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みだれ髪 (美空ひばりの曲)
美空ひばりのシングル (1987) ウィキペディアから
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みだれ髪(みだれがみ)は、美空ひばりのシングル。1987年12月10日にコロムビアから発売された
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概要
福島県いわき市平薄磯地区に建つ、塩屋埼灯台を舞台にしたご当地ソングの楽曲であり、塩屋埼にはひばりの記念石碑が建っている。
1987年夏、特発性大腿骨頭壊死症を理由に長期入院を余儀なくされていたひばりが退院して、病からの復帰第一作としてレコーディングした楽曲である。このレコーディングはオーケストラを含め、伴奏は一発録りで行われた。
ひばりは高音(裏声)に特長があると、以前から船村は思っていたが、十年以上前に曲を提供したときは「苦手だからやめて」とひばりの母により拒否されていた。今回はサビで裏声になるようキーの設定をしている。
ひばり自身は三番の「春は二重に巻いた帯 三重に巻いても余る秋」というくだりを気に入っていたという。当初星野が書いた「祈る女の性かなし」は、消そうとされたものの、ひばりが星野に「今の私は『祈る』という言葉を大事にしたい」と申し出たことにより、そのまま二番の歌詞に採用された。
B面の「塩屋崎」(しおやみさき)も、「みだれ髪」と同様に塩屋埼灯台をテーマとしたカップリング曲だが、此方はメジャーコード(長調)でかつワルツのリズムと、明るい曲調に仕上がっている。
1988年4月11日に開催された「不死鳥 美空ひばり in TOKYO DOME ~翔ぶ!! 新しき空に向って~」(東京ドーム)の復活コンサートでは、当楽曲のA・B面共にフルコーラスで歌唱披露された。
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収録曲
- 1987年〜1989年盤(EP、シングルCD)
- 1987年盤(カセットテープ)
- A面
- みだれ髪
- みだれ髪(オリジナル・カラオケ)
- B面
- 塩屋崎
- 塩屋崎(カラオケ)
- 1991/2/21盤
- みだれ髪
- 川の流れのように
- 1991/7/1盤
- みだれ髪
- みだれ髪(カラオケ)
- 悲しき口笛
- 悲しき口笛(カラオケ)
- 1994年盤
- 1枚目
- 2枚目
- 柔
- 柔(カラオケ)
- 塩屋崎
- 塩屋崎(カラオケ)
- 2003年盤
- みだれ髪
- ひばりの佐渡情話
- 作詞:西沢爽、作曲:船村徹
- みだれ髪(カラオケ)
- ひばりの佐渡情話(カラオケ)
- 2008年盤
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アルバム「みだれ髪」収録曲
カバー
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脚注
外部リンク
関連項目
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