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鈴鹿大学短期大学部

三重県鈴鹿市にある短期大学 ウィキペディアから

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鈴鹿大学短期大学部[注 4](すずかだいがくたんきだいがくぶ、英語: Suzuka Junior College)は、三重県鈴鹿市郡山町663-222に本部を置く日本私立大学1913年創立、1966年大学設置。大学の略称は鈴短(すずたん)。

概要 鈴鹿大学短期大学部, 大学設置 ...

概観

大学全体

建学の精神(校訓・理念・学是)

  • 鈴鹿大学短期大学部の基本理念は、「教えることは希望を語ること、学ぶとは真理を胸に刻むこと」となっている。建学の精神は、「陰徳ある者必ずそのく」となっている。本短大の母体となっている「享栄学園」の名称となった由来になっているものとみられる。

教育および研究

  • 生活コミュニケーション学を基盤とした教育がベースとなっている。
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沿革

略歴

  • 鈴鹿大学短期大学部(旧・鈴鹿短期大学)は、皇學館短期大学高田短期大学とともに1966年に設立された三重県3短大の一つである。学科体制は、私大バブル前後においては第一部2学科[注 5]III部1学科となっていた。しかし、第三部、商経学科の廃止により一時縮小された2004年に保育士コースを設置、2005年にこども学専攻の分離により1学科3専攻へと再度拡大した。ただ、2017年度入学定生より1学科2専攻に縮小。

年表

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基礎データ

所在地

  • 三重県鈴鹿市郡山町 663-222

交通アクセス

象徴

  • カレッジマークは、鈴鹿や建学の精神(信頼・誠実)のローマ字頭文字のS、鈴鹿サーキットのコースをモチーフにしたものとなっている[54]。ちなみにオリジナルカレッジマークは右記資料を参照[55]

教育および研究

現在にある学科

  • 生活コミュニケーション学科
    • 食物栄養学専攻[注 33] 入学定員40名
    • こども学専攻[注 34] 入学定員50名

過去にあった学科

  • 商経学科 入学定員150名[注 35]
  • 家政学科第三部 入学定員100名[注 36]
  • 生活コミュニケーション学科
    • 生活コミュニケーション学専攻 入学定員40名[注 37]

専攻科

取得資格について

国家資格
民間資格等の一部
  • 音楽療法士2種
    • 全国音楽療法士養成協議会認定資格:全専攻
  • ピアヘルパー受験資格
    • NPO法人日本教育カウンセラー協会認定資格:全専攻
  • 食生活アドバイザー検定
  • 協会認定栄養士実力試験認定証

[63]

教職課程

過去にあった取得資格について

  • 中学校教諭二種免許状が設けられていた。
    • 家庭:生活学科生活学専攻の服飾科学および食文化コースに設けられていた[注 40]
    • 保健:生活学科生活学専攻の養護教諭コースに設けられていた[64]

附属機関

  • 生活コミュニケーション学研究所

研究

  • 『鈴鹿短期大学紀要』[65]
  • 『生活コミュニケーション学研究所年報』
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学生生活

部活動・クラブ活動・サークル活動

  • 鈴鹿大学短期大学部のクラブ活動には、栄養学や調理関係、ペット関係の同好会などの文化系クラブのほか、テニスなどの体育系クラブがある。

学園祭

  • 学園祭は「鈴大祭」という名称(平成26年度までは「鈴短祭」)で、系列校である鈴鹿大学と共同で、概ね10月に行なわれる。
  • ゲストや学内サークル等によるライブイベントの他、各専攻の学問内容の特色を生かした模擬店や企画展(食育や健康教育、学校犬によるショー、親子連れのためのイベント等)も開催される[66][67]

施設

キャンパス

国際文化ホール

  • 座席数250の多目的ホール。入学式・卒業式の他、授業や様々なイベントに使用される。

図書館

  • 鈴鹿大学と共用で、短大の所蔵資料数は、30,000冊以上となっている。

体育施設

  • 体育館
    • トレーニング室・更衣室・シャワールーム完備
  • グラウンド
  • テニスコート

学生食堂

  • 売店

健康管理センター

  • 保健室
  • 学生相談室
  • ほっとルーム
  • サポートルーム

対外関係

  • 2016年3月に「高等教育コンソーシアムみえ」を締結。

系列校

学校法人享栄学園
  • 鈴鹿大学 (旧・鈴鹿国際大学(1994年4月 - 2015年3月))
学校法人愛知享栄学園
学校法人鈴鹿享栄学園

卒業後の進路について

就職について

生活コミュニケーション学専攻
在学中に取得した免許を活かして県内および県外の公立学校私立学校等の養護教諭ほか、医療機関や社会福祉施設ほか一般企業への就職者もみられる。
食物栄養学専攻
在学中に取得した資格を活かして、食品・給食関連企業や各種社会福祉施設保育所学校給食などに携わっている。
こども学専攻
保育園への就職者が最も多い傾向にある。四日市市鈴鹿市亀山市津市松阪市多気町など概ね三重県内が多い。幼稚園への就職者も少ないながらもいる。

編入学・進学実績

生活コミュニケーション学専攻
鈴鹿大学ほか愛知学院大学日本福祉大学佛教大学などへの編入学実績もある。
食物栄養学専攻
鈴鹿大学ほか三重大学皇學館大学などへの編入学実績もある。
こども学専攻
愛知新城大谷大学中京女子大学芦屋大学などへの編入学実績もある。

注釈

注釈グループ

  1. 令和7年度より学生募集停止。詳細は右記サイトを参照のこと[2]
  2. 表記なし

補足

  1. 鈴鹿短期大学含む
  2. ほか学科も参照のこと。
  3. ほか専攻科も参照のこと。
  4. 鈴鹿短期大学含む
  5. 1学科2専攻含む
  6. 昭和62年度より学生募集停止[18]
  7. うち36
  8. うち男73
  9. 出典[22]昨年度の資料[23]及び本年度のそれ[24]も其々参照のこと。
  10. うち男82
  11. 出典[26][27]昨年度の資料[28]及び本年度のそれ[29]も其々参照のこと。
  12. うち男5
  13. うち男115
  14. 出典[31]。うち1回生 456[32]
  15. うち男19
  16. うち男139
  17. 平成6年度より学生募集停止[33]
  18. うち男38
  19. うち男193
  20. うち男96
  21. うち90
  22. うち男159
  23. うち女1
  24. うち男77
  25. うち42
  26. それに伴い、生活学科生活学専90→40に減員。
  27. 平成29年度より学生募集停止[50]
  28. 平成31年度より学生募集停止[51]
  29. 最終募集となった1993年における体制[56] 。
  30. 最終募集となった1986年における体制[57][58]。当短期大学が提携している工場で働きながら学ぶ学生のために設けられていた課程で被服コースと食物コースがあり、カリキュラム内容等は当時の家政学科I部とほぼ同等となっていた[59]
  31. 最終募集となった2016年における体制[60]
  32. 入学定員5名[61]。学士(教育学)と養護教諭一種免許状の課程があった。
  33. 入学定員☆名[62]。学士(教育学)と幼稚園教諭一種免許状の課程があった。
  34. 出典[32]。かつて存在していた家政学科第一部と第三部にも設置されていた[64]
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出典

参考文献

関連項目

外部リンク

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