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アディダス

ドイツのスポーツ用品メーカー ウィキペディアから

アディダス
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アディダスAdidas AG、"adidas")は、靴、衣類、アクセサリーのデザイン・製造を行うドイツ多国籍企業。ヨーロッパでは最大のスポーツウェアメーカーであり、世界ではナイキに次ぐ第2位[要出典]

概要 種類, 市場情報 ...
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沿革

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ロゴの種類

3本線はアディダスの登録商標であるため[15]、ロゴ扱いとなり2000年代のある時期からテニス4大大会などにおいて、ウェアの3本線の大きさ(長さ)の制限がなされている[16][17]。この3本線は、1951年にフィンランドのスポーツブランドカルフから約1600ユーロとウィスキー2本で使用権を買ったもの。

別バージョンのパフォーマンスロゴ
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トレフォイルロゴ
  • ワールドマーク
    地球の形をしたロゴマークで、1960年代に使用されていた。
  • トレフォイルロゴ
    1972年に初登場した。月桂樹の冠をモチーフにした三つ葉マーク(Trefoil)。1995年までadidas社のカンパニーロゴとして使用された。その後使用されない時期もあったが、2001年より復刻シリーズ「adidas originals (アディダス オリジナルス)」やファッションアイテムにて本格的に再使用されるようになった。
  • パフォーマンスロゴ
    1991年に初登場した。別名:エキップメントスリーバー三本線で三角形をかたどったマーク。当初は高機能素材の商品のみに使用され、各カテゴリの最高機種「ベスト・オブ・アディダス」を意味していた。その後、一般ユーザーからの人気が高まり、1997年より通常アイテムにも採用されるようになった。
  • グローブロゴ
    2002年に初登場。円に斜めの3本線が入ったマーク。「adidas NEO(後のadidas neo)」や「adidas SLVR」といった10代・20代向けのラインにも当初は採用されていた。
  • リニアロゴ(「adidas」や「adidas neo」など、“文字のみ”のロゴ)
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主な製品

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スーパー・スター
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スタン・スミス
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サンバ
  • スーパー・スター
  • スタン・スミス
  • カントリー
  • ガゼル/ガッツレー
  • サンバ
  • フォーラム
  • BW army
  • キャンパス
  • NMD
  • ニッツアー
  • オレゴン

レーベル

  • adidas ADVENTURE (アディダス・アドベンチャー)
    1990年代初頭にアディダスのアウトドアラインとして日本から登場したブランド。後にドイツのアディダスでも製造されるようになった。ロゴは「adidas ADVENTURE」の文字のみ。
  • adidas originals (アディダス・オリジナルス)
    トレフォイルロゴを用いた復刻シリーズ。
  • adidas skateboarding (アディダス・スケートボーディングス)
    通称:adidas SB。adidas originalsの中のスペシャルラインとして2006年に初登場した。トレフォイルロゴを使用している。「アディダス・スケートチーム」に所属するストリートスケーターたち(MARK GONZALEZ、DENIS BUZENITZ、TIM O'CONNOR、SILAS BAXTER-NEALなど)のために作られたが、一般に向けても少量のみ販売となった。
  • Y-3 (ワイ・スリー)
    山本耀司とのコラボレーベル。2002年に誕生。
  • adidas neo (アディダス・ネオ)
    旧表記:adidas NEO。若者向けのレーベル。表記が「adidas NEO」だった頃は、グローブロゴを用いていた。また、エースが販売しているアディダスの鞄やバッグパックにも、「adidas neo」のロゴがあしらわれている。
  • adidas SLVR (アディダス・シルバー)
    若者向けのレーベルで、銀色を使ったアイテムを主に生産している。当初はグローブロゴを用いていた。
  • YEEZY adidas Originals by KANYE WEST (イージー・アディダス・オリジナルス・バイ・カニエ・ウェスト)
    ラッパーのカニエ・ウェストとコラボレーションしたプレミアムライン。アイテムリリースはシーズン問わず限定的でデザインは全てカニエが担当していたが、2022年にカニエの反ユダヤを主張する発言やSNS上での投稿[18]が物議を醸し、この件に反応したアディダスは10月25日をもってカニエとの契約を解消。同時にプロダクトの展開も終了している[19]
  • adidas × Parley (アディダス × パーリー)
    リサイクルした海洋プラスティックでできた、海洋環境保護団体「パーリー・フォー・ザ・オーシャン(Parley for the Oceans)」とのコラボレーション。2015年に発表。
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特別モデル

アディダスジャパン株式会社

概要 種類, 市場情報 ...

1998年2月の設立時は、旺文社と入れ替わりに旺文社本社ビルに入居した。

日本でのアディダスブランドはそれまで販売代理店として兼松スポーツ(兼松の子会社)、デサントなどが請け負っていた。1990年代初頭からはアディダスのアウトドアラインとして「アディダス・アドベンチャー」というブランドが日本で登場している(後にドイツのアディダスでもこのラインは製造されるようになった)。そして1998年平成10年)、直営日本法人が設立された。

  • ショールーム : 東京都・江戸川橋
  • 開発施設「アディダス フットウェアラボ」 : 兵庫県神戸市長田区[20]
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不祥事・社会問題

労働問題

1998年(平成10年)のFIFAワールドカップフランス大会の公式試合球「トリコロール」をパキスタンの工場で10歳未満の子供達の手で作らせていたことが発覚、UNICEFILOは、1日12-16時間ずつ指紋が消え去るほどにして皮切れを綴らせた行為は深刻な児童虐待だと結論を出した上で、アディダスに巨額の児童保護基金を出させ公開釈明させた。

独占禁止法違反

2011年(平成23年)4月12日、同社商品「イージートーン」の安売り禁止を小売店に強制したとして、アディダスジャパンが私的独占の禁止及び公正取引の確保に関する法律(独占禁止法)違反(再販売価格の拘束)の疑いで、公正取引委員会の立ち入り検査を受けた[21]。同委員会は2012年(平成24年)3月2日に、同社に対し独占禁止法違反で排除措置命令を出した[22]

個人情報漏洩

2011年(平成23年)5月19日、契約しているサッカー選手が来店した情報を、東京都銀座店の店員がTwitterで流出させたとして当該社員から事情聴取をしたうえで公式サイトで謝罪した[23]

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関連項目

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脚注

外部リンク

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