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野田樹潤
日本のレーシングドライバー ウィキペディアから
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野田 樹潤(のだ じゅじゅ、英: Juju Noda )は、日本の女性レーシングドライバー。通称「Juju」。東京都生まれ、岡山県美作市出身。
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概要・略歴
要約
視点
2006年、F1参戦経験のある[2]元レーシングドライバーの父野田英樹、元バレエダンサーでトレーナー、帯同マネージャーも務める母・雅恵(NODAレーシングコンサルタンツ株式会社代表取締役)の次女として誕生。ほか、姉と弟がいる。樹潤という名前は、父・英樹の「樹」の一文字を貰い「樹木が潤いすくすくと育つようにのびやかに成長して欲しい」との願いが込められているとラジオ番組[3]で逸話を明かした。父が経営するレーシングスクールNODAレーシングアカデミー[4]の拠点がツインリンクもてぎ[5]から岡山国際サーキットに移転した為[6]、年少期より岡山県美作市で育つ。中学[7]・高校は、神戸のインターナショナルスクールや日本体育大学桜華に在学[8]。卒業後は、日本大学スポーツ科学部へ進学する[9]。最大の目標はモータースポーツのトップカテゴリーまでステップアップし、女性ドライバーとしての優勝[10]。身長は170cm 体重約50kg[11]。オフィシャル(専属)カメラマンは日本レース写真家協会(JRPA)所属の遠藤樹弥。
2019年、岡山県内の各業界で活躍する若手経営者らを顕彰する「オカヤマアワード2019」の【特別賞】スポーツ賞を受賞[12]。
2022年、第5回 服部真二賞の服部真二スポーツ賞ライジングスターを受賞[13]。インドの団体「GCPA[14]」がさまざまな分野の傑出した15歳以下をたたえる賞「世界の神童100人」に選出[15]。
2024年にスーパーフォーミュラに参戦するが日本国内でレースをするにはレーシングライセンスと運転免許の2つを所持していなければならない為自動車教習所に通って免許を取得した[9]。
2024年、経済誌Forbes JAPANが世界を変える30歳未満30人を選ぶ「FORBES JAPAN 30 UNDER 30 2024」[16]に選出された[17]。
2024年日本自動車連盟(JAF)ドライバー・オブ・ザ・イヤー2024にエントリーされる。2021~2023年までは、「その年に最も輝いたドライバー」が対象[18]だったが2024年は「最もモータースポーツ業界を輝かせたドライバー(四輪モータースポーツ競技参加者)」が顕彰対象[19]と変更された。選出された4名(候補者1名が選出を辞退した為実際は3名)から一般投票を含めた投票で決定。野田はweb投票では最大得票数を獲得したがX投票と有識者投票の合計投票数では及ばず2位となった。発表された票数の内訳で有識者票が9386票で現役F1ドライバーの角田裕毅と野田が1票差もなく完全に同数だったことが注目された[20]。
2024年8月28日、自動運転車によるロボットカーレースシリーズであるA2RL(アブダビ・オートノマス・レーシング・リーグ)のテストドライバーに就任[21]。バレルンガとイモラでダラーラ・EAV24のテスト走行を務めた。
2024年11月2日、アメリカハリウッドにあるTCLチャイニーズシアターで開催された映画祭「Global Stage Hollywood 2024」でドキュメンタリー映画「Juju Racing Against Destiny」[22]がワールドプレミア上映された[23]。
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走行会歴
要約
視点
モータースポーツ業界に入るきっかけは3歳の誕生日に父がプレゼントしたキッズカートで4歳でキッズカートレースデビュー。REON KIDS KART GP[24]では4歳でキンダークラス5位[25]、5歳でキンダークラスと40ccクラスのダブルチャンピオンとなる[26]。(公式プロフィール[27]やブログ[28]によると、4歳でデビューウィン6歳からレーシングカートレースに出場とあるが大会名称等の詳細は不明)。11歳の時には岡山国際サーキット[29]と鈴鹿サーキット[30]で、12歳の時にはセパンサーキットでFIA-F4フォーミュラカーを運転をした[31]。10歳でミキハウスとプロ契約。2017年(11歳)にMASジャパンホールディングスが17歳以下でも出場できる走行会「フォーミュラU17チャレンジカップ」を設立し[32]これに出場[33]した。この走行会は競技車両指定なし車検なしの模擬レース形式で野田はFIA-F4のマシン、それ以外の参加者は父野田英樹が経営する野田レーシングアカデミーの生徒2名でスーパーFJのマシンを使用した。翌2018年からは同形式の走行会「フォーミュラU-17&シニアレース」に旧式F3マシンで出場[34]。2019年までに出場した全走行会で優勝し[35]最優秀選手賞を受賞した[36]。
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競技歴
要約
視点
参戦シリーズ一覧
†ゲスト参戦の為賞典対象外
Lucas Oil ウインターレースシリーズ
2019年Ray GR-RSCを使ったLucas Oil Winter Race Series[40]で競技デビュー[41]。3レース[42][43][44]に出場しドライバーズポイントは68点、ドライバーズランキングは14位だった[38]。
デンマークF4選手権
2020年日本国内でのF4レース活動は14歳という年齢制限がありフル出場できるレースを模索、唯一可能であったデンマークF4選手権に参戦、家族で活動拠点をヨーロッパに移した[45]。開幕戦と第2戦がキャンセルされ6月の第3戦が初戦となり予選は2番手タイム。しかしローレンセン選手が出した1番手タイムはイエローフラッグ中だった為除外され野田がポールポジションとなりそのままポールトゥーウィンで優勝した[46]。ヒート2は「未登録タイヤを使用していた[47]」として野田をレース結果から除外(失格)した[48]。シーズンは世界的に流行した新型コロナウイルス感染症の拡大を受け当初のレース数を短縮、10月に予定していた最終戦もスウェーデンで代替開催する計画[49]であったが中止、選手権が終了した[50]。ドライバーズランキングは6位だった[51]。
2021年5月、アメリカF4選手権から撤退[52]ののち昨シーズンに引き続きデンマークF4選手権の参戦を継続[53]。開幕戦のヒート3では、グローブに3ミリ程の穴が開いていたとして4グリッド降格となり6番グリッドからスタートとなる[54]。また中止になった第2戦から1週間後の第3戦ヒート1ではトップでチェッカーを受けるもエマーソン・フィッティパルディJr選手と接触した事によるペナルティーでレース除外(失格)となり翌日の第2ヒートは最後尾スタートとなる[55]。第4戦のヒート1とヒート2はエンジン・トラブルでリタイヤ[56]。第5戦のヒート3ではリアカウル脱落によりリタイア[57]。第6戦ヒート3ではコースアウトしてリタイア[58]。このシーズンは最低限目標としていた1勝が達成できずドライバーズランキングは7位に終わった(公式プロフィール[27]に優勝3とあるが間違い[59])。野田は「総合力がないと速いだけでは勝てない」とコメントし大きな組織やチームへのステップアップを希望する[60]。野田英樹監督の意向もあり、今期限りでNODAレーシングのチーム活動を一旦離れることになった[61]。
† レースを完走していないがレース距離の 75% 以上を完走したと分類
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FIA Girls on Track Rising Stars
2020年10月、国際自動車連盟(FIA)主催のフェラーリ(FDA)若手女性ドライバー育成プログラム「FIA Girls on Track Rising Stars」の選考キャンプに参加し、1次を通過した8名に残るも[62]最終選考には進めなかった[63]。
YACademy Winter Series アメリカF4選手権
2021年1月、アメリカF4選手権にJay Howard Driver Developmentチームと契約し参戦を表明、ROKiT社と育成ドライバー契約を結んだ[64]。冬季にYACademy Winter Series[65]に参戦[66][67][68][69][70][71]、ドライバーズランキングは12位だった[39]。3月末シリーズ開幕戦ロードアトランタ、フリー走行1を22位で走行していたが最後の1周で1:27.980のトップタイムを記録[72]。しかし同日午後の予選直前に急遽参戦を取り止めた。NODAレーシング側は「諸事情による多岐にわたる問題により、これ以上続けることは、問題解決へ向けても改善されず、慢性的にドライバーへの負担は増える一方であると判断しました。」と発表した[52]。シリーズそのものの正式結果はWD(撤退)という扱いになった[73]。以後具体的な撤退理由は公式発表されていないが地元岡山のテレビ局のインタビューで「車のトラブル」が原因と語っている[74]。
Wシリーズ
2022年、オーストリア国内選手権F3ドレクスラーカップ[75]とイタリア国内選手権F2000イタリアンフォーミュラトロフィー[76]にスポット参戦。その他に3月2日から4日までカタロニア・サーキットで行われた女性だけのレースシリーズであるWシリーズのバルセロナテストに最年少ドライバーとして参加し19番手でセッションを終え[77]、正式に2022年シーズンの参戦が決定した[78]。所属チームは育成枠であるWシリーズ・アカデミーと2年契約した[79]。第6戦ハンガロリンクでは9位に入りWシリーズで唯一のポイントを獲得[80]。しかし第7戦鈴鹿の代替レースとして開催されたシンガポールを最後に来シーズン開催の目途もつかず財政難により3戦を残して経営破綻しシリーズそのものが消滅した[81]。シリーズ終了時のドライバーズポイントは2点でドライバーズランキングは14位[82]、この年のWシリーズドライバー・オブ・ザ・イヤー[83]を受賞した。
ユーロフォーミュラ・オープン

2023年、NODAレーシングに復帰し、旧規格F3マシンを使った「ユーロフォーミュラ・オープン」(EFO)に参戦[84]。車両はダラーラ・320のワンメイク。マシンの最低車両重量がドライバーと装備品を含めた状態で580kgと決められているが開幕戦前日にこの規則が急遽変更になり、女性ドライバーは560kgとなる[85]。開幕戦が終わってすぐに男女とも+6kgの追加。さらに第4戦の予選直前に女性ドライバーは+15kgとなる。第4戦レース1にて同シリーズに出場した女性ドライバーとして初優勝した[86]。第4戦が終了したのち最低車両重量規則は586kgに統一され男女差は撤廃された[87]。また後半戦再開前に野田が使用していた日本製ホイールに関わる使用許可を取り消された。野田英樹監督は「さすがにこの短時間の中で対応して参戦するのは物理的に無理がありすぎる」とコメントし第5戦以降のシリーズを途中撤退した[85]。撤退理由の一つとしてユーロフォーミュラ・オープンの主催者にF2000イタリアンフォーミュラトロフィーの参加取りやめも要求してきたと野田はブログで語っている[85]。ドライバーズランキングは8位、Rookies'選手権は2位だった。
Rookies'選手権配点、ワースト3戦の結果が除外される
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F3ドレクスラーカップ F2000イタリアンフォーミュラトロフィー

2022年、オーストリア国内選手権F3ドレクスラーカップ[75]とイタリア国内選手権F2000イタリアンフォーミュラトロフィー[76]にスポット参戦。この両シリーズは旧規格のF3、F4などのカテゴリー・クラス混走レースで、いくつかのレースは両シリーズで共同開催しており同一レース入賞者にはそれぞれの選手権ポイントが付く。
2023年、途中撤退したユーロフォーミュラ・オープン[85]と同時に両シリーズに参戦。F2000イタリアンフォーミュラトロフィーではベテラン勢を抑え女性として大会史上初の年間チャンピオンとなった[88]。公式プロフィール[27]に旧イタリアF3から59年の歴史とあるが、F2000イタリアンフォーミュラトロフィーはACI公認旧イタリアF3と後継のFIA公認イタリアF4選手権が存在しない空白期間に「旧F3 等のマシンを使ってドライバー育成と出走機会を提供する」目的で設立された民間のイタリア国内選手権[89]であり59年継続という歴史はない。
†共催レース
参加人数によりポイントが半分になったレースがある
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BOSS GP レーシングシリーズ
2023年、BOSS GPフォーミュラクラスへスポット参戦[90]。
2024年1月7日、前年に続きBOSS GPフォーミュラクラスへフル参戦することを発表[91]。BOSS GPレーシングシリーズ(Big Open Single Seaters Grand Prix Racing Series)とはヨーロッパ各地を巡る独立系国際イベント(FIAカレンダーに入っていない非公認イベント)でかつてのトップフォーミュラ車(例:F1、GP2、IndyCar、World Series by Renault、F3000など)が混走する「ヒストリック+エキシビション」的要素を持つシリーズだが実際にポイント制と表彰もある競技である。チームはスポット参戦時と同じHS Engineeringで車両はダラーラT12。
4月5日、MM International Motorspotに移籍して参戦することを発表[92]。車両はダラーラGP2/11。
5月5日、初戦[93]予選クラス2位、レース1はスタート直後の1コーナーでチームメイトのシモーネ・コロンボと接触しパーツを壊しながらもオーバーテイクに成功するが数コーナー先でコロンボに追突されリタイア[94]した。
5月26日、第2戦FP1はクラス2位、FP2はクラス最下位、マシン不調が解消せず出走直前でScuderia Paradioからマシンを借りて出走、予選クラス2位。レース1はクラス3位、レース2はチームメイトのシモーネ・コロンボのオーバーテイクを試みるもスピン。その際、エンジンが停まったマシンから降りて手にしたステアリングをマシンに戻すことなく競技中のコースを許可なく横断。その途中でステアリングをコース上に叩きつけコース外に出て行くという行動があった[95][96]。結果はクラス5位[97]。
6月9日、第3戦予選クラス1位、レース1はクラス1位でフィニッシュ後ローリングスタート時に列を乱したとし30秒ペナルティを課される。このレースに公式映像はないが観客が撮影した映像がSNSに上がっておりスタート時にチームメイトのシモーネ・コロンボを芝生まで押し出しているように見える[98]。チームは抗議をするも認められず[99]最終的に結果クラス6位へ降格となる[100]。レース2は参戦後初となるクラス優勝。
8月4日、第4戦ではマシン不調でまともに走行できずFP1はクラス9位、FP2は最下位、マシン修復後予選はクラス1位、レース1はスタート失敗が影響しクラス5位、レース2は参戦後初となる総合優勝。
第5戦はスーパーフォーミュラ日程と重なる為欠場。
11月3日、第6戦(最終戦)予選クラス1位。ポールポジションでスタートもチームメイトのマックス・クッカレーゼにオーバーテイクされる。最終ラップ残り数コーナーで野田はオーバーテイクを試みるも接触スピン、両者ともレースを完走することはなく野田はその事故の責任を問われドライブスルーペナルティーを課される。実際には事故が最終周だった為に25秒加算ペナルティーが課された。最終結果クラス4位[101]。
レース1後、マネージャーである父・野田英樹とチームメンバーの間で激しい口論が起きたことでチームはスポーツマンシップと協調性の原則に反する行動をとったとして翌日のレース2に野田を参加させないという決断を下し野田との契約を解除した。この日の夜に事件が起こる。チームのガレージで盗難が発生、チームメイトのシモーネ・コロンボとマックス・クッカレーゼ両車の同じ位置の配線を何者かにカッターで切断される。この為翌日のレース2はマックス・クッカレーゼが無傷だった野田使用予定車を使用し3位表彰台を獲得。シモーネ・コロンボは代替車が用意出来ずレース参加を断念、年間タイトル獲得の可能性も断たれた。チームは公式リリースで「非常に苦々しい思いを抱きながらも、スポーツにおける誠実さ、尊敬、正義という価値観をしっかりと繰り返し述べ、議論するつもりはない。」とコメントしている[102]。
2021年アメリカF4選手権、2023年ユーロフォーミュラ・オープン、2024年BOSS GPレーシングシリーズと海外でのシリーズ途中撤退は3回目となった。フォーミュラクラス年間ランキング3位[101][103]。
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フォーミュラE
2024年3月27日、フォーミュラE 2024 Tokyo E-Prix開催を前にDHLが会見を行いのDHLフォーミュラEアンバサダーとして就任することが発表された[104]。この会見の中で父野田英樹が2024年にフォーミュラE参戦のオファーがあったと発言した[105]。しかしフォーミュラEへの参戦には規定のスーパーライセンスポイントを獲得し取得するEライセンス[106]が必要となっており野田は2024年時点でそのライセンスを有していないため本戦レースへの参戦は不可能であり発言の内容は不明である。また2024年11月に行われたプレシーズンテストにもオファーがあった事をのちのブログで発言している[107]。
2025年10月31日、スペインバレンシア州のリカルド・トルモ・サーキットで女性ドライバー限定の“ウィメンズテスト”を2022年Wシリーズチャンピオンジェイミー・チャドウィックと共にジャガーTCSレーシングから参加した[108]。14名の女性ドライバーが参加したテストは午前セッションは1分25秒705で10番手タイム、午後セッションは1分24秒442で9番手タイム、最終的にトップから1.675秒差の総合9番手タイムでテストを終えた。
スーパーフォーミュラ


2023年
12月6日〜8日に鈴鹿サーキットで行われたスーパーフォーミュラ合同テストにルーキー枠で参加[109]。レーシングチームTGM Grand Prixの協力でダラーラ・SF23に初搭乗した[110]。
2024年
1月9日、2024年のスーパーフォーミュラにTGM Grand Prixからの参戦を発表。国内トップフォーミュラにおいては、史上最年少かつ初の日本人女性ドライバーとなる[111]。全9戦を終え獲得ポイントは0点で順位はつかず[112]スーパーフォーミュラに参戦した女性ドライバーとして初めてのシーズンフル出場、全戦完走となった。チーム部門ではチームメイトの松下信治が初戦で獲得した3ポイントでTGM Grand Prixは9位となった[113]。
公式アプリ『SFgo』での人気投票「IIJ Group SFgo AWARD」の「推しドラ部門 supported by IIJ」[114]で1位を獲得。2024年 日本自動車連盟(JAF)モータースポーツ表彰式[115]で表彰された。
2025年
1月15日、2025年レース活動記者発表を開催、新チーム「HAZAMA ANDO Triple Tree Racing」として参戦することを発表した[116]。
6月4日「監督の不適切発言に関するお詫び」[117]と題しチーム代表の村司宏樹氏名義の謝罪文をチームが公式Xで発表した。同日「Juju(野田樹潤)に対する誹謗中傷について」[118]とする文章も公式Xで発表。アサ芸プラスに掲載された記事[119]に対し誹謗中傷として警察に告訴状を提出したという内容であった。また同文章内で仙波敏郎を委員長とする「日本コンプライアンス公益通報委員会」を設立したと発表した。
6月5日、同じく公式Xで「SF 第5戦九州大会における一連の事実関係について」[120]と題する説明文を発表した。
7月20日に富士スピードウェイで行われた第7戦でチェッカーフラッグを受けるも規定周回数に達せず公式結果は周回数不足となり2024年のデビュー戦から続いた連続完走記録は15戦となった。
10月8日、ウェブメディアFRIDAYデジタル内で野田英樹監督がスーパーフォーミュラ主催団体の「日本レースプロモーション(JRP)」の近藤真彦会長に「公開質問状」を出したと明らかにした[121]。
10月9日、チームの公式Xが「Jujuのファンの皆様並びに関係者の皆様へ」と投稿[122]。「記事の内容は、日本のレース界においてJujuに対する不当な取扱いが「社会全体で考えるべき事柄」であると判断し、弊チームも取材に応じました。現在、Jujuに対して様々なハラスメントや不当な圧力がなされていますが、弊チームはJujuがレースに専念できるよう全力で守り抜く決意です。」と説明した。(2025年11月現在、閲覧不可)
10月10日、野田英樹監督公式FACEBBOK[123]でFRIDAYデジタルの取材について「公開質問状としながらも、問題を炎上させる事が目的ではありませんから一般公開はせず」と説明した。
10月12日に中止が決まった第10戦を10月23日の午前中に鈴鹿サーキットで代替開催[124]し22位だった[125]。
全12戦を終え獲得ポイントは0点で順位はつかなかった[126]。
公式合同テスト
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出演
テレビ
- 沸騰ワード10(2017年8月11日・9月22日・2018年1月19日・2020年5月8日・9月4日、日本テレビ系) - 特集
- ミライ☆モンスター(2017年10月1日、フジテレビ) - 特集
- サタデードキュメント「小学生レーサー 目指すはF1」(2017年11月18日、BS-TBS) - 特集
- 運命の日 ニッポンの挑戦者たち「F4レーサー 特別編」(2017年12月29日、BSジャパン) - 特集
- こやぶるSPORTS(2017年12月31日、関西テレビ) - レーシング企画
- いただきハイジャンプ(2018年9月15日・2019年3月2日、フジテレビ系) - カート企画
- 天才vs大群(2022年2月15日、TBSテレビ) - カート企画
- サンデースポーツ(2023年8月27日・12月10日・2024年3月10日、NHK総合) - 特集[127]
- グッと!地球便(2023年9月17日、読売テレビ) - 特集
- バース・デイ(2024年1月13日・20日、4月6日、TBSテレビ) - 特集
- 激レアさんを連れてきた。(2024年3月25日、テレビ朝日)
- 報道ステーション 報ステスポーツ(2024年3月25日、テレビ朝日) - 松岡修造インタビュー
- サンデーLIVE!! 松岡修造のみんながん晴れ(2024年3月31日、テレビ朝日) - 松岡修造インタビュー
- Jsports ドキュメンタリー〜The REAL〜 レーシングカーに命を吹き込む者たち(2024年7月27日)
- ウェークアップ!(2024年9月14日、読売テレビ) - 特集
ラジオ
- Jujuの数珠つなぎ(2019年10月1日 - 2020年3月30日、ラジオ関西) - メインパーソナリティー
- 上柳昌彦 あさぼらけ(2024年10月4日・7日・11日・14日・18日・28日〈予定〉、ニッポン放送) - 「食は生きる力 今朝も元気にいただきます」コーナー 10月期ゲスト(母とともに出演)[128]
CM・広告・イメージモデル
- PS4「グランツーリスモSPORT」TVCM(2017年10月OA、ソニー・インタラクティブエンタテインメント)[129]
- Hirokoオイル Web広告(2018年 - 、広島高潤株式会社)
- NEC Web広告(2022年)
- レノボ ゲーミングPC「Legion」アンバサダー(2024年3月)
- DHLフォーミュラEアンバサダー(2024年3月)
雑誌掲載
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脚注
外部リンク
Wikiwand - on
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