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キングオブチェアー

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キングオブチェアー』(: King of Chair)とは、2010年10月11日から2011年1月1日までTBSにて放送されていた日本バラエティ番組ハイビジョン制作。同年7月20日23:45 - 翌1:20に放送された単発番組を経てレギュラー番組となった。

概要 キングオブチェアー, ジャンル ...

2011年5月5日にはTBSと一部を除いた系列局において『スパモク!!』枠でスペシャル番組(単発バージョンでは2回目)として放送された。当初は3月19日の19:00 - 20:54の枠で初のJNN系列28局フルネットで放送される予定だったが、3月11日に発生した東日本大震災の影響により放送が延期されていた。

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概要

一般的な子どもの遊びである椅子取りゲームをモチーフとしたゲームバラエティ番組。広大なフィールドの中にある膨大な椅子の中から正解の椅子「トゥルーチェアー」を探し出し、いち早く座った参加者の勝利となる。トゥルーチェアーやそこに至るためのヒントチェアーは巧妙に隠されており、そもそも一般的な「椅子」の形をしているとは限らないため、謎解きや無理難題、トラップの類を乗り越えることになる。

レギュラーシーズンのルールと結果

ルール

予選
プレイヤーとして10人〜11人の芸能人が参加する。
プレイヤーはエリア内に置かれた1,000脚ある椅子の中から3脚(単発初回のみ5脚)だけある真実の椅子「トゥルーチェアー」を探し出す。椅子にはICチップつきのシールが貼られており、プレイヤーにつけられた装置に反応し正誤を判定する。置かれている椅子「ダミーチェアー」の中には、近くに落とし穴があったり、座ると脚が折れたりするものやが降ってくる、ロケ地にちなんだ仕掛け[1] の罠が仕掛けられているが、明らかにバレている椅子(特に人間イスがあり、座ると抱きつかれる。パーツと組み立て方が書かれておりわざわざ組み立てる、氷柱に入れられてアイスピックを使い氷を砕くなど)も数脚置かれている[2]。トゥルーチェアーは普通に置かれているわけではなく、ヒントがないとわからないものやある場所に隠されていることが多く、それをいかに見つけ出すかが重要である。
「トゥルーチェアー」に座ったプレイヤーは決勝進出、放送で他のプレイヤーに進出者の名前・座った場所を伝えられる。
妨害する役割として「ファントム」が登場する。「ファントム」に捕まると、その場で(防犯用)ネットによって10分間拘束される。グループA - Cは1人目の決勝ラウンド進出者が現れた後、建物内の放送で登場が伝えられるが、グループEのみ回転灯がある「ファントムチェアー」に誰かが座ると放送で登場が伝えられる。単発初回、グループD・F - H、ファイナルステージでは登場しなかった。
最後の1脚は、エリア内に出現したヒントチェアーに座りヒントを獲得→そこにあるトゥルーチェアー出現ボタンを押す→トゥルーチェアーが出現するボタンに書かれていた場所に行き、座るという手順を踏む必要がある。ボタンを押した時点で椅子取りでおなじみの音楽「マイムマイム」が流れ出すため全プレイヤーに存在が知らされる。通常同様罠が仕掛けてある場合もある。
「トゥルーチェアー」が全て見つかった時点で終了。
決勝
先に進出したプレイヤーから、1つだけ当たりの椅子があるA・B・Cの3つの椅子から1つの椅子に座る(当たりがどれであるかは毎回抽選)。
座った椅子が当たりであれば年明けに行われる「ファイナルステージ」の出場権が得られる[3]
ハズレであれば椅子が傾き、粉とスポンジのあるプールに落とされる。
3人とも当たりの椅子を選ばなかった場合、決勝に進出できなかった7人の中からくじ引きで選ばれた1人が同様に椅子を選ぶ。それでも決まらない場合は再び勝ち抜け1位から行う。
単発初回では予選同様、イス取りゲームだった。「ファントム」と同様の役割を持つ「ジェイソン」が最初から登場する。

各回結果

さらに見る 予選 グループ, 放送日 ...

敗者復活戦

  • 安田美沙子、河西智美、石田晴香、山田親太朗、磯山さやかの5人がスケジュールの都合[4] でファイナルステージを辞退したため敗者復活戦を開催。ファイナルステージ開始8時間前に東京都庁前を出発してから、ファイナルステージが行われる猿ヶ京温泉に到着するまでの間にさまざまな運試しやクイズに挑戦し、5人のファイナルステージ進出者を決定する。

主な運試し

ガラガラ抽選
バスの座席の背もたれカバーをめくると一人に番号が振られており、田中が抽選。出た番号に座っていた人は即脱落となりバスから降ろされる。
食べ物運試し
休憩を兼ね、上里サービスエリアでは「パイどら」、赤城高原サービスエリアでは「ブー次郎豚まん」を使った運試し。A・B・Cの椅子にそれぞれ料理が並んでいるが1つはわさびや唐辛子が入った激辛となっており、それを選んだ場合即脱落・置き去り。
キングオブチェアークイズ
最終関門。これまでの放送内容に関するカルトレベルの3択問題30問のペーパーテストに挑戦。判定は決勝の舞台「猿ヶ京温泉」に到着した際にバスのドアの前に「ジャッジメントチェアー」で判定。正解数上位5名が敗者復活で決勝進出。それ以外の参加者は猿ヶ京温泉の地を踏むことさえ許されず東京逆戻りとなる。
さらに見る 放送日, 同行アナ ...

ファイナルステージ

予選はアスリート軍団も参加し、10,000脚ある椅子の中から5人の決勝進出者を決定する。途中でお年玉チェアーが出現し、決勝進出者が1人増える。なお、ダミーチェアーに座った回数もカウントされエリア内にある射的屋で弾と交換でき、椅子の的を落とすことでヒントを入手可能。
決勝は、ヒントチェアーに座る→出現したA・B・Cの3つのチェアーに座る→出現したトゥルーチェアーに座るという手順を踏む必要がある。優勝者には賞金300万円が授与される。
さらに見る 放送日時, 場所 ...
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スペシャルバージョンのルールと結果

ルール

予選
13チームが熱海市内からスタート。トゥルーチェアーを見つけ出し座ることができれば決勝進出(座るのはメンバーのうちどちらでもいい)。ハズレの椅子に座ってもポイントがもらえ、獲得したポイントでエリア内にある道具屋でヒントや船のチケットなどのアイテムをもらうことができる。ポイントによる引き換えや、隠された船のチケットがもらえるイスに座ると船に乗って初島に行くことができる。初島には熱海市内よりも多くトゥルーチェアーが隠されている。
イスには座るとヒントかトラップが発動するハテナチェアーや座るとトゥルーチェアーかトラップが発動するトラップorトゥルーチェアーといった種類がある。
有名芸能人がいたる所に隠れており、トゥルーチェアーの隠された場所を教えたり、トラップとしてプレイヤーの妨害を行う。
トゥルーチェアーは複数(放送上確認できたのは8つ)あるが、そのうち座ることができた先着5チームのみが決勝進出となる。制限時間2時間が設けられており、時間内に5チームに達しなかった場合は進出出来たチームのみで決勝ラウンドを行う。
決勝
舞台を夜の初島に移し、制限時間30分以内にキングオブチェアーを探し出す。最初に座ったチームに賞金100万円が与えられる。タイムアップと同時にイスは消滅する。

結果

さらに見る 放送日時, 場所 ...

ネット局と放送時間

パイロット版

さらに見る 放送対象地域, 放送局 ...

レギュラー版

さらに見る 放送対象地域, 放送局 ...

スペシャル版

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スタッフ

  • ナレーション
    • 平井誠一(単発初回、レギュラー放送、ファイナルステージ)
    • 杉本るみ(ファイナルステージ、単発第2回)
    • 奥田民義(単発第2回)
    • 蓮見孝之(TBSアナウンサー、実況、単発第2回)
  • 編成:宮尾毅
  • 構成:堀田廷、大船知克、佐藤ラヴリー
  • CAM:安達良
  • 音声:福重伸隆
  • 編集:清水良浩
  • MA:岡崎博之
  • 音効:中村充、佐藤光成
  • メイク:吉田みわ
  • 美術プロデューサー:松沢由之
  • 美術進行:安楽信行
  • 協力:池田屋フジアール麻布プラザ、アーツポート企画、デジデリック
  • ブレーン:西森尚展
  • AP:山本薫、山口ななえ
  • AD:上原脩平、富田賢一、菅原綾乃、松村早葵、田中勝
  • ディレクター:山本伸彦、石井賢次、木村亮、桜庭明夫、石田直央、小俣裕美
  • 演出:藤代賢二
  • プロデューサー:辻村たろう
  • 制作:NET WEB、TBS

脚注

外部リンク

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