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大江裕
日本の歌手 ウィキペディアから
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大江 裕(おおえ ゆたか、1989年11月16日 - )は、大阪府岸和田市出身の演歌歌手である。北島音楽事務所[1]を経て株式会社クラウンミュージック所属[2]。
テレビ番組・中継内での各種情報(終了した番組・中継を含みます)は、DVDやBlu-rayなどでの販売や公式なネット配信、または信頼できる紙媒体またはウェブ媒体が紹介するまで、出典として用いないで下さい。 |
経歴
2007年2月18日に放送されたTBS系『さんまのSUPERからくりTV』のコーナー企画「全国かえうた甲子園」の大阪代表として出場[3]。平成生まれの高校生(当時)でありながら演歌好き、敬語で話す礼儀正しいキャラクターで「演歌高校生」として注目を浴びた。のちに高校を中退したが、その後も同番組で「演歌浪人」「演歌一般人」と紹介され、TBSアナウンサー・安住紳一郎の勧めでデモテープを送った北島音楽事務所の目に留まり、2009年に北島三郎の内弟子の経験をもたない初の北島ファミリーとして歌手デビューした[4]。
番組では素人時代からデビューに至るまでを追い続けており、大江のデビュー曲発売日である2009年2月15日放送の番組内で「のろま大将」を披露、オリコンチャート最高位28位(演歌部門5位)を記録した。
2010年11月、公演中に突然過呼吸が襲い、あまりの苦しさから、そのまま救急車で運ばれた。人前で歌える状態ではなかったという[3]。病気療養のため、歌手活動を休業することが同年12月2日付にて所属事務所から発表され[5]、これに伴って2011年1月12日発売予定だったシングル「北風大将」も発売未定となったほか、公式ブログ「恐れいります〜ぅ。大江裕です」[6]も閉鎖された。
2012年3月7日、シングル『ふる里はいま…』の発表を兼ねた復帰会見を行い、パニック障害を発症していたことを告白[7]、同年3月8日付で活動再開が発表された[8][9]。4月29日にはデビューのきっかけとなった「SUPERからくりTV」に出演し、「大好きな音楽も聴けない、テレビも見られない、人の目が怖くて家から一歩も外に出られなかった」と闘病の日々を告白。北島から付き人として迎えられたが休憩時間に配慮がとられていたことや、北島と一緒の時には歌うことができても単独では困難であったことを明かした[3]。 今は歌手活動の復帰を果たしている。
2017年7月23日、地元岸和田市の観光大使に就任。
2018年からは北山たけしとともに「北島兄弟」を結成し、ソロと並行して活動を開始。第60回輝く!日本レコード大賞(TBSテレビ・ラジオ)の企画賞を受賞。大晦日には師匠北島三郎と共に、第69回NHK紅白歌合戦(NHK総合・ラジオ第1、#NHK紅白歌合戦出場歴参照)にも特別枠で出演。
2019年、北島兄弟で全国ツアー、明治座・新歌舞伎座・博多座でコンサートを開催。2020年2月には、北島兄弟で台湾公演を成功させた。
2022年7月13日放送のTBS『水曜日のダウンタウン』の「大江裕なら裏の顔がどんなにヤバくてもさほど違和感なく受け入れられちゃう説」に仕掛け人として出演し、怪演が反響を呼んだ[10]。
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人物
身長175cm、体重100kg[11]。デビュー直前には体重90 kgほどであったが、2018年時点で120 kg[12]。その後、130 kg→95 kg→110 kg(2025年時点)と変動[13]。血液型O型。靴のサイズ30cm[14]。幼い頃から演歌好きの祖父と共に行動していたため[15]、物心付いてから演歌や歌謡曲しか聴いていないという[16]。
角刈りの髪型、誰に対しても敬語で話す低姿勢の態度が特徴的で、他者に手伝ってもらう等の受けた行為に対して「恐れ入ります」と頻繁に返し、ブログのタイトルにする等、定番のフレーズになっている。しばしば自己紹介で「のろま大将、大江裕です」そして「恐れ入りますぅ」「平成生まれの昭和育ち」というフレーズを使っている。
趣味ははさみ将棋。高校時代、よく教頭とはさみ将棋を指していた。しかし単位不足で高校を中退、漢字検定5級不合格と勉学は苦手。
エピソード
大江に演歌を教え込んだのは、九州生まれで元歌手志望の祖父である。祖父は大江が幼稚園の頃には「将来は歌手になるだろう」と才能を見抜いていた。大江も数多くの老人ホーム等を回っていたが、同級生に演歌好きはおらず、前述の『さんまのSUPERからくりTV』では北島の「函館の女」の替え歌で「クラスで浮いてる角刈り 国語の朗読 演歌調」と歌っていた。
同番組では2009年2月21日に東京・新宿のタワーレコードでミニライブを行った際、「お足元を運んでいただきありがとうございます」と挨拶、さらに「北島先生のように新宿コマ劇場に立ちたい」と前年に閉館した同劇場を目標のステージにあげて笑いを誘った。
演歌以外の音楽についてほとんど知識がなく、バンドのMr.Childrenを知らず「外国の方ですかね」と答えている[16]。CDなどのデジタルオーディオの存在も知らず、日本クラウンからデモディスクを渡されたときも、「かける機械がございません」と言っていた。番組では1980年代に流行した木箱の8トラック&コンパクトカセットのホームカラオケ機器と小型のテープレコーダーを愛用していた。そのためCDプレーヤーもデモディスクとともにプレゼントされた。
2009年8月、プロ野球公式戦(横浜ベイスターズ主催試合)で始球式を行うことになり、野球の知識・経験が皆無だった大江は自分が右投げか左投げかも判断できずに両方のグローブを用意。その後、工藤公康に右利きと判断され、右投げの三浦大輔から投球方法を教わって本番に臨んだ。
男性であるが、美空ひばりの歌真似を得意としている。
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出演
要約
視点
NHK紅白歌合戦出場歴
テレビドラマ
- ケイジとケンジ、時々ハンジ。 第6話(2023年5月18日、テレビ朝日)- 赤川茂(無銭飲食常習犯)役
CM
ディスコグラフィ
シングル
- 全て日本クラウンからリリース。
デュエット・シングル
配信限定シングル
アルバム
オリジナル・アルバム
ベスト・アルバム
カバー・アルバム
映像作品
ミュージック・ビデオ
タイアップ曲
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脚注
外部リンク
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