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イブキガバメント

日本の競走馬 ウィキペディアから

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イブキガバメント(欧字名:Ibuki Government)は、日本競走馬[1]。主な勝ち鞍は2001年朝日チャレンジカップ2002年鳴尾記念。母は川崎所属の名牝、ロジータである。

概要 イブキガバメント, 欧字表記 ...
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戦績

1998年 - 1999年

1998年9月12日の3歳新馬阪神芝1600m)でデビュー。初戦は骨折により勝ち馬から大きく離された最下位に終わる。年が明け、デビュー2戦目でダートを使われ3着に入ると、3戦目で1.3倍の断然人気に応え初勝利を飾る。次走は11着に敗れると再び芝を使われ、4歳以上500万下を勝利する。次走、昇級戦で2着と好走し、野分特別を逃げ切り勝ちで3勝目を挙げる。重賞挑戦となった京都新聞杯は14着と惨敗。その後は、条件戦を3戦使われるが未勝利に終わる。

2000年

4か月半ぶりとなった旧5歳初戦、晩春ステークスは4着、続くエメラルドステークスは3着となる。降級後、格上挑戦で2戦使われ、自己条件での出走となった西日本スポーツ杯でクビ差の2着と惜敗。5か月ぶりとなった鳴海特別は5着に敗れる。

2001年

5歳になり、勝てない競馬が続いたが、3月17日の千里山特別を接戦のなか勝利し、4勝目を飾る。さらに、続く難波ステークスを3馬身差をつけ完勝、連勝を決める。格上挑戦でGI挑戦となった天皇賞(春)は7着。格上挑戦ながら1番人気に推された金鯱賞は5着に終わる。自己条件の垂水ステークスはマヤノアブソルートを半馬身捕らえられず2着。次走の天の川ステークスを勝利し、オープン入りを決める。1.8倍の人気に推された朝日チャレンジカップは中団から3コーナーで早めに仕掛けると、逃げ粘るトウカイパルサーを捕えて3/4馬身差をつけ1着、重賞初制覇を飾る。続く天皇賞(秋)は後方から脚を伸ばし4着と善戦する。トップハンデ57.5㎏で挑んだ京阪杯は勝ったテンザンセイザから0.2秒差の3着。有馬記念はブービーの12着に終わった。

2002年

6歳初戦、4か月ぶりとなったオーストラリアトロフィーは11着に敗れる。休養明けとなった小倉記念はアラタマインディに続く2着と好走し、連覇を狙った朝日チャレンジカップでもタップダンスシチーにクビ差の2着と連続2着に入る。続く天皇賞(秋)は6着に入ると、トップハンデで挑んだ鳴尾記念を先に抜け出したエイシンスペンサーをクビ差差し切って1着、重賞2勝目を挙げた。

2003年

7歳になり、58.5㎏を背負って出走した中山金杯は4着に敗れる。次走、京都記念マイソールサウンドにクビ差まで迫ったが2着、続く日経賞は6着に終わった。このレースが最後となり、11月5日付で競走馬登録を抹消となった[2]

引退後

鹿児島県のライディングパーク鹿児島で乗馬となる。その後は、鹿児島県の霧島高原乗馬クラブで乗馬として繋養されていた。2015年11月30日に死亡。19歳没[3]

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競走成績

要約
視点

以下の内容は、netkeiba.com[4] に基づく。

さらに見る 競走日, 競馬場 ...
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血統表

イブキガバメント血統(血統表の出典)[§ 1]
父系リファール系
[§ 2]

*コマンダーインチーフ
Commander in Chief
1990 鹿毛
父の父
Dancing Brave
1983 鹿毛
Lyphard Northern Dancer
Goofed
Navajo Princess Drone
Olmec
父の母
Slightly Dangerous
1979 鹿毛
Roberto Hail to Reason
Bramalea
Where You Lead Raise a Native
Noblesse

ロジータ
1986 鹿毛
*ミルジョージ
Mill George
1975 鹿毛
Mill Reef Never Bend
Milan Mill
Miss Charisma Ragusa
*マタティナ
母の母
メロウマダング
1981 鹿毛
*マダング Habitat
Jellatina
スピードキヨフジ *チャイナロック
イチシンヒカリ
母系(F-No.) チップトップ(USA)系(FN:4-m) [§ 3]
5代内の近親交配 Sir Gaylord5×5=6.25% [§ 4]
出典

脚注

外部リンク

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