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アルス (秋田市)
秋田県秋田市にあるショッピングモール ウィキペディアから
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秋田ステーションビル アルス(あきたステーションビル アルス、ALS)は、秋田ステーションビルが運営するショッピングモール。
概要
秋田駅に隣接するホテルメトロポリタン秋田の地下1階から2階部分に設けられた商業空間で、駅とは2階の連絡通路で結ばれている。
2010年(平成22年)1月から2月にかけて、10年ぶりの売り場改装を実施[2]。9店が新規出店、既存店舗10店が改装や移転、計37店で2月26日にグランドオープンした[2]。若い女性をターゲットにした新規店舗を1階正面入り口付近に配置し、ミセス層向けの既存店を奥に移動[2]。2階には電車待ちの客が気軽に立ち寄れる雑貨店などを配置した[2]。
2023年(令和5年)春から夏にかけて、駅周辺で新築マンションの建設が相次ぎ、エリアの内の人口が増えていることを踏まえ、売り場機能を強化することを狙い、地下1階全体を食料品売り場に一新するほか、館内のバリアフリー化を図るリニューアルを実施[3]。3月28日に計14店が改装し、1階・2階がリニューアルオープン[4]。店舗奥にあったエスカレーターを撤去し、1箇所に集約[4]。動線を整理して周遊しやすくし、1階にイベントスペースを設けた[4]。
同年11月29日には地下1階が、食の専門店街「えきちかマルシェ」としてリニューアルオープン[5]。全国47都道府県の特産品が並ぶセレクトショップ「いなとかくらす」や、野菜や果物、精肉・惣菜、和惣菜・弁当、おにぎり販売などの専門店が出店[5]。また、大仙市大曲のラーメン店「中華そば今野」の冷凍ラーメンを販売する自動販売機1台も設置された[6]。秋田ステーションビルは、首都圏のアンテナショップのように、各地の良いものを発見する場にすると共に、マルシェでの買い物をきっかけに駅前を周遊することで、中心市街地活性化に貢献したい、としていた[5]。オープン当初は来店客でにぎわっていたがが、次第に客足は減少[7]。事業継続が困難になったため、2024年(令和6年)6月30日をもって、営業を休止することになった[7]。オープン後に選定予定だった鮮魚や日配食品の店舗が、スタッフの人材不足や物流ルートの確保などを理由に進まなかった[7]。出店している事業者も、物価高による消費の低迷や物流コストの上昇で、厳しい経営状況になり、4月ごろから休業を検討していた[7]。7月以降、アルス地下1階の活用方針は決まっていない。現在営業している一部店舗は、別フロアや、隣接の駅ビル「トピコ」に移転して営業を続ける[8]。
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歴史
- 1986年(昭和61年)7月4日 - 「秋田ターミナルホテル(現ホテルメトロポリタン秋田)」「アルス」営業開始[1]。
- 2000年(平成12年)9月30日 - 「おしゃれかん アルス」として全館リニューアルオープン。
- 2003年(平成15年)
- 2004年(平成16年)4月1日 - 秋田ステーションデパート株式会社と秋田ターミナルビル株式会社が合併し、秋田ステーションビル株式会社に商号変更。
- 2006年(平成18年)4月29日 - 「無印良品秋田アルス店」オープン[10]。
- 2007年(平成19年)7月1日 - 北改札口をメトロポリタン口に改称。
- 2010年(平成22年)
- 2013年(平成25年)4月1日 - スターバックスコーヒー、無印良品、マツモトキヨシにて「Suica」での電子決済サービスを開始[11]。
- 2020年(令和2年)
- 2021年(令和3年)2月12日 - 午後2時ごろ、地下に通じる外階段に、軽自動車が突っ込む事故が発生[14]。けが人なし[14]。
- 2022年(令和4年)12月13日 - 午後0時20分ごろ、売り場のガラスを壊したとして、秋田中央警察署は器物損壊の現行犯で男を逮捕[15]。
- 2023年(令和5年)
- 2024年(令和6年)
- 2025年(令和7年)1月17日 - 2月16日までの期間限定で、JR東日本と東京藝術大学の包括連携協定に基づき、県内外のアーティストや学生、飲食店経営者が多彩なブースを出店するイベント「あきた まちのえき」を地下1階にて開催[19]。
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店舗
→詳細は「公式サイトのフロアガイド」を参照
関連項目
- 秋田オーパ(地下1階で接続)
- フォンテAKITA
- 秋田中央ビルディング
脚注
外部リンク
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