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水森かおり
日本の女性歌手 (1973-) ウィキペディアから
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水森 かおり(みずもり かおり、1973年8月31日[1] - )は、日本の演歌歌手。所属事務所は長良プロダクション。所属レコード会社は徳間ジャパンコミュニケーションズ。東京都北区出身。
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来歴・人物
本名は大出 弓紀子(おおで ゆきこ)。血液型はB型。未婚。ニックネームは「みもりん」。持ち歌には様々な土地を舞台にした作品が多く「ご当地ソングの女王」の異名をとる。城西大学女子短期大学部(現城西短期大学)卒業。短大在学中は秘書についての勉強をし、アメリカへの留学経験もある。
ニュー・キッズ・オン・ザ・ブロックのジョー・マッキンタイアに憧れ、アメリカ留学中に勝手に失恋した後、ホストファミリーのファミリーパーティで歌を披露した際にファミリーが喜んでくれたことから歌手になりたいと決意し、帰国後オーディションを受けた[2]。
1995年(平成7年)に「おしろい花」でデビュー。2002年(平成14年)に「東尋坊」がカラオケファンの支持を受けてメジャー歌手への足掛かりをつかむ。2003年(平成15年)「鳥取砂丘」が大ヒットしてブレークし『NHK紅白歌合戦』には22年連続出場中。また2005年(平成17年)には第47回日本レコード大賞最優秀歌唱賞を受賞。2006年(平成18年)には「熊野古道」、2007年(平成19年)には「ひとり薩摩路」でベストヒット歌謡祭演歌・歌謡曲部門グランプリを2年連続で受賞した。2008年(平成20年)2月8日には東京都北区のイメージアップを図ることを目的とした「北区アンバサダー」を委嘱された[3]。
「鳥取砂丘」のロング・ヒット以降の水森は「ご当地ソングの女王」と呼ばれ、彼女の元には地方自治体などから「地元に因んだ曲を歌って欲しい」という依頼が毎年殺到している。ファンを失望させないためにも、営業で初めて訪れる地方については、事前にかなり勉強をするという。
ステージではほとんどロングドレスを着ているため一見長身に見えるが身長は153cmであり、15cmのハイヒールを履いていることを衣装で隠している。
2000年(平成12年)を過ぎた頃から、CDジャケットでは、ノースリーブか肩を大きく露出した衣裳が多くなっている。
酒が呑めない体質であるが、演歌の歌詞に酒が多く登場することも手伝い"演歌歌手は酒を嗜む"と思われがちで、ことあるごとに酒を勧められて困ることがよくある[2]。
プロ野球・読売ジャイアンツファンである。エレファントカシマシの大ファンで、ファンクラブにも入っていたことがある[4]。
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人気
シングル「熊野古道」が2006年(平成18年)4月5日に発売され、第1週の売上が1万9千枚となり、オリコン週間シングルチャートで総合5位に初登場。2004年(平成16年)4月発売の「釧路湿原」(最高位5位)、2005年(平成17年)4月発売の「五能線」(同8位)に続き、3作連続初登場TOP10入りを果たした。女性演歌歌手によるシングル3作連続TOP10入りは史上初の快挙となる。これまで女性演歌歌手のシングル連続初登場TOP10入りの記録は、城之内早苗と藤あや子の2作連続が最高だった(藤あや子は、3作連続TOP10入りしているが、3作目は、初登場ではなく3週目にTOP10入り)。
本作は、水森かおりにとって、「竜飛岬」(1999年)、「尾道水道」(2000年)、「東尋坊」(2002年)、「鳥取砂丘」(2003年)、「釧路湿原」(2004年)、「五能線」(2005年)に続く、自身7作目のご当地ソング。本作では、2004年に世界遺産として登録された和歌山県の「熊野古道」を歌った。
「熊野古道」以降のシングルもすべてオリコン週間シングルチャートで初登場TOP10入りを果たしている。その記録は2010年(平成22年)リリースの「松島紀行」で7作連続に達し、藤圭子の6作連続を抜き女性演歌歌手としての最高記録を更新した。
2011年、シングル「庄内平野 風の中」で八代亜紀が樹立した「通算シングルTOP10獲得作品数」の女性演歌歌手歴代1位記録を塗り替えた[5]。現在も記録更新中である。
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ディスコグラフィ
シングル
- すべて徳間ジャパンからリリース。
デュエット・シングル
配信限定シングル
アルバム
オリジナル・アルバム
- 歌謡紀行シリーズ
ベスト・アルバム
ライブ・アルバム
CD-BOX
映像作品
ライブ
ミュージック・ビデオ
タイアップ曲
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就任観光大使
就任観光大使一覧
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出演
要約
視点
テレビ
- NHKのど自慢(NHK総合・ラジオ第1・FM[注釈 8])チャンピオン大会含む不定期ゲスト
- NHK歌謡コンサート(NHK総合)
- 歌謡チャリティーコンサート(NHK総合)
- 思い出のメロディー(NHK総合・ラジオ第1)
- BS日本のうた(NHK-BS2)
- きよしとこの夜(2006年3月13日、NHK総合) - NHKホールで公開収録した特別版。はなわと共演
- 金曜バラエティー(2006年6月9日ほか、NHK総合)
- シブヤらいぶ館 演歌一本勝負(2006年12月11日、NHK-BShi)
- 初夢の景色~歌と笑いのスペシャルステージ~(2007年1月4日ほか、NHK総合)
- 第58回十日町雪まつり・雪上カーニバル - 白い愛の祭典 - (2007年2月24日、NHK総合)
- 夏、夢の景色(2007年8月8日、NHK総合)
- 歌よ響け! ~虹の架け橋まごころ基金コンサート(2007年12月15日ほか、NHK-BS2)
- 冬・北国からのコンサート(2008年1月12日、NHK-BS2)
- BSふれあいステージ 演歌いっぽん勝負(2008年1月28日、NHK-BS2)
- NHK福祉大相撲(第41回他、NHK総合)
- 家族で選ぶにっぽんの歌(2008年3月15日、NHK総合)
- ごきげん歌謡笑劇団(2012年12月1日ほか、NHK総合)
- 日本有線大賞(2010年11月18日、TBSテレビ)
- ネプリーグ(2012年9月10日他、フジテレビ)
- くりぃむクイズ ミラクル9(2013年2月27日他、テレビ朝日)
- 童謡の魅力に出会う旅〜山川・氷川・水森・田川・岩佐・はやぶさが行く(2014年2月8日、BSジャパン)
- きらり!えん旅(2015年2月25日他、NHK BSプレミアム)
- おはスタ(2016年7月12日、テレビ東京) - 『ふるさとほっこり村』の宣伝で出演
- ぐるっと にっぽん ぎふスペシャル 笑う岐阜に福来る~第14回全日本学生落語選手権・策伝大賞~(2017年4月22日、NHK総合)- 審査員
- バラエティー生活笑百科(NHK総合[注釈 9])複数回ゲスト出演
- 歌う!SHOW学校(NHK総合)
- 水森かおり〜歌で旅するコンサート〜(2017年9月9日、歌謡ポップスチャンネル) ※リピート放送あり
- 水森かおり メモリアルコンサート〜歌謡紀行〜2016.9.25(2017年9月16日、歌謡ポップスチャンネル) ※リピート放送あり
- 水森かおり ふれあいコンサート2017(2017年9月23日、歌謡ポップスチャンネル) ※リピート放送あり
- 宮本隆治の歌謡ポップス☆一番星〜演歌・歌謡曲情報バラエティ〜水森かおりスペシャル #121 前編・#122 後編(2017年9月11日・25日、歌謡ポップスチャンネル) ※リピート放送あり
ラジオ
- Morning Wind〜音楽の森(2002年10月 - 2009年4月5日、JRN系列)
- いすゞ歌うヘッドライト(1997年4月 - 2001年9月、TBSラジオ・JRN系列)
- 水森かおりの歌謡紀行(ラジオ大阪)
映画
- パリピ孔明 THE MOVIE(2025年4月25日) - 水森かおり(本人) 役[7]
CM
NHK紅白歌合戦出場歴
「鳥取砂丘」のロングセラーにより、第54回(2003年)に紅白歌合戦へ初出場を果たす。それ以降も現時点では、第75回(2024年)まで22年連続して出場継続中。これは現在紅白の紅組歌手では、坂本冬美(第75回・2024年、継続中)に並んで、史上7位タイ記録となる。さらに水森は毎年ヒット曲を連発しており、紅白歌合戦においては初出場から21年もの間同じ楽曲を披露しなかったのが、特筆すべき点でも有る。
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脚注
外部リンク
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