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Kiss (雑誌)

日本の漫画雑誌 ウィキペディアから

Kiss (雑誌)
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Kiss』(キス)は、講談社が発行する日本漫画雑誌。刊行頻度は月刊であり、毎月25日に発売される[3]

概要 ジャンル, 読者対象 ...

概要

本誌は、講談社から発行されていた漫画雑誌・『mimi』の別冊として[4]1992年に創刊された[5]
情報誌『月刊ぱふ』1992年4月号では、『mimi』から独立した新ヤングレディース誌の創刊で、キャッチフレーズは「恋愛コミック誌」。主な作品としてこやまゆかりの新連載、鈴木由美子の『新・白鳥麗子でございます!』、前原滋子の『杏&影 結婚日記』、望月玲子の新連載など4作を紹介。創刊号の表紙に名画のキスシーン写真を使用した事への驚きや、今後の期待感が記述された(B5版 / 300円 / 3月16日発売[6])。

刊行頻度・発売日は時期によって変化している。創刊当時は月刊で[5]、毎月16日に発売されていた。その後、1997年4月10日より月2回刊化され、毎月10日・25日に発売された。2013年3月25日より再び月刊誌となる[5]

掲載作品の傾向

本誌は「読むと恋をする」をキャッチフレーズとしており[7]、恋愛漫画を中心に大人女性の王道を目指すという編集方針が掲げられている[8]。掲載作品には、仕事や恋愛について、働く女性の「リアル」と「本音」を描いた作品が多く[9]、20代から30代の女性をメインターゲットとしつつ、それ以上の年代の女性にも親しまれている[3]

本誌の元編集長である鈴木学は、本誌のカラーを作った漫画家として、こやまゆかり小沢真理の2人を挙げている[8]

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連載作品

※2025年9月号時点。作品名五十音順。

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過去の主な連載作品

あ行

か行

さ行

た行

な行

は行

ま行

や・ら・わ行

  • ヤマありタニおり(日下直子):2009年17号 - 2010年15号
  • ヤングダイヤル ー少年事件第零課ー(朱村咲):2023年11月号[98] - 2025年1月号[35]→『コミックDAYS』に移籍[99]
  • 夜明け前のうた(花本鹿乃子):2016年8月号[100] - 2018年4月号[66]
  • 余命一年、男をかう(原作:吉川トリコ、漫画:志真てら子):2022年3月号[101] - 2023年4月号
  • ライン(西村しのぶ):1997年11号 - 2005年4号
  • ラブリラン(天沢アキ):2014年8月号 - 2016年1月号[102]
  • レッドポイント(六花チヨ):2010年20号 - 2011年20号
  • 恋愛の美子ちゃん(小坂かおる):1998年23号 - 2000年1号
  • れんと。(軽部潤子):2006年1号 - 2008年9号
  • ワーキングピュア(小山田容子):2007年8号 - 2011年16号
  • 私の愛した母の恋人(須野ゆき子):2022年5月号 - 2023年6月号
  • わたしのお嫁くん(柴なつみ):2018年6月号 - 、2019年4月号[103] - 2023年11月号[98] ※シリーズ連載[103]
  • 私の町の千葉くんは。おかもととかさ):2019年11月号 - 2021年9月号 ※『ハツキス』より移籍
  • ワンダフルライフ?(ケイケイ):2007年12号 - 2012年4号
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映像化

アニメ化

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実写化

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講談社コミックスKiss

講談社コミックスKissは、『Kiss』に掲載された作品を収録する漫画単行本レーベルである。1993年に創刊された。

2017年現在、同レーベル最大のヒット作は『のだめカンタービレ』であり、単行本の累計発行部数は3700万部を記録している[3]

発行部数

  • 2003年9月1日 - 2004年8月31日、202,583部[115]
  • 2004年9月 - 2005年8月、183,208部[115]
  • 2005年9月1日 - 2006年8月31日、176,958部[115]
  • 2006年9月1日 - 2007年8月31日、167,600部[115]
  • 2007年10月1日 - 2008年9月30日、159,250部[115]
  • 2008年10月1日 - 2009年9月30日、145,542部[115]
  • 2009年10月1日 - 2010年9月30日、127,962部[115]
  • 2010年10月1日 - 2011年9月30日、104,834部[115]
  • 2011年10月1日 - 2012年9月30日、93,559部[115]
  • 2012年10月1日 - 2013年9月30日、85,889部[115]
  • 2013年10月1日 - 2014年9月30日、84,764部[115]
  • 2014年10月1日 - 2015年9月30日、82,221部[115]
  • 2015年10月1日 - 2016年9月30日、79,647部[115]
  • 2016年10月1日 - 2017年9月30日、76,072部[115]
  • 2017年10月1日 - 2018年9月30日、70,308部[115]
  • 2018年10月1日 - 2019年9月30日、57,967部[115]
  • 2019年10月1日 - 2020年9月30日、45,042部[115]
  • 2020年10月1日 - 2021年9月30日、37,242部[115]
  • 2021年10月1日 - 2022年9月30日、30,600部[115]
  • 2022年10月1日 - 2023年9月30日、28,258部[115]
  • 2023年10月1日 - 2024年9月30日、25,667部[115]
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関連誌

  • 1997年 - 『mimi』の姉妹誌、『mimi Carnival』の流れをくむ『Kiss Carnival』が創刊し、2001年まで刊行されている。
  • 2001年 - 本誌の姉妹誌として『One more Kiss』が創刊。
  • 2006年 - 本誌の増刊号として『Beth』が創刊し、2008年まで刊行された。
  • 2007年 - 『One more Kiss』休刊。
  • 2008年 - 『One more Kiss』後継誌、『Kiss PLUS』が創刊し、2014年まで刊行された。
  • 2014年 - 『Kiss PLUS』休刊後に後継誌、『ハツキス』が創刊された[116]
  • 2021年 - 『ハツキス』が36号をもって休刊した[117]

脚注

外部リンク

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