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エイベックス・ミュージック・クリエイティヴ株式会社(英: Avex Music Creative Inc.、略: AMC)は、日本のレコード会社。エイベックス・エンタテインメント株式会社の連結子会社。
概要 種類, 略称 ...
エイベックス・エンタテインメント株式会社種類 |
株式会社 |
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略称 |
AEI |
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本社所在地 |
日本 〒108-0073 東京都港区三田1丁目4番1号 住友不動産麻布十番ビル (総合受付10F)[2] |
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設立 |
1997年10月1日(株式会社エイベックス・ディストリビューション) |
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業種 |
情報・通信業 |
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法人番号 |
3010401033883 |
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事業内容 |
音楽及びマネジメント事業に係る子会社の経営管理・事業支援[3] |
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代表者 |
代表取締役社長 黒岩克巳 |
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資本金 |
2億円 |
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発行済株式総数 |
4,000株(2014年7月時点) |
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売上高 |
784億1900万円(2014年3月期) |
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営業利益 |
71億7300万円(2014年3月期) |
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純利益 |
43億5100万円(2014年3月期) |
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純資産 |
92億8400万円(2014年3月期) |
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総資産 |
332億6400万円(2014年3月期) |
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従業員数 |
322名(2010年9月末現在) |
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決算期 |
3月末日 |
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主要株主 |
エイベックス株式会社 100% |
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主要子会社 |
#子会社参照 |
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2023年8月1日に、エイベックス・エンタテインメントから分割新設され、音楽コンテンツの企画・制作・販売、音楽配信、音楽出版等の事業を承継した[4]。ここでは分割前のエイベックス・エンタテインメントの音楽事業についても言及する。
エイベックス・エンタテインメント度重なるグループ再編で、2007年4月から2014年7月まではエイベックス・グループの一般消費者向け事業を一手に引き受ける事業会社であった。グループの売り上げの7割以上を占めていた。
法人としての前身は1998年に事業開始した株式会社エイベックス・ディストリビューションで、当時自前の流通網を持たず、日本クラウンなどに販売を委託していたエイベックス・ディー・ディー(当時)が流通網を構築して販売委託を解消するために設立され、事業開始をもってエイベックス(初代。現:エイベックス・グループ・ホールディングス→エイベックス(二代目))[注 1]の音楽・映像パッケージは同社が販売元となった。2005年にエイベックス・マーケティング・コミュニケーションズ株式会社と商号変更した上でエイベックス(前年の持株会社化に伴い新たに設立された新会社。このときエイベックス・エンタテインメントに商号変更)の音楽・映像パッケージ事業が移管され、以後は同社が発売・販売元となった。
また、もう一つの前身であるエイベックス ネットワーク株式会社は、インターネット情報提供サービス会社として2000年に設立された。2005年のグループ再編では、会員制ビジネス・ファンクラブの運営、マーチャンダイジングを行っていた株式会社ハウディ・インターナショナルを合併し、同社の事業を引き継いでいた。
2014年のグループ再編では、エイベックス・エンタテインメント(旧社。エイベックス・デジタルに商号変更)の音楽製作事業が移管された。一方、ファンクラブの運営、マーチャンダイジングがエイベックス・ライブ・クリエイティヴに移管され、旧ハウディ・インターナショナルの事実上の再分離となった。
2023年8月1日のグループ再編をもって、音楽コンテンツの企画・制作・販売、音楽配信、音楽出版等事業をエイベックス・ミュージック・クリエイティブに、広告代理店業務及び広告の企画・制作等事業をエイベックス・アライアンス&パートナーズ株式会社にそれぞれ承継した。また、エイベックス・デジタル株式会社とともに、コンサート・イベントの企画・制作・運営及びチケット販売、マーチャンダイジング等の事業をエイベックス・ライヴ・クリエイティヴ株式会社に承継した[4]。
1990年代 - 2013年
エイベックス・ライヴ・クリエイティヴ株式会社
- 1990年11月 - 株式会社ミュージック・フォリオを設立。
- 1993年10月 - 株式会社プライム・ディレクションに社名変更。
- 2005年4月 - エイベックス・ライヴ・クリエイティヴ株式会社に社名変更。
エイベックス ネットワーク株式会社
- 1991年4月16日 - 株式会社ハウディ・インターナショナルを設立。
- 1992年10月 - ハウディ・インターナショナルにエイベックス・ディー・ディー株式会社(当時)が資本参加する。
- 2000年
- 3月15日 - エイベックス ネットワーク株式会社を設立。エイベックス株式会社よりインターネット情報発信事業が移管される。
- 4月 - グループ外企業10社[注 2]の第三者割当増資を受け、エイベックスの出資比率が51%となる。
- 2001年7月 - レーベルモバイル株式会社を共同設立。
- 2003年3月28日 - エイベックス株式会社がグループ外企業の保有分をすべて買い取り、同社の完全子会社となる[5]。
- 2005年
エイベックス・マーケティング株式会社
- 1997年10月1日 - 株式会社エイベックス・ディストリビューションを設立。
- 1998年4月1日 - 事業開始。
- 2005年4月1日 - エイベックス・マーケティング・コミュニケーションズ株式会社に商号変更。エイベックス株式会社(2代目。同日にエイベックス・エンタテインメント株式会社に商号変更)から音楽・映像パッケージ事業が移管され、発売元となる。
- 2007年
- 4月1日 - エイベックス ネットワーク株式会社を吸収合併、あわせてエイベックス・マーケティング株式会社に商号変更。
- 7月 - エヌ・ティ・ティ・スマートコネクト株式会社との合弁でハッチ・エンタテインメント株式会社を設立。
- 2008年4月1日 - 映像マーケティング本部の全事業を会社分割によりエイベックス・エンタテインメントへ移管。
- 2011年2月 - ハッチ・エンタテインメント株式会社を合併。
エイベックス・エンタテインメント株式会社(旧社)
- 2004年10月1日 - (旧)エイベックス株式会社(後のエイベックス・グループ・ホールディングス)の持株会社移行に伴い、会社分割により事業会社として新エイベックス株式会社を設立。
- 2005年4月1日 - 事業再編に伴い、アクシヴ(後のエイベックス・プランニング&デベロップメント)から事業を譲り受けてエイベックス・エンタテインメント株式会社 (avex entertainment Inc.) へ商号変更。
- 2008年11月 - ORS有限責任事業組合を株式会社ウーロンレコーズと共同設立。
- 2009年
- 2010年7月1日 - ミディアを吸収合併。
- 2011年
- 10月1日 - ヴァイナル レコーズを吸収合併。
- 10月3日 - エイベックス・クラシックス・インターナショナル株式会社を設立。
- 2013年10月16日 - 豊田通商および、豊通エレクトロニクス、イーライセンスより自動車向け音楽配信サービスの「music Chef」を運営する株式会社ETスクエアの株式を取得し、完全子会社化[7]。
- 2014年7月1日 - エイベックス・デジタル株式会社に商号変更。
2014年 -
エイベックス・ミュージック・クリエイティヴ株式会社(旧社)
- 2014年
- 4月 - エイベックス・マーケティング株式会社およびエイベックス・エンタテインメント株式会社(旧社)の映像事業部門を分割統合の上で、エイベックス・ピクチャーズ株式会社を設立。
- 7月1日 - エイベックス・マーケティング株式会社が、エイベックス・エンタテインメント株式会社(旧社)の音楽事業とエイベックス・クラシックス・インターナショナルの株式を承継し[8]、エイベックス・ミュージック・クリエイティヴ株式会社(avex music creative Inc.、略称:AMC)へ商号変更[9]。
- 8月1日 - ファンクラブ運営・マーチャンダイジング事業をエイベックス・ライヴ・クリエイティヴ株式会社へ移管[10]。
エイベックス・エンタテインメント株式会社(新社)
- 2017年4月1日 - エイベックス・ライヴ・クリエイティヴ株式会社およびエイベックス・ニコ株式会社を吸収合併。エイベックス・ヴァンガード株式会社、エイベックス・プランニング&デベロップメント株式会社、エイベックス・スポーツ株式会社のマネジメント関連以外の事業を承継。エイベックス・ミュージック・クリエイティヴ株式会社からエイベックス・エンタテインメント株式会社(新社)へ社名変更[11]。
エイベックス・ミュージック・クリエイティヴ株式会社(新社)
- 2023年8月1日 - エイベックス・エンタテインメントは、各事業を子会社などに承継、自身はエイベックスの中間持株会社となる。新設子会社のなかで、同日設立された、エイベックス・ミュージック・クリエイティヴが音楽事業を承継した[4]。
- 2024年7月26日 - THINKRの株式を全て売却、連結子会社ではなくなる[12][13][14]。
- エイベックス・ライヴ・クリエイティヴ株式会社
- エイベックス・ミュージック・クリエイティヴ株式会社
- エイベックス・アライアンス&パートナーズ株式会社
- エイベックス・ミュージック・パブリッシング株式会社
- エイベックス・クラシックス・インターナショナル株式会社
- エイベックス・ファンマーケティング株式会社
- エイベックス・テクノロジーズ株式会社
- エイベックス・マネジメント株式会社
- エイベックス・クラン株式会社
- エイベックス・スタイルス株式会社
- エイベックス・マネジメント・エージェンシー株式会社
- エイベックス・クリエイター・エージェンシー株式会社
注釈
この事業開始と同時に、エイベックス・ディー・ディーは株式の額面変更目的で休眠会社のエイベックスと合併した。その後2017年11月1日に、社名をエイベックスに戻している。