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おらぁグズラだど

1967年に発表された日本のメディアミックス作品 ウィキペディアから

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おらぁグズラだど』は、1967年10月7日から1968年9月25日までフジテレビ系列局で放送されていた笹川ひろし原作・タツノコプロ制作のテレビアニメである。森永製菓の一社提供。モノクロ作品。全104話(全52回、1回につき2話放送)。

概要 おらぁグズラだど, ジャンル ...
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概要

宇宙エース』・『マッハGoGoGo』に続くタツノコプロ制作アニメの3作目で、タツノコギャグ路線の鏑矢となった作品である。原作は笹川ひろしが『週刊少年サンデー1966年3月13日号に発表した『オンボロ怪獣クズラ』で、アニメの放送期間中には板井れんたろうによるコミカライズ作品が同じく『週刊少年サンデー』で連載されていた。なお単行本は、まず曙出版から全3巻(年代不明)、その後1976年汐文社から全2巻が発売されたが、いずれも絶版、2008年8月からは「マンガショップ」より発売されている(全2巻)。

旧作の平均視聴率は18.5%(タツノコプロが所有する資料による)[3]

本作は後にリメイクされており、旧作の放送から20年後の1987年10月12日から1988年9月20日までテレビ東京系列局(TXN)で放送されていた。全44話。こちらはカラー映像で、複数社提供で放送されていた。

リメイクするにあたってやり直したのは作画以降の工程のみで、音声についてはタツノコプロに残されていた旧作の音声を流用するという独特の手法が採られていた[2]。また、八奈見乗児がゲスト声優を務めた回では担当キャラクターを『タイムパトロール隊オタスケマン』のセコビッチに書き換えるなど、作画上でのお遊びも行われていた[2]

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ストーリー

キャスト

スタッフ

モノクロ版・リメイク版共通

モノクロ版

リメイク版

  • 製作 - 九里一平
  • 企画 - 嶋村一夫(読売広告社)、成嶋弘毅竜の子プロ
  • プロデューサー - 石川清司(読売広告社)、米田知正(アニメフレンド
  • 制作管理 - 落合祥昭、西尾美子、竹久保満枝
  • 絵コンテ・演出 - 原征太郎、殿勝秀樹、岡田聡、五月女有作、西岡たかし、鳥海永行、藤みねお、高橋良輔、西牧秀夫、木下蓮三、芹川有吾、瀬山義文、佐々木治次 他
  • 作画監督 - わしだかおる、松本勝次、本多哲 他
  • 美術監督 - 多田喜久子
  • 特殊効果 - 村上正博
  • 撮影監督 - 横山幸太郎
  • 編集 - 三木幸子、吉田千尋
  • 技術協力 - ナック
  • 制作 - タツノコプロ、アニメフレンド、読売広告社
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主題歌

モノクロ版

概要 音楽・音声外部リンク ...
オープニングテーマ&エンディングテーマ「おらぁグズラだど」
作詞 - 青島幸男 / 作曲・編曲 - 馬渡誠一 / 歌 - 谷啓
  • レコードでは、グズラ役の大平透が歌うバージョン(日本コロムビア版カバー)も存在する。
  • 現存するオープニングフィルムでは、ラストでグズラがポーズを取ったところで一旦音楽が停止し、しばらくしたら再び音楽が流れて終わる。
挿入歌「グズラ音頭」
作詞 - 鳥海尽三 / 作曲・編曲 - 小野崎孝輔 / 歌 - 大平透、堀絢子、コロムビアゆりかご会
  • レコードは「おらぁグズラだど」の日本コロムビア版カバーバージョンとのカップリングで発売された。

リメイク版

概要 「グズラだど」, さとまさのり の シングル ...
オープニングテーマ「グズラだど」
作詞 - 伊藤アキラ / 作曲 - 岸正之 / 編曲 - 山中紀昌 / 歌 - さとまさのり
エンディングテーマ「ドタバタでともだち」
作詞 - 伊藤アキラ / 作曲 - 岸正之 / 編曲 - 山中紀昌 / 歌 - 橋本潮
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各話リスト

要約
視点

()内はリメイク版でのタイトル。▲マークはリメイク版では放送されなかった回。これら以外にも、AパートとBパートを入れ替えたり、他の回の話と入れ替えたりされた回がある[4]

さらに見る 回数, サブタイトル ...
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放送局

モノクロ版

リメイク版

放送日時は個別に出典が掲示されてあるものを除き、1988年9月終了時点のものとする[14]

さらに見る 放送地域, 放送局 ...
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エピソード

グズラが遊園地に行った話(話数不明)では、横浜ドリームランド(現在閉園)でロケーション撮影してきた実写映像が背景に使われ、クライマックスでは実写のブラスバンド行進シーンにアニメのグズラを合成した映像が使われていた。これは笹川の発案であるが、当時タツノコプロの専務であった吉田健二が「うちはアニメ屋だ。アニメを作っていればいいんだ」と意見したことにより、アニメ実写合成を封印することになったが[20]、その後気が変わったのか同社作品では後に『アニメンタリー決断』や『科学忍者隊ガッチャマン』シリーズ、タイムボカンシリーズなどで実写とアニメの合成を再び行っている。

海外での展開

漫画

脚注

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