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2022 FIFAワールドカップ・アジア予選

2022 FIFAワールドカップのアジア予選 ウィキペディアから

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本項目では、カタールで開催される2022 FIFAワールドカップの出場国を決める予選のうち、アジアサッカー連盟(AFC)加盟協会により争われるアジア予選[注釈 1]について述べる。

概要 大会概要, 日程 ...

概要

AFCに割り当てられた4つの本大会出場枠と1つの大陸間プレーオフ出場枠(2018 FIFAワールドカップと同じ)をかけて争う。

前回大会の予選と同様、1次予選・2次予選はAFCアジアカップ2023予選を兼ねて行われる[1][2]ため、開催国代表としてワールドカップ本大会出場の決まっているカタール代表を加えたAFC加盟46協会全て[注釈 2]が参加して実施される[2]。なお、当初アジアカップの開催国となっていてアジアカップの予選を免除されていた中国代表[注釈 3]と、AFCアジアカップ2019予選において代表資格のない選手を多数出場させたことへの処分としてAFCアジアカップ2023への出場資格を剥奪されている東ティモール代表は、W杯アジア予選としてのみ参加する[3]

アジア予選は以下の4つのステップを経て行われる。

1次予選[2]
AFC加盟46協会代表[注釈 2]のうち、FIFAランキング下位12チームが2チームずつの6組に分かれてホーム・アンド・アウェーで対戦し、勝利した6チームが2次予選に進出する[4]
2次予選[5]
1次予選を免除された34チームと1次予選に勝利した6チームの合計40チームを5チームずつの8組に分け、各組でホーム・アンド・アウェーでの総当たり戦を行う。
グループHに入っていた北朝鮮が予選途中で出場を辞退したため、すでに実施されていた北朝鮮との対戦戦績を無効とする。各グループ2位のチーム同士の成績を比較する際は、グループH以外の各グループについては、最下位のグループ5位チームとの戦績を除外したもので比較する。
各組1位8チームならびに各組2位のうち成績上位4チームの計12チームは3次予選(最終予選)に進出するとともにAFCアジアカップ2023への出場権を獲得。なお、カタールがグループ1位または同2位のうち成績上位4チームに入った場合はW杯予選に関して各組2位チーム中成績5番手のチームが繰り上げで3次予選(最終予選)に進出する。
3次予選(最終予選)
2次予選を勝ち上がった12チームを6チームずつの2組に分け、各組でホーム・アンド・アウェーでの総当たり戦を行う。
各組上位2チーム(計4チーム)が本大会出場決定。各組3位は4次予選(AFCプレーオフ)に進出する。
4次予選(AFCプレーオフ)
3次予選から進出した2チームが中立地(カタール)での1試合勝負で対戦し、勝利したチームが大陸間プレーオフに進出する。
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出場チーム

要約
視点

シード順には、組み合わせ抽選の時点で最新(2019年4月4日)のFIFAランキングが用いられた[2]。シード順は以下の通りで、1次予選出場チームのうち上位シードチームと下位シードチームが対戦するよう抽選する[2]。左の数字はAFC内での順位[2]、()内の数字はFIFA全体での順位[6]

ワールドカップとアジアカップで1次予選と2次予選を共有する方式が採用されたため、ワールドカップ開催国のカタールと、当初アジアカップの開催国となっていた中国も2次予選から参加している[7]

さらに見る 1次予選免除, 1次予選から出場 ...
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日程

予選の日程は以下のとおり[8][9][10][11][12][13]

さらに見る ラウンド, 節 ...
さらに見る ラウンド, 節 ...

1次予選

1次予選の組み合わせ抽選は、2019年4月17日 11:00(現地時間=UTC+8)よりマレーシアクアラルンプールのAFCハウスで行われた[1][3]

試合結果

第1試合は2019年6月6日、第2試合は2019年6月11日に実施された[3]

さらに見る チーム #1, 合計 ...
注釈
  1. マカオは、同年4月にスリランカで大規模テロ事件が発生したことを踏まえ、スリランカのホームゲーム会場を国外とするよう国際サッカー連盟(FIFA)・アジアサッカー連盟(AFC)・スリランカサッカー連盟に要望していたものの、最終的にスリランカ国内での開催が認められた。これに対しマカオは6月8日に、安全の確保ができないとして、スリランカに選手を送らず予選を辞退することを表明した[14][15]。FIFAは6月27日に、同試合を没収試合(マカオの0-3での敗戦扱い)とする決定を下した[16]
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2次予選

要約
視点

2次予選の組み合わせ抽選は、2019年7月17日 17:30(現地時間=UTC+8)よりマレーシアクアラルンプールのAFCハウスで行われた[17][18][5]

シード順

シード順には、2019年6月14日発表のFIFAランキングが用いられる[17]

グループ

グループA

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出典: FIFA
順位の決定基準: 順位決定方式





グループB

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出典: FIFA
順位の決定基準: 順位決定方式





グループC


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出典: FIFA
順位の決定基準: 順位決定方式




グループD


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出典: FIFA
順位の決定基準: 順位決定方式




グループE



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出典: FIFA
順位の決定基準: 順位決定方式



グループF



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出典: FIFA
順位の決定基準: 順位決定方式



グループG




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出典: FIFA
順位の決定基準: 順位決定方式


グループH




さらに見る 順, チーム ...
出典: FIFA
順位の決定基準: 順位決定方式
(Y) 出場辞退.


各組2位チーム





さらに見る 順, グ ...
最終更新は2021年6月15日の試合終了時. 出典: FIFA
順位の決定基準: 順位決定方式
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3次予選(最終予選)

要約
視点

組み合わせ抽選会は、2021年7月1日にマレーシアクアラルンプールAFC本部クラブハウスで行われた。

さらに見る 勝ち点が同点のチームが2つ以上ある場合 ...

グループ

グループA

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最終更新は2021年3月29日の試合終了時. 出典: FIFA
順位の決定基準: 順位決定方式

グループB

さらに見る 順, チーム ...
最終更新は2022年3月29日の試合終了時. 出典: FIFA
順位の決定基準: 順位決定方式
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4次予選(AFCプレーオフ)

さらに見る チーム #1, スコア ...

大陸間プレーオフ

さらに見る チーム #1, スコア ...

協賛企業

オフィシャルグローバルパートナー

オフィシャルリージョナルパートナー

オフィシャルグローバルサポーター

脚注

  1. 予選のロゴ等で用いられている表記は「AFC Asian Qualifiers Road to Qatar」
  2. 北マリアナ諸島は2020年12月にAFCに加盟しており、予選開始時点の2019年ではAFCに未加盟。また、国際サッカー連盟 (FIFA) には2021年時点で加盟申請中のためFIFA主催大会(予選含む)には参加不可。
  3. 中国は当初AFCアジアカップ2023の開催を予定していたが、中国政府による厳格な新型コロナウイルス対策の影響により、2022年5月14日に開催権を返上。

出典

外部リンク

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