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ランス・マッカラーズ・ジュニア
アメリカの野球選手 (1993 - ) ウィキペディアから
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ランス・マッカラーズ・ジュニア(Lance McCullers, Jr., 1993年10月2日 - )は、アメリカ合衆国フロリダ州タンパ出身のプロ野球選手(投手)。右投左打。MLBのヒューストン・アストロズ所属。愛称はスナップ・ドラゴン1[2]。
同名の父もサンディエゴ・パドレスなどに所属した元メジャーリーガー(投手)である。
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経歴
2012年のMLBドラフトでヒューストン・アストロズから1巡目追補(全体41位)指名され、プロ入り。同年は傘下のルーキー級ガルフ・コーストリーグ・アストロズでプロデビューし、アパラチアンリーグのルーキー級グリーンビル・アストロズでもプレーした。
2013年はA級クァッドシティズ・リバーバンディッツで25試合に登板し、6勝5敗、防御率3.18の成績を残した。
2014年はA+級ランカスター・ジェットホークスで25試合に登板し、3勝6敗4セーブ、防御率5.47の成績を残した。
2015年は開幕をAA級コーパスクリスティ・フックスで迎え、7試合に登板して3勝1敗1セーブ、防御率0.56の成績を残した。5月14日にAAA級フレズノ・グリズリーズへ昇格した[3]が、同球団での登板が無いまま18日にメジャー初昇格を果たし、25人枠入りした。メジャー初登板となった同日のオークランド・アスレチックス戦では先発し4.2回を投げて1失点だった(勝敗は付かず)[4]。そのまま先発ローテーション入りし、23日のデトロイト・タイガース戦では初勝利、6月3日のボルチモア・オリオールズ戦では11奪三振の初完投勝利を挙げた。最終的には22試合全てに先発登板し、1つ負け越したものの防御率3.22、125.2イニングで129三振を奪って奪三振率9.2を記録するなど、ルーキーイヤーから素晴らしい活躍を見せ、チームのプレーオフ進出に大きな貢献を見せた。
2016年は14試合の先発登板に留まったが、2年連続で防御率3.22、6勝を記録し、自身初の勝ち越しシーズンだった。三振を奪うペースはアップし、81.0イニングで106奪三振、奪三振率11.8という好数値を記録した。この奪三振率は、アストロズで1試合でも先発登板した投手の中では最高だった[5]。
2017年は自身初となるオールスター選出を果たした。レギュラーシーズンでは22試合に先発登板し前々年・前年を上回る7勝を記録したが、防御率は4.25と上昇した。
2018年オフの11月6日にトミー・ジョン手術を受けた[6]
2019年は前年のトミー・ジョン手術の影響で全休し、リハビリを行った。
2020年は2年ぶりにMLBに復帰した。
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選手としての特徴
最速99mph[8](約159.3km/h)、平均94.2mph(約152km/h)のシンカーとナックルカーブが武器の本格派右腕[9]。その他にはスライダー、高速チェンジアップ、カッターを使用する。
メジャー通算の対右xFIPが4.03であるのに対し、対左xFIPは2.61と良く、右投手でありながら左打者を得意としている[10]。
詳細情報
年度別投手成績
- 2024年度シーズン終了時
- 各年度の太字はリーグ最高
年度別守備成績
- 2024年度シーズン終了時
- 各年度の太字はリーグ最高
記録
- MLBオールスターゲーム選出:1回(2017年)
背番号
- 43(2015年 - 2018年、2020年 - 2022年、2025年 - )
脚注
関連項目
外部リンク
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