡くし、それが原因で離婚した過去がある。火事の際息子の遺品は全て焼失して何も残らなかったことから、「遺品を遺族に渡すことで、亡くなった人は遺族の心の中で生き続けられる」という信念を持っており、この仕事を天職のように思っている。
工藤明彦
演 - 窪塚俊介(第1作 - 第3作)
藍子の後輩社員。第1作時は新人。弘前市出身。
西條裕太
演 - 藤山扇治郎(第4作)
新入社員。
中野
演 - 須田祐介(第5作)
新人スタッフ。
井上
演 - 井上学
社員。運転担当。
石見
演 - 石見良教(第2作 - 第5作)
社員。
栗山スミ子
演 - 加賀まりこ
社長。

その他

三田村
演 - 矢崎滋(若き日:山形匠〈第5作〉)
港警察署の警部補。藍子とは旧知の間柄。
谷崎知宏
演 - 木村風太[5](第1作・第3作・第4作)
藍子の息子。20年前、藍子が買い物に出たわずかな時間に火事で死亡。

ゲスト

第1作「死者が遺したメッセージ」(2010年)
第2作「届かなかったメッセージ」(2011年)
第3作「48年目の証人」(2012年)
第4作「身代わりの花」(2014年)
  • 小久保敏江(小久保の妻・元華道の先生) - 岸本加世子(若き日:小野明日香
  • 小久保隆(元証券ディーラー・偽名「丸岡純一」) - モト冬樹(若き日:奥村秀人
  • 中森伸也(弁護士・テレビのコメンテーター) - 宮川一朗太
  • 女装バー「倶楽部ウォーリー」支配人 - 尾崎麿基
  • 認知症のおばあちゃん - 西岡慶子
  • 認知症のおばあちゃんの息子 - 要冷蔵
  • 江藤竜山(陶芸家) - 篠田三郎(若き日:矢口恭平[18][19]
  • 鑑定士 - 北川肇
  • バラエティ番組の司会者 - 上泉雄一(毎日放送アナウンサー)
  • ワイドショーの司会者 - 河田直也[20](同上)
  • 峰岸康生(石馬寺 住職) - 石丸謙二郎
第5作「遺体なき殺人」(2015年)
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スタッフ

エピソードリスト

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脚注

関連項目

外部リンク

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