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鉄人28号 (テレビアニメ第1作)
1963年から1965年にフジテレビ系列で放送された日本のテレビアニメ ウィキペディアから
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『鉄人28号』(てつじんにじゅうはちごう)は、横山光輝の漫画作品『鉄人28号』の最初のテレビアニメ化作品[注釈 1]。
第1期(第1話 - 第83話)は1963年10月20日から1965年5月27日まで、第2期(第84話 - 第96話)は1965年9月1日から11月24日まで、フジテレビ系列で放送され総集編の一話分を足し全97話となった。その後1965年12月1日から1966年5月25日まで第28話から第52話を再放送し第84話で終了した。モノクロ作品。
スタッフ
主題歌
- 鉄人28号
- デューク・エイセスによるオープニングテーマ。作詞・作曲・編曲は三木鶏郎。第1話から第11話まで、および「誕生編」で使用。
- 「鉄人28号の歌」と表記されることもある。オリジナルは基本的に東芝レコード版であるが、ビクターレコード版、朝日ソノラマ版ともに歌手は同じだが、音源が異なる[注釈 2]。アンサンブル・ボッカによるカヴァー版も存在する[注釈 3]。
- 鉄人28号の歌
- 西六郷少年少女合唱団によるオープニングテーマ。第12話から最終話まで使用。
- 前述の「鉄人28号」と同じ歌だが、「グリココーラス」はなく、歌手が異なる[注釈 4]。
- 正太郎マーチ
- 越部信義によるエンディングテーマ。インストゥルメンタル楽曲。
- 進め正太郎
- 西六郷少年少女合唱団によるエンディングテーマ。作詞は伊藤アキラ、作曲・編曲は越部信義。
- 前述の「正太郎マーチ」に歌詞を付けたもの。「進め正太郎(正太郎マーチ)」と表記されることもある[注釈 5]。
- 上高田少年合唱団によるカヴァー版も存在する[注釈 6]。
- ギャング団のうた
- ボーカル・ショップによるイメージソング。作詞は伊藤アキラ、作曲・編曲は越部信義。
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キャスト
※第1話のみ敷島博士役が富田、大塚署長役が矢田になっている。その後総集編(誕生編)が放送されたが、その際には第1話の部分の音声は再収録された。また総集編では進行役として、初期ナレーターの白石がアニメキャラとして登場している。
各話リスト
要約
視点
本放送時は第11話と第12話の間に「誕生編」が放送されている。この回は第1回〜第11回までの総集編に新作カットを加え、新年企画として放送された。DVDには特別編としてDISC3に収録。再放送以降は放映されていないため、資料によっては回数に入れない場合がある。
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放送局
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- フジテレビ(制作局)
- 札幌テレビ
- 青森放送:火曜 19:00 - 19:30(1964年9月まで) → 水曜 19:00 - 19:30(1964年10月から)[1]
- 岩手放送:土曜 18:00 - 18:30[2]
- 仙台放送:日曜 20:00 - 20:30(1964年3月まで)→ 木曜 19:00 - 19:30(1964年4月 - 1965年5月)→ 水曜 18:15 - 18:45(1965年9月 - 1966年5月)[3]
- 福島テレビ:日曜 16:40 - 17:10 (第5話まで) → 水曜 18:15 - 18:45 (第6話 - 第83話)[4]
- 新潟放送:金曜 18:00 - 18:30[5]
- 北日本放送:水曜 19:00 - 19:30[6]
- 北陸放送:金曜 18:00 - 18:30[7]
- 福井放送:水曜 18:15 - 18:45[8]
- 静岡放送
- 東海テレビ
- 関西テレビ
- 山陽放送
- 広島テレビ
- 西日本放送
- 九州朝日放送 → テレビ西日本
- 熊本放送
- 大分放送:日曜 18:00 - 18:30
- 宮崎放送
- 南日本放送
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劇場版
- 『鉄人28号 ミラクル魔術団 海底基地』
- 第30・31話のブローアップ版。1964年7月21日、「まんが大行進」で公開された。
- 劇場版タイトルはTV版とは大幅に異なり、OP映像もTV版流用ではなく、本作の原画を流用し、クレジットロゴは東映動画(現:東映アニメーション)が長年使用した「手書きロゴ」を使用、テーマ曲「鉄人28号」は1番を使用(TV版は2番)、「グリコ劇場」のオープニングキャッチとテーマ曲ラストの「グリココール」は省かれた。このOPは東映ビデオから発売された「エイケンTVアニメ主題歌大全集」(LDおよびDVDのそれぞれ第1巻)のボーナストラックに収録されている。
- 併映は『狼少年ケン』・『少年忍者風のフジ丸』(ただし1週間で『忍者部隊月光』に交代)・『エイトマン』の3本。なお、エイケン作品の劇場公開は本作が初。
その他
![]() | この節に雑多な内容が羅列されています。 |
- 旧・江崎グリコとその関連会社グリコ乳業(グリコ協同乳業)の買い切り番組であったため、提供クレジットとして放送開始時およびオープニングテーマの最後に「グリコ、グリコ、グ〜リ〜コ〜」というデューク・エイセスによるコーラス(通称「グリココール」)が流れた(このコーラスまでがテーマ曲)。また、開始時の台詞の部分で、画面に「グリコ劇場」という字幕が表示された。なおこのオープニングは、後年CSで本番組が放送された際にも、江崎グリコの了承を得てこの部分ごと放送された。デューク・エイセスから西六郷児童合唱団に交代後は「グリコ、グリコ、グ〜リ〜コ〜」の部分は廃止された(提供は継続)。このコーラスは、その後、『赤白パネルマッチ』までのフジテレビ・グリコ路線で継続使用された(ただし、『ロボタン』第1作は別ヴァージョンを使用)。
- EDテーマ「正太郎マーチ」は後年、『彼氏彼女の事情』(テレビ東京)の「前回のあらすじ」のBGMとして使用された。
- 大塚署長役の富田耕生は後に『太陽の使者 鉄人28号』およびその後継番組『六神合体ゴッドマーズ』でも同じ役を演じた[注釈 7]。
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脚注
参考文献
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