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日本のテレビクイズ番組 ウィキペディアから
『世界の常識・非常識!』(せかいのじょうしき・ひじょうしき)は、フジテレビ系列局ほかで放送されていたフジテレビ制作のクイズ番組である。フジテレビ系列局では1990年4月15日から1991年11月3日まで、毎週日曜 20:00 - 20:54 (日本標準時)に放送。
世界のあらゆる職業や治安をテーマにしたクイズに芸能人解答者たちが挑戦。2チームに分かれてのチーム対抗戦形式で行われていた。
前期には計5問を出題。全て書き問題だった。得点は基本的に1問につき10点が入っていたが、チームのキャプテンと同じ答えを出していた場合には他の解答者と「ペアリング」が結ばれ、両者ともに20点を獲得できた。最終問題は得点が倍になり、チーム全員での相談が可能(時期によっては1問目も相談可能な場合もあった)。個人で全問正解すると、パーフェクト賞として何処でも好きな所へ行ける空港券が贈られた。
後期にはオープニングクイズで解答者一人一人に2択の「常識ダウトクイズ」(10点)を出題。当初は口答式だったが、後に早押し問題になった。その後には書き問題を出題。書き問題は、全員で相談しながら一つの答えを出すパターン(当初は40点で、後に20点)と、相談無しで全員が1人ずつ答えを書き、最終的にキャプテンが誰の答えをチームの答えにするかを決定するパターン(当初は逆転クイズで80点で、後に40点)があった。(決定された答えを書いた解答者の前に、白い植木鉢が置かれていた。)200点獲得でパーフェクト賞が贈られた。
番組終了間際の時期の逆転クイズでは、ゲスト同士 → 相原勇と松本人志(ダウンタウン) → 田代まさしと浜田雅功(ダウンタウン) → 和田アキ子と加納典明の順に口頭で答える問題がそれぞれ出題された。1問目は勝っているチームが先攻で、2問目以降は正解したチームが先攻である。同点の場合、ジャンケンで勝ったチームが先行・後攻を選べた。得点は40点から始まり、間違えると半分になって(40点 → 20点 → 10点 → 5点の順に減る)後攻のチームに解答権が移った。5点になっても正解が出なかったらその問題は終了(2巡したら終了となる)。得点に関わらず、オープニングクイズ、書き問題、逆転クイズ4問全て正解したチームにはパーフェクト賞が贈られた。
系列は放送当時のもの。
放送対象地域 | 放送局 | 系列 | ネット形態 | 備考 |
---|---|---|---|---|
関東広域圏 | フジテレビ | フジテレビ系列 | 製作局 | |
北海道 | 北海道文化放送 | 同時ネット | ||
岩手県 | 岩手めんこいテレビ | 1991年4月の開局時から | ||
宮城県 | 仙台放送 | |||
秋田県 | 秋田テレビ | |||
山形県 | 山形テレビ | 遅れネット[1] | 日曜15:00より遅れネット、当時はフジテレビ系列 | |
福島県 | 福島テレビ | 同時ネット | ||
新潟県 | 新潟総合テレビ | |||
長野県 | 長野放送 | |||
山梨県 | テレビ山梨 | TBS系列 | ||
静岡県 | テレビ静岡 | フジテレビ系列 | 同時ネット | |
富山県 | 富山テレビ | |||
石川県 | 石川テレビ | |||
福井県 | 福井テレビ | |||
中京広域圏 | 東海テレビ | |||
近畿広域圏 | 関西テレビ | |||
島根県・鳥取県 | 山陰中央テレビ | |||
広島県 | テレビ新広島 | |||
岡山県・香川県 | 岡山放送 | |||
愛媛県 | テレビ愛媛 | |||
福岡県 | テレビ西日本 | |||
佐賀県 | サガテレビ | |||
長崎県 | テレビ長崎 | 遅れネット → 同時ネット[2] | 1990年9月までは日本テレビ系列とのクロスネット局 | |
熊本県 | テレビ熊本 | 同時ネット | ||
沖縄県 | 沖縄テレビ |
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