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I-dle

韓国の5人組ガールズグループ ウィキペディアから

I-dle
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i-dle(アイドゥル、: 아이들)は、韓国の5人組ガールズグループCUBEエンターテインメント所属。韓国タイ中国台湾出身の5人で構成されている。旧グループ名は、 (G)I-DLE(ジー・アイドゥル、: (여자)아이들、ヨジャ・アイドゥル)[2][3]

概要 基本情報, 別名 ...
概要 各種表記, ハングル: ...

2018年5月2日、ミニアルバム『I am』でデビュー。公式ファンクラブ名は「Neverland」(ネバーランド、: 네버랜드[4]

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概要

CUBEエンターテインメントより4minuteCLC以来約3年ぶりのガールズグループである[5]。メンバーは、韓国出身のソヨンミヨン中国出身のウギ台湾出身のシュファ、タイ出身のミンニの5人で構成されている。

従来のグループ名「(G)I-DLE」の「G」は、「Girl(ガール)」を意味し、個性を持った少女たちが集まったグループであることを表していた[6]。2025年には、その「G」を取り除いたことで、「i-dle」は「女性」や「ジェンダー」といった枠組みにとらわれず、性別にとらわれない存在としてのアイデンティティを再構築するとしている。また、強調や区別意味を持つ丸括弧「( )」排除することで、より自由で無限の可能性を持つグループとしての再出発を象徴している[2]

ファンダム名である「Neverland」は、ピーター・パンの中の想像の空間である「ネバーランド」が由来となっており、「アーティストがファンの中で共に生きるように、(G)I-DLEもネバーランドの中で永遠に(G)I-DLEとして生き、ファンと変わらずいつまでも長く一緒に進んで行く」という抱負が込められている[7][8]。メンバーは「ネボボ(네버버)」と呼ばれる[要出典]

リーダーのソヨンは多くの楽曲の作詞・作曲・編曲を担当しており、2022年以降は総括プロデューサーも担当している。また、ミンニ、ウギも作詞・作曲に参加することが多く、複数の楽曲でクレジットされている。ミヨンは2024年発売のアルバム『2』収録曲「Vision」で初めて作詞に参加し、2025年発売のミニアルバム『We are』収録曲「Unstoppable」で作詞と作曲の両方を担当した。シュファは『We are』収録曲「If You Want」の作詞を担当した。『We are』はデビュー7年で初めて、メンバー全員が作詞と作曲どちらかにクレジットされている作品となった。

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来歴

要約
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デビュー前

ソヨンは、MnetPRODUCE 101』に出演したが、I.O.Iのメンバーには選ばれなかった(最終順位20位)。その後、Mnet『UNPRETTY RAP STAR 3』に出演し、ソロとして自作曲「Jelly」「Idle Song」をリリース。ミヨンは、2010年から2015年にかけてYGエンターテインメントの練習生だった。スジンは、DN Entertainmentの練習生で、2015年にデビューしたガールズグループ・VIVIDIVAのデビュー前のメンバーだったが、公式デビュー前に脱退。

2018年

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デビューショーケースにて(2018年5月2日)
  • 3月22日、CUBEエンターテインメントが、CLC以来3年ぶりのガールズグループのデビューを発表[9]
  • 5月2日、1stミニアルバム『I am』でデビュー[10]ソウル・ブルースクエアアイマーケットホールにてデビューショーケースを開催[11]。本アルバムでは、メンバーのソヨンが、タイトル曲「LATATA」をはじめとする楽曲の作詞・作曲・編曲に参加している。
  • 5月22日、「LATATA」がSBSTHE SHOW』で1位を獲得[12]。デビューしてわずか20日での音楽番組1位獲得となった。5月24日には、MnetM COUNTDOWN[13]、5月29日には、SBS『THE SHOW』でも1位を獲得し3冠を達成。
  • 8月14日、1stデジタルシングル「HANN (Alone)」をリリースし[14][15]音楽番組で3冠を達成。
  • 10月29日、公式ファンクラブ名が「Neverland」(ネバーランド、네버랜드)であると発表された[4]

2019年

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「Uh-Oh」ショーケースにて
  • 2月26日、2ndミニアルバム『I made』をリリース[16][17]。本アルバムは、世界22カ国のiTunesのK-POPアルバムチャートで1位を獲得し、タイトル曲「Senorita」は、世界19F国で1位を獲得した[18]
  • 6月26日、2ndデジタルシングル「Uh-Oh」をリリース[19]
  • 7月23日、東京マイナビBLITZ赤坂にて、日本デビューショーケースとなる「(G)I-DLE JAPAN DEBUT SHOWCASE」を開催した[20]
  • 7月31日、日本1stミニアルバム『LATATA』をリリースし、日本デビュー[21]
  • 10月25日、出演したMnetのカムバックバラエティ番組『QUEENDOM』のファイナルで披露した新曲「LION」をリリース[22]。11月4日には、ミュージックビデオも公開された[23]

2020年

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SBS Radioにて(2020年4月21日)
  • 1月23日、グループ初となる、32都市を周るワールドツアー「2020 (G)I-DLE WORLD TOUR 'I-LAND : WHO AM I'」を開催することが発表された[24][25]
  • 2月13日、4月4日に行われる予定だった「2020 (G)I-DLE WORLD TOUR 'I-LAND : WHO AM I'」初日のバンコク公演が、新型コロナウイルスの影響により延期することを発表した[26]。2月28日には、新型コロナウイルスの影響により、初ワールドツアー「2020 (G)I-DLE WORLD TOUR 'I-LAND : WHO AM I'」全公演と3月中旬を予定していたニューアルバム発売を延期することを発表した[27]
  • 4月6日、3rdミニアルバム『I trust』をリリース[28][29][30]、世界58カ国のiTunesアルバムチャートで1位を獲得し、K-POPガールズグループの新記録を更新した[31]。タイトル曲「Oh my god」のミュージックビデオは、わずか18時間で1200万回再生を突破し[32]、公開から3ヶ月で1億回再生を突破した[33]KBS2ミュージックバンク』で初めて1位を達成し[34][35]、合計4冠を獲得した[36]
  • 4月9日、アメリカのレコード会社であるリパブリック・レコードとの契約を発表[37]
  • 5月15日、デビュー曲「LATATA」の英語バージョン「LATATA (English Ver.)」をデジタルシングルとしてリリース[38]
  • 6月5日、新型コロナウイルスの感染拡大により、初のワールドツアー「2020 (G)I-DLE WORLD TOUR 'I-LAND : WHO AM I'」がオンラインコンサートへ変更されることが発表された[39]
  • 7月5日、オンラインコンサート「2020 (G)I-DLE ONLINE CONCERT 'I-LAND:WHO AM I'」が開催された[40][41][42]
  • 7月7日、3rdデジタルシングル「i'M THE TREND」をリリース[43]
  • 8月3日、1stシングル「DUMDi DUMDi」をリリース[44][45][46][47]。41カ国のiTunesトップソングチャートで1位を獲得した[48]。また、ミュージックビデオは公開からわずか10時間で1000万回再生を突破した[49]。音楽番組で6冠を達成した。
  • 8月26日、日本2ndミニアルバム『Oh my god』をリリース[50][51]

2021年

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SBS Radioにて(2021年1月)
  • 1月11日、4thミニアルバム『I burn』をリリース[52][53]。本アルバムは、世界51カ国のiTunesアルバムチャートで1位を獲得[54]。また、タイトル曲「火花 (HWAA)」のミュージックビデオは、公開から29時間で1000万回を突破し[55]、音楽番組で10冠を達成した[56]
  • 2月4日、メンバーのミヨンが、2月18日よりMnet『M COUNTDOWN』のMCに抜擢されることが発表[57]

2022年

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「2022 (G)I-DLE WORLD TOUR JUST ME ( )I-DLE」ソウル公演にて(2022年6月17日)
  • 3月14日、1stアルバム『I NEVER DIE』をリリース[58]。本アルバムは、世界24地域のiTunesトップアルバムチャートで1位を獲得た。タイトル曲「TOMBOY」のミュージックビデオは、公開から16時間で1000万回再生を突破した[59]。また、6月には、Spotifyでのアルバムストリーミング数が1億回を突破した[60]
  • 4月27日、メンバーのミヨンがアルバム『MY』をリリースし、ソロデビュー[61]
  • 6月17日より、グループ初の単独ワールドツアー「2022 (G)I-DLE WORLD TOUR JUST ME ( )I-DLE」をスタート[62]
  • 10月17日、5thミニアルバム『I love』をリリース。本アルバムは、世界40地域のiTunesアルバムチャートで1位を獲得し[63]、アメリカ・サンフランシスコのラジオ番組『99.7ステーション』では、タイトル曲「Nxde」が紹介された[64]

2023年

  • 5月15日、6thミニアルバム『I feel』をリリース。本アルバムは、初動販売枚数のキャリアハイと、タイトル曲「Queencard」が、韓国の大手音楽配信サイト5社全てで1位を獲得したことによるパーフェクトオールキルを達成した[65]。また、本楽曲は、音楽番組で13冠を達成した[66]
  • 6月17日、18日のソウル公演を皮切りに、ワールドツアー「2023 (G)I-DLE WORLD TOUR [I am FREE-TY]」をスタート。
  • 7月14日、デジタルシングル『I DO』をリリース[67]
  • 10月5日、スペシャルアルバム『HEAT』をリリース。88risingとのコラボレーションアルバムであり、グループ初となる英語EPとなる本アルバムは[68]ビルボードBillboard 200」で25位にランクインした。

2024年 

  • 1月29日、2ndアルバム『2』をリリース。
  • タイトル曲「Super Lady」は音楽番組で4冠を達成。
  • 収録曲「Fate」が音楽チャートを逆走し、4アルバム連続のPAKを達成。音楽番組では2冠。
  • 7月8日、ミニアルバム『I SWAY』をリリース。
  • 8月3日、4日のソウル公演より「2024 (G)I-DLE WORLD TOUR [iDOL]」をスタート。
  • 11月30日、韓国での音楽授賞式「MMA2024」の席で、現メンバー5人ともCUBEエンターテインメントと再契約を交わしたことを発表。12月2日、CUBEエンターテインメントからも正式発表された[69]

2025年 

  • 3月29日、Kアリーナ横浜で開催されたテレビ朝日主催のグローバルミュージックフェスティバル『マイナビ presents The Performance 2025』にヘッドライナーとして出演。
  • 3月31日、TBSテレビの朝の人気バラエティ番組 『ラヴィット!』にメンバー全員でサプライズ登場し、「Queencard」と「Fate」を披露した。番組MCを務めるお笑いコンビ・麒麟川島明が、(G)I-DLEの熱烈なファンであり、2024年に(G)I-DLEの日本公演を観覧し、番組内でも(G)I-DLEのファンであることを公言していたことから、川島の『ラヴィット!』MC就任5年目突入をお祝いする形でブッキングが実現。これが日本での地上波テレビでの初の生出演となった[70][71]
  • 5月1日、公式SNSを通じて、「(G)I-DLE」から「i-dle」にグループ名を変更することが発表された[2]
  • 2025年10月3日にJAPAN 1st EP『i-dle』をリリースすることが発表された。
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メンバー

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旧メンバー

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音楽性と評価

要約
視点
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2019年の(G)I-DLE

アルバムコンセプトや楽曲制作など、リーダーのソヨンを中心にメンバー自身が手掛ける「セルフプロデュース」形式のグループで、様々な場面から得られたインスピレーションによって生まれたユニークなコンセプトが、数々な音楽業界や評論家から評価されている[76][77]

(G)I-DLEの作るコンセプトや音楽は、ガールクラッシュに近く、音楽評論家のキム・イルギョムは「(G)I-DLEは、2020年代の2NE1の様なものだ」と言及している[78]。ガールクラッシュ感の代表曲としては「TOMBOY」がある。ただし、他の音楽コンセプトも消化し、ガールクラッシュもYGヒップホップスタイルとは違う音楽性を持っている。

音楽サービス・Melonでの「Oh My God」のリスナー層の7割が女性であったり[79]Dal★Shabetのパク・スビンや、[80]STAYCのユン[81]Wonder Girls出身のユビン[82]PIXYのローラ[83]などといった、(G)I-DLEから影響を受けたアーティストのほとんどが女性であることから、女性から多くの評価を受けている。2020年・2022年のファンミーティングにおいても、女性ファンが多かったが、2023年のファンミーティングでは、男性ファンもかなり増加した。

(G)I-DLEは、デビュー当初からブランド性やマーケティングが評価されており、韓国企業評判研究所が2018年6月に発表した、ガールズグループブランド評判ランキングで1位を獲得したり[84]ビルボード「2018年最高の新人K-POPアイドル10選」に選定されるなどといった事が挙げられる[85]

また、2019年、Mnet『QUEENDOM』への出演以降、ガールズグループブランド評判ランキング1位へ再浮上するなどと更に認知度を上げていった[86]。特に、番組終盤で行われた「LION」のパフォーマンスやローリングストーン・インディアが「女性が示す激しいリーダーシップ性、戦う者と逆境に争う者の本能を象徴する」と評価する音楽性は[87]CTVニュースやビルボードなどといった各メディア某体から多くの好評価を得ている[88][89]

(G)I-DLEは、所属事務所である「CUBEエンターテインメント」の業績にも影響を及ぼしており、2020年の新型コロナウイルスパンデミック中にリリースされた『I trust』のヒットによる36.67%の目標株価上昇[90]、オンラインコンサートが全世界で約1万1000人に視聴された事、シングルが約9万枚の売上を記録したことなどによる、前年2Qより241%上昇の営業利益記録[91]、2022年にリリースされた1stアルバム『I NEVER DIE』の大ヒットにおける事務所歴代最高業績の達成などが主に言える[92]

2021年、メンバー・スジンの脱退と、これに伴うグループ活動休止期により、約1年間それぞれ個人活動を行っていた。2022年、5人組でカムバックしたタイトル曲「TOMBOY」は大きくヒットし、以前より人気が上がった。

2020年代、第4世代ガールズグループが躍進する中で、(G)I-DLEはデビュー時期だけで見ると3.5世代が合うが(第3世代最後に見る場合もある)、第4世代グループと活発に競争しているため、ファンダムでも何世代グループと定義すべきか、若干の議論がある。

デビューアルバム『I am』は、初動売上が2,000枚だった反面、2023年にリリースした6thミニアルバム『I feel』は、初動売上が116万枚を達成し、ミリオンセラーを突破した[93]

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ディスコグラフィ

韓国

ミニアルバム

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フルアルバム

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スペシャルアルバム

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シングル

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デシタルシングル

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参加作品

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OST

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日本

ミニアルバム

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出演

※レギュラー出演のみ

テレビ番組

単独リアリティ番組

  • To NEVERLAND(2019年1月15日 - 2月19日、M2YouTubeチャンネル)[119]
  • Never-ending NEVERLAND(2020年7月21日 - 8月11日、(G)I-DLE公式YouTubeチャンネル)[120]
  • アイドルPickニック(2020年11月30日 - 12月7日、idol plus)
  • (G)I-DLE以外取り扱い注意(2022年6月23日 - 7月21日、seezn・TVING)[121]
  • (G)I-DLE以外取り扱い注意 シーズン2(2022年9月22日 - 10月27日、seezn・TVING)[122]

広告・広報

  • ソウル特別市広報大使(2018年)[123]
  • MEMEBOX kajabeauty(2019年)
  • 韓国小児糖尿病協会広報大使(2019年)[124]
  • AKIII CLASSIC(2020年)[125]
  • lens-me(2020年)[126]
  • LIPHOP(2020年)[127]
  • LOTTE七星飲料 TAMS ZERO(2022年)[128]
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公演

コンサート・ファンミーティング

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ショーケース

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受賞歴

要約
視点

授賞式

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音楽番組

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脚注

外部リンク

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