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日本の男性声優、音響監督 (1966-) ウィキペディアから
カシワクラ ツトム(1966年3月1日[2][6] - )は、日本の男性声優、音響監督。神奈川県相模原市出身[2]。Magus(マグス)所属[4]。
本名・旧芸名は柏倉 つとむ(読みは同じ)。音響監督の仕事を始めた当初は柏倉 ツトムの名前でも活動していた。2004年9月に現在の芸名に変更[4]。
大の漫画・アニメ好きで、特に少女漫画が好きで、妹が何冊か月刊雑誌を買っており、中学生になり漫画に興味を湧き始める[6][7]。少女漫画を描いてみようと考えて道具を色々と揃えていたが、才能がないことに気付いて挫折[6][5]。
その後、アニメにも興味を持ち、芝居や声優にも興味が出てくるようになり[7]、職業としての声優を知り、テレビやラジオの番組制作にも興味を持ち、放送委員会に所属[5]。
高校に進学後、舞台など観るようになってからは高校3年生の時に芝居を勉強するサークルに参加し、高校卒業後、アルバイトを経験[7]。
いつか『マジンガーZ』の兜甲児の役をやってみたいと思っており、その夢の延長で知り合いだったナレーターとして活動していた人物が講師になるという理由で誘われて[6]アーツビジョン演技研究所の1期生となった[8]。
19歳の時に偶々好きだった漫画である岡崎つぐおの『ジャスティ』がアニメ化される話を聞いて小学館と制作会社とディレクターに電話[6]。
当初は高い声であり、女性に間違われて「男です」と言ったところ興味を持ってくれて同養成所卒業後、「もう一度電話してください」と言われ、デモテープを聞いて「じゃあ、やれる役があったら」と一週間後くらいに『星銃士ビスマルク』のアントニオ役で呼ばれて[6]、フリーで声優デビュー[7]。
2000年頃より音響監督も務めるようになる。
役柄としては子供、少年、青年など色々なキャラクターを演じており、ほんの僅かだが、中年、老人も演じていた[5]。
長年演じている『ちびまる子ちゃん』のはまじ役に関しては「兄弟の面倒をよく見て、僕よりもしっかりものだが、どこか抜けているところは共通点」と語る[8]。2018年の「さくらももこさん ありがとうの会」では、モデルである実在の浜崎憲孝と「W(ダブル)はまじ」として共演を果たした[10][11]。
テレビゲームとパソコン好き。ゲームに関しては新作ソフトは一通り買い、寝食も忘れてやりこんでしまうほど(本人曰く「猿のラッキョウ剥き状態」)であり、ゲームを止めるためにテレビのモニターにタイマーをつけていた[8]。
太字はメインキャラクター。
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