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オードリーのNFL倶楽部

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オードリーのNFL倶楽部』(オードリーのエヌエフエルくらぶ)は日本テレビ関東ローカル)・日テレジータスBS日テレ2016年9月から放送しているNFL専門情報番組でオードリー冠番組。放送期間はNFL開催シーズンである9月から翌年2月までの半年間。本項目は2003年から放送された前身番組『NFL倶楽部』についても記述する。

概要 NFL倶楽部↓, ジャンル ...
概要 YouTube, チャンネル ...
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概要

NFL Touchdown→NFL EXPRESS』(1988年1990年 司会・福澤朗ほか)、『倶楽部☆T』(1998年2003年 司会・別所哲也Take2ほか)の源流をくむNFL情報番組。『倶楽部☆T』までは通年での放送だったが、この番組からNFLシーズンの9月中旬から2月末までの放送となった。前週の試合ハイライト、最新リポート、選手のインタビュー・ドキュメントなど、NFLの最新情報を伝えている。

日本テレビのほかに日テレジータスBS日テレでも放送されており、ケーブルテレビスカパー!(110度CS)スカパー!プレミアムサービス、および無料放送のBSを通して全国で視聴することは可能である。

オードリーがMCに就いた2010年シーズン以後もしばらくは、番組名は『NFL倶楽部』のままであったが、画面上部のタイトルには「オードリーのNFL倶楽部」と表示されていた。

2014シーズンからはBS日テレでも放送を開始した。

2016年9月から番組名が正式に『オードリーのNFL倶楽部』となった[1]

2018年1月25日、文藝春秋よりアメフト解説本、『オードリーのNFL倶楽部 若林のアメフト熱視線』が発売された。

オードリーは2009年シーズン以降、日本テレビのスーパーボウル中継において、現地でゲスト解説を行っている。そのため、スーパーボウルの直前直後は、スーパーボウル開催地域でのロケやスーパーボウル・エクスペリエンス、NFLオナーズ前のレッドカーペットなどに参加した様子が放送される。2015年シーズンは相武も参加、2017年シーズン以降は綾部も参加している。

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番組構成

番組開始直後、主演者全員が春日のギャグである「トゥース!」をしてスタートする。若林は普段春日のギャグは行わないが、この番組に限り毎週必ず行う。

その週に開催されたNFLの試合(レギュラーシーズン、ポストシーズン)のうち1試合のハイライトを解説した後、出演者のトークになる。この際、若林が「若林の熱視線」と題したアメフトの戦術を解説するトークを展開させる。

その後、もう1試合長いハイライトを流した後、その週に開催された全試合をレギュラーシーズン時は一試合当たり数十秒、プレーオフ時は数分のダイジェストで流す。

コーナー

若林の熱視線

放送週に開催されたNFLの試合の中からスーパープレーやプレーの裏側に隠された駆け引きと戦術を、若林自らが細かくわかりやすく解説し、最後は日常の出来事や芸能界と絡めてまとめる。前述の通り、2018年1月にこのコーナーが書籍化された。

タイトルは、2016年シーズンまでと2022年シーズンから「若林の熱視線」、2017年シーズン「若林の熱視線SUPER」、2018年シーズン「若林の熱視線EXTRA」、2019年シーズン「若林の熱視線HYPER」、2020年シーズン「若林のグリグリっと熱視線」、2021年シーズン「若林のググっと熱視線」。

出演者

要約
視点

表記されていない人物は、日本テレビアナウンサー(出演当時も含む)。

現在

スタジオ出演

スタジオ出演者はそれぞれ応援チームの選手のユニフォームを着用。相武やゲスト出演者の一部は着用しない。

MC
  • オードリー(2010年シーズンから)
    • 若林正恭(2010年シーズン~2022年シーズン、2024年シーズン)
      • 日大二高アメリカンフットボール部時代のポジションはランニングバック。背番号は44[2]。パンターも務めた。オフェンスキャプテンも務めた。高校2年時に東京都大会でベスト4へ進出し、若林はレギュラーメンバーであった[3]
      • 「若林の熱視線」では情熱と笑いを融合させた解説を行なっている。応援チームは長らくヒューストン・テキサンズであったが、チームの低迷などにより、2020シーズン途中よりアリゾナ・カージナルスに比重が移り、2021年シーズンはテキサンズグッズをジャージ以外全て廃棄し、カージナルス一本に。プレイオフに進めなかったり敗退した場合は進出チームのユニフォームを着用する。
      • 2023年シーズンは出演しないことが9月14日の初回放送分にて発表された[4]
    • 春日俊彰
アシスタント
  • 瀧口麻衣(1年目、2024年シーズン)応援チームはダラス・カウボーイズ。

ゲスト出演

ゲストは基本的にNFLファンやアメリカンフットボール経験者の著名人が呼ばれる。

ナレーション

NFLの試合解説を担当。通常のスポーツ番組のナレーションに加え、時折出演者へのイジリや私情も入る。

過去

スタジオ出演

アシスタント

基本的に日本テレビ入社1、2年目の若手が1シーズン務めるが、例外もある。

ナレーション

現地リポーター

ゲスト出演

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応援チーム

出演者はシーズンごとに応援するチームを決め、そのチームのジャージを着て番組に出演する。女性アナウンサーは、番組担当前はNFLに詳しくないことがほとんどであるため、他の出演者の意見を参考に応援するチームを決める。

ただし、開幕時に応援チームを決めつつも、シーズン序盤から他のチームに興味を示す場合も多く、当初応援すると決めたチームが低迷したり、プレーオフ進出の可能性がなくなったときは応援するチームを変更する場合が多い。以下はシーズン開幕時に応援チームとしてユニフォームを着たチームを示す。

  • 2013年の春日はスーパーボウル開催地・ニューヨークの2チーム
  • 2020年は開幕時点で2チームで迷い、序盤で変更
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NFL中継

日テレジータスでは、レギュラーシーズンは原則週2~3試合、ポストシーズンは全試合中継。プロボウルも生中継し、2020年からはドラフトも中継を開始した。

地上波では、日テレG+で中継された試合の中から90分に再編集、録画放送される。スーパーボウルは試合翌日未明・早朝(当日深夜)に関東およびごく一部の地域で録画放送[8]され、日テレG+では翌日以降に放送される(初回放送のみハーフタイムショーを含めた完全版、リピート放送は編集版)。

放送時間

日本テレビ
  • 金曜日1:58 - 2:28→1:53 - 1:23(木曜深夜、2003年 - 2004年)
  • 金曜日1:59 - 2:29(木曜深夜、2004年 - 2005年)
  • 土曜日3:08 - 3:38(金曜深夜、2005年9月)土曜日2:30 - 3:00(金曜深夜、2005年10月 - 2006年2月)
  • 土曜日2:09 - 2:39(金曜深夜、2006年9月 - 2007年2月)
  • 土曜日2:00 - 2:30(金曜深夜、2007年9月15日 - 2008年3月1日)
  • 土曜日2:05 - 2:25(金曜深夜、2008年9月13日 - 2009年2月28日)
  • 土曜日2:20 - 2:50(金曜深夜、2009年9月19日 - 25日)、土曜日2:25 - 2:55(金曜深夜、2009年10月3日 - 2010年2月27日)
  • 土曜日2:53 - 3:23(金曜深夜、2010年9月18日 - 2011年2月26日)
  • 土曜日3:08 - 3:38(金曜深夜、2011年9月24日 - 30日)、土曜日2:43 - 3:13(金曜深夜、2011年10月8日 - 2012年2月25日)
  • 土曜日2:38 - 3:08(金曜深夜、2012年9月15日 - 28日)、土曜日3:08 - 3:38(金曜深夜、2012年10月6日 - 2013年2月23日)
  • 土曜日3:13 - 3:43(金曜深夜、2013年9月14日 - 2014年3月1日)
  • 日曜日4:40 - 5:10(2014年9月14日 - 28日)、日曜日5:10 - 5:40(2014年10月5日 - 2015年3月1日)[9]
  • 土曜日5:00 - 5:30(2015年9月20日〈日曜日〉 - [10]
  • 土曜日3:00 - 3:30(金曜深夜、2016年9月 - 2017年2月18日)
  • 土曜日2:40 - 3:10(金曜深夜、2017年9月)、土曜日2:44 - 3:14(金曜深夜、2017年10月7日 - )
BS日テレ
  • 土曜日0:00 - 0:30(金曜深夜、2014年10月4日 - 2016年2月27日)
  • 日曜日0:00 - 0:30(土曜深夜、2016年9月18日 - )
日テレジータス(旧・G+)
  • 木曜日22:00 - 22:30( - 2012シーズン)
  • 木曜日22:30 - 23:00(2013年シーズン - )
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スタッフ

  • 制作協力:NFL JAPAN.COM、NFL Films、NTVIC、Touch down
  • アメリカ取材:小坂絋平
  • 演出:赤崎公平(以前はチーフディレクター)
  • 構成:佐藤満春
  • ディレクター:山根真樹(クリエターズボックス)、小林和哉、石本靖二郎、正田裕弥、海野康太(オフィスて・ら)
  • プロデューサー:寺島淳司、髙橋和則、玖保英明(オフィスて・ら)
  • チーフプロデューサー:土谷幸弘
  • 制作協力:AX-ON クリエターズボックス
  • 製作著作:日本テレビ

過去のスタッフ

  • 構成:塚田均
  • 演出:岡村俊一郎
  • ディレクター:熊井将仁、渡辺あゆみ、桑原正史、渡辺悠(オフィスて・ら)、前野大介(オフィスて・ら)
  • プロデューサー:渡辺卓郎、小野寺和規、佐野徹
  • チーフプロデューサー:松原正典
  • 制作:高橋知也、黒岩直樹

関連書籍

脚注

関連項目

外部リンク

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