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イーミ・ガルシア

ドミニカ共和国の野球選手 (1990 - ) ウィキペディアから

イーミ・ガルシア
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イーミ・ガルシアYimi García, 英語発音:/ˈʤɪmi ˌgɑrˈsiə/1990年8月18日 - )は、ドミニカ共和国エスパイジャト州モカ英語版出身のプロ野球選手投手)。右投右打。MLBトロント・ブルージェイズ所属。

概要 トロント・ブルージェイズ #93, 基本情報 ...

英語発音ではジミ・ガルシア(jee-mee)となっている。実際の中継でもそう呼ばれている[1]

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経歴

要約
視点

プロ入りとドジャース時代

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ロサンゼルス・ドジャース時代
(2015年9月6日)

2009年1月29日にロサンゼルス・ドジャースと契約してプロ入り。契約後、傘下のルーキー級ドミニカン・サマーリーグ・ドジャースでプロデビュー。16試合(先発5試合)に登板して3勝2敗、防御率1.67、51奪三振を記録した。

2010年はルーキー級アリゾナリーグ・ドジャースでプレーし、13試合(先発4試合)に登板して1勝2敗1セーブ、防御率7.04、22奪三振を記録した。

2011年パイオニアリーグのルーキー級オグデン・ラプターズ英語版でプレーし、20試合(先発1試合)に登板して4勝2敗4セーブ、防御率3.10、71奪三振を記録した。

2012年はまずA級グレートレイクス・ルーンズでプレーし、40試合に登板して4勝4敗14セーブ、防御率3.02、60奪三振を記録した。8月にA+級ランチョクカモンガ・クエークスへ昇格。A+級ランチョクカモンガでは9試合に登板して2勝1敗2セーブ、防御率2.53、22奪三振を記録した。

2013年はAA級チャタヌーガ・ルックアウツでプレーし、49試合に登板して4勝6敗19セーブ、防御率2.54、85奪三振を記録した。オフにはアリゾナ・フォールリーグに参加し、グレンデール・デザートドッグス英語版に所属した。 11月20日にはドジャースとメジャー契約を結び[2]40人枠入りした。

2014年3月4日にAA級チャタヌーガへ異動した。開幕後はAAA級アルバカーキ・アイソトープスで47試合に登板し、4勝2敗5セーブ、防御率3.10、69奪三振を記録した。登録枠が拡大された9月1日にメジャーへ昇格し[3]、同日のワシントン・ナショナルズ戦でメジャーデビュー。3点ビハインドの8回表から登板し、2回を1安打無失点1奪三振に抑えた[4]。この年メジャーではリリーフとして8試合に登板して防御率1.80、9奪三振を記録した。

2015年はリリーフ陣の主力の1人として起用され、59試合にリリーフ登板。3勝5敗1セーブ、防御率3.34、WHIP0.95のほか、与四球率1.6、奪三振率10.8という数値も記録して大活躍した。

2016年は出番が急激に減少し、9試合の登板に留まった。防御率3.24、WHIP1.20を記録した。同年、マイナーではルーキー級アリゾナリーグ・ドジャース、A+級ランチョクカモンガ、AA級タルサ・ドリラーズ[5]の計3ランクでプレーし、先発とリリーフで各3試合ずつに登板。0勝1敗、防御率7.36、WHIP0.96という成績を記録、無四球だった為、防御率に対してWHIPは安定した数値にまとめ上げた。10月25日にはトミー・ジョン手術を受けた[6]

2017年は前年の手術の影響もあり、全休した。

2018年5月に2年ぶりにメジャー復帰した。

2019年オフの12月2日にノンテンダーFAとなった[7]

マーリンズ時代

2019年12月20日にマイアミ・マーリンズと1年契約を結んだ[8]

アストロズ時代

2021年7月28日にオースティン・プルイットブライアン・デラクルーズとのトレードで、ヒューストン・アストロズへ移籍した[9]。オフの11月3日にFAとなった。

ブルージェイズ時代

2021年12月1日にトロント・ブルージェイズと2年総額1000万ドルの契約を結んだ[10]

2022年は61試合に登板して、4勝5敗1セーブ、防御率3.10、58奪三振を記録した[11]

2023年はシーズン開幕前の3月に開催された第5回WBCドミニカ代表に選出された[12]。この年は自己最多となる73試合に登板して、3勝4敗3セーブ、防御率4.09、79奪三振を記録した[11]

マリナーズ時代

2024年7月26日にジョナタン・クラセジェイコブ・シャープとのトレードでシアトル・マリナーズに移籍した[13]。オフの10月31日にFAとなった。

ブルージェイズ復帰

2024年12月13日に2年1500万ドルの契約を結び、ブルージェイズに復帰した[14]

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選手としての特徴

最速99.1mph[15](約159.5km/h)のフォーシームを主体としており、変化球スライダーカーブを主に投じる。カーブはトミー・ジョン手術明けの2018年から投げるようになり、以前から稀に投げていたツーシームも手術を機に投げる頻度が増加した。

詳細情報

年度別投手成績

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  • 2024年度シーズン終了時

WBCでの投手成績

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年度別守備成績

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  • 2024年度シーズン終了時

背番号

  • 63(2014年 - 2016年、2018年 - 2019年)
  • 93(2020年 - )

代表歴

脚注

関連項目

外部リンク

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