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AFCアジアカップ2019 (予選)
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本項では、2019年にアラブ首長国連邦で行われるAFCアジアカップ2019の予選について述べる。

本大会出場
予選敗退国
予選除外処分、または出場辞退
概要
AFCアジアカップ2019本選の出場国数は、前回大会までの16チームから24チームに拡大された[1]。
前回大会の上位3ヵ国およびAFCチャレンジカップ優勝国に与えられる出場枠は廃止されたため、予選通過国枠は23となる。
予選形式
本予選では、AFCアジアカップ2019予選と2018 FIFAワールドカップ・アジア予選の1次予選・2次予選を共有する方式が採用された[1]。
予選は以下の形式で行われる[1]。
- 1次予選: 2次予選を40チームにするため、シード順で下位の12チームを2チームずつに分け、ホーム・アンド・アウェー方式で対戦を行う。各勝者が2次予選に進出する。
- 2次予選: 40チームを8組に分け、ホーム・アンド・アウェーでの2順の総当たり戦(各チーム8試合ずつ)を行う。
- 各組1位8チームと各組2位のうち成績上位4チームの計12チームが2018 FIFAワールドカップ・アジア3次予選に進出と同時にAFCアジアカップ2019本大会出場権獲得。
- 各組2位のうち成績下位4チームおよび各組3位、各組4位チームのうち成績上位4チームの計16チームはAFCアジアカップ2019予選3次予選へ進出。
- 各組4位チームのうち成績下位4チームおよび各組5位チームの計11チーム[note 1]はAFCアジアカップ2019予選プレーオフへ進出する[2]。
- プレーオフ: 2014年11月に開催されたAFCの会合で、予選内にプレーオフラウンドを設けることが合意された[3]。ホーム・アンド・アウェー方式のラウンドを2回行い、勝ち残った8チームが3次予選に進出する[4]。
- 3次予選: 24チームを6組に分け、ホーム・アンド・アウェーでの2順の総当たり戦(各チーム6試合ずつ)を行い、残りの12枠を争う。
なお、後日開催が発表されたAFCソリダリティーカップ2016には、1次予選敗退国とAFCアジアカップ2019予選プレーオフの敗退国が出場できる。
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予選出場国
FIFAとAFC双方に加盟している46の国と地域が参加[5]。1次予選から参加する国と地域は、2015年1月のFIFAランキングによって定められる。括弧内の数字はFIFAランキングの順位。
ワールドカップ予選とアジアカップ予選を共有する方式のため、アジアカップ2019予選が免除されている アラブ首長国連邦も2次予選から参加する。
日程
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1次予選
→詳細は「2018 FIFAワールドカップ・アジア1次予選」を参照
組み合わせ抽選会は、2015年2月10日にマレーシア・クアラルンプールのAFC本部で行われた[7]。
試合結果
第1試合は2015年3月12日、第2試合は2015年3月17日に実施された。
- 注釈
- 東ティモールは、第1戦を 4-1 、第2戦を 1-0 、合計 5-1 で勝利し2次予選に進出した。東ティモールは代表資格のない選手を多数出場させたことへの処分として、後日2018 FIFAワールドカップ・アジア予選の合計7試合を没収試合(0-3での敗戦扱い。ただし、当初のスコアがそれ以上の敗戦であった場合はスコアは変更せず)とされた[8]。しかし処分は2次予選開始後だったためモンゴルは2次予選に進出できなかった。
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2次予選
要約
視点
→詳細は「2018 FIFAワールドカップ・アジア2次予選」を参照
組み合わせ抽選会は、2015年4月14日17:00(UTC+8)よりマレーシア・クアラルンプールのJWマリオットホテルで実施された[9][10]。
グループ
グループA
- 東ティモールは、代表資格のない選手を多数出場させたことへの処分として、後日2018 FIFAワールドカップ・アジア予選の合計7試合を没収試合(0-3での敗戦扱い。ただし、当初のスコアがそれ以上の敗戦であった場合はスコアは変更せず)とされた[14]
※ワールドカップ3次予選・アジアカップ3次予選への進出チーム決定時(後日の処分により、東ティモールが出場した試合の一部が後日没収試合となる以前)の順位表は以下の通り。
グループB
グループC
グループD
グループE
グループF
インドネシアサッカー協会は2015年5月30日に、国内リーグの運営に政府が介入しているとして、FIFAより資格停止処分を受けた[17]。これを受けてAFCは2015年6月3日、インドネシアを当予選より除外することを決定し、インドネシアに関係する試合は全て中止となった[18]。よって、AFCアジアカップ2019も出場できなくなった。
グループG
- クウェートサッカー協会は2015年10月16日に、政府の干渉によって独立性が損なわれているとして、FIFAより資格停止処分を受けた[19]。処分後の試合は全て没収試合(クウェートの0-3での敗戦扱い)となった。
グループH
各組2位チーム
2位の8か国・地域のうち成績上位4チームは2次予選を通過。下位4チームはAFCアジアカップ2019予選3次予選に進出。
また、各グループで勝ち点が同点のチームが2つ以上ある場合は、以下の順に比較して順位を決定する。
なお、インドネシアを除外することでグループFは4チームになるため、他のグループの2位チームは対5位チームの成績を除外して2位チーム同士の順位を決定する。
- 得失点差
- ゴール数の多少
- 中立地での一発勝負
出典: FIFA
順位の決定基準: 順位決定方式
順位の決定基準: 順位決定方式
各組4位チーム
4位の8か国・地域のうち成績上位4チームはAFCアジアカップ2019予選3次予選に進出。下位4チームはAFCアジアカップ2019予選プレーオフに進出。
また、各グループで勝ち点が同点のチームが2つ以上ある場合は、以下の順に比較して順位を決定する。
なお、インドネシアを除外することでグループFは4チームになるため、他のグループの4位チームは対5位チームの成績を除外して4位チーム同士の順位を決定する。
- 得失点差
- ゴール数の多少
- 中立地での一発勝負
出典: FIFA
順位の決定基準: 順位決定方式
順位の決定基準: 順位決定方式
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プレーオフ
→詳細は「AFCアジアカップ2019 (予選)・プレーオフ」を参照
2014年11月のAFCの会合で、プレーオフラウンドを導入することが決定された[3]。ホーム・アンド・アウェー方式のラウンドを2回行い、勝ち残った8チームが3次予選に進出する[21]。
組み合わせ抽選会は、2016年4月7日15:00(UTC+8)よりマレーシア・クアラルンプールのAFC本部で行われた[22]。
プレーオフI
シード順上位10チームが参加する。ポット1とポット2からそれぞれ1チームずつ取り出し、2チームずつ5組に分けてホーム・アンド・アウェーでの試合を行う。勝利した5チームが3次予選に進出。敗北した5チームはプレーオフIIに進出する。第1戦は2016年6月2日に、第2戦は2016年6月6日・6月7日に実施された[22]。
プレーオフII
プレーオフIの敗者にランキング最下位を加えた6チームを2チームずつ3組に分けてホーム・アンド・アウェーでの試合を行う。勝利した3チームが3次予選に進出する。第1戦を2016年9月6日に、第2戦を2016年10月11日に実施された[22]。
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3次予選
要約
視点
→詳細は「AFCアジアカップ2019 (予選)・3次予選」を参照
24チームを6組に分け、ホーム・アンド・アウェーでの2順の総当たり戦(各チーム6試合ずつ)を行い、残りの12枠を争う。
組み合わせ抽選は2017年1月23日にアラブ首長国連邦・アブダビで実施される予定である[23](当初は1月18日に行われる予定であった[24]ものの1月23日に変更された[25])。
なおグアムの辞退とクウェートの資格停止により、1次予選で敗退していたネパールとマカオがAFCソリダリティーカップ2016の成績に基づき代替出場する事になった。
グループ
グループA
出典:
順位の決定基準: 順位決定方式
順位の決定基準: 順位決定方式
グループB
出典:
順位の決定基準: 順位決定方式
順位の決定基準: 順位決定方式
グループC
出典:
順位の決定基準: 順位決定方式
順位の決定基準: 順位決定方式
グループD
出典:
順位の決定基準: 順位決定方式
順位の決定基準: 順位決定方式
グループE
最終更新は試合の終了時. 出典:
順位の決定基準: 順位決定方式
順位の決定基準: 順位決定方式
グループF
出典:
順位の決定基準: 順位決定方式
順位の決定基準: 順位決定方式
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出場決定国
- 1 太字は優勝した大会、イタリック は開催国となった大会を示す。
出来事
- 東ティモール代表の国籍違反
- プレーオフ1回戦に出場した東ティモール代表の選手の出場資格を調査したところ、同国において代表選手として登録されたブラジル生まれの12選手が、偽造の出生証明書を用いていたと判明した。これらの選手が出場していた試合は合計で36試合(AFCで処分を決定できる29試合、FIFAによる処分の決定を待つ7試合)。AFCは、同チームを次回大会(AFCアジアカップ2023)から除外とし、同国協会に2万米ドルの罰金処分を科した。[26][27]またFIFAも、2018 FIFAワールドカップ・アジア予選を兼ねて行われた試合のうち7試合を東ティモールの敗戦扱い(没収試合)とし、同国協会に7万スイス・フランの罰金処分を科した[28]。
脚注
- インドネシアサッカー協会がFIFAより資格停止処分を受けたことにより当予選から除外されているため、インドネシアが振り分けられた2次予選・グループFからの5位チームの参加はない。
出典
外部リンク
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