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アレク・ボーム
アメリカの野球選手 (1996 - ) ウィキペディアから
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アレク・ダニエル・ボーム(Alec Daniel Bohm, 1996年8月3日 - )は、 アメリカ合衆国ネブラスカ州オマハ出身のプロ野球選手(三塁手、一塁手)。右投右打。MLBのフィラデルフィア・フィリーズ所属。
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経歴
プロ入り前
パーフェクトゲーム野球スカウトサービスによって、ネブラスカ州1位の野球選手として評価されたにもかかわらず、2015年のMLBドラフトで指名されなかった[2]。大学生活もネブラスカ州で送ることを望んでいたが、ネブラスカ大学リンカーン校から奨学金は降りず、代わりにウィチタ州立大学を選択した[3]。
プロ入りとフィリーズ時代
2018年のMLBドラフト1巡目(全体3位)でフィラデルフィア・フィリーズから指名され、プロ入り。契約後、傘下のルーキー級ガルフ・コーストリーグ・フィリーズでプロデビュー。A-級ウィリアムズポート・クロスカッターズでもプレーし、2球団合計で40試合に出場して打率.252、17打点、3盗塁を記録した。

(2019年4月30日)
2019年はA級レイクウッド・ブルークロウズ、A+級クリアウォーター・スレッシャーズ、AA級レディング・ファイティン・フィルズでプレーし、3球団合計で125試合に出場して打率.305、21本塁打、80打点、6盗塁を記録した。7月にはオールスター・フューチャーズゲームのナショナルリーグ選抜に選出された[4]。オフにはアリゾナ・フォールリーグに参加し、スコッツデール・スコーピオンズに所属した。さらに11月に開催の第2回WBSCプレミア12アメリカ合衆国代表に選出された[5]。 プレミヤ12では、三塁手として8試合出場し、30打席、1本塁打を含む7安打だった。侍ジャパン戦では5打数2安打、1打点の活躍を見せ、勝利に貢献した。
2020年8月13日にメジャー契約を結んでアクティブ・ロースター入りし、同日のボルチモア・オリオールズ戦にて「6番・三塁手」で先発出場してメジャーデビュー(この試合では4打数1安打)[6]。44試合の出場で、打率.338、4本塁打、23打点を記録した。
2022年4月11日のニューヨーク・メッツ戦で、3度の送球ミスをした後、ディディ・グレゴリウスに対し、「この場所が大嫌いだ」と発言した姿が撮影された。試合後に発言について謝罪し、自身のプレーに対する苛立ちに起因するものだったと述べた[7]。この件に関して、10月8日にフィリーズがセントルイス・カージナルスに勝利して地区シリーズ進出を決めた試合で、MLBネットワークの記者に「この場所が大好きだ」と語った[8]。また、この年のワールドシリーズの第3戦で、ヒューストン・アストロズのランス・マッカラーズ・ジュニアからワールドシリーズ史上1000本目の本塁打を放った[9]。
2024年7月3日に初めてオールスターゲームに三塁手として選ばれた [10]。ホームランダービーにも参加し、準決勝まで進むもテオスカー・ヘルナンデスに敗れた。
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選手としての特徴
パワーと選球眼を兼ね備えるスター候補生である[11]。
詳細情報
年度別打撃成績
- 2024年度シーズン終了時
- 各年度の太字はリーグ最高
年度別守備成績
- 2024年度シーズン終了時
記録
- MiLB
- オールスター・フューチャーズゲーム選出:1回(2019年)
背番号
- 28(2020年 - )
代表歴
脚注
関連項目
外部リンク
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