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シゲルピンクルビー

日本の競走馬 ウィキペディアから

シゲルピンクルビー
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シゲルピンクルビー(欧字名:Shigeru Pink Ruby2018年1月26日 - )は、日本競走馬[1]2021年フィリーズレビューの勝ち馬である。

概要 シゲルピンクルビー, 欧字表記 ...

森中蕃が所有する競走馬は所有馬の世代の区別を付けるため毎年決まったテーマで馬名を付けており、2018年産の競走馬は会社での役職をテーマとして名付けをしていたが、桜花賞2着、秋華賞3着などの実績をもつシゲルピンクダイヤ半妹にあたることから、例外的に姉の馬名から連想した名称がつけられた[2]

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戦績

  • 特記事項なき場合、本節の出典はJBISサーチ[3]

2歳(2020年)

2020年11月15日、阪神競馬場での2歳新馬戦でデビューし、1着[4]。「姉譲りのセンス良し」とみられて出走の阪神ジュベナイルフィリーズ[5]では17着に終わった。

3歳(2021年)

3歳初戦、8番人気で迎えたフィリーズレビューでは先団の後ろから競馬となり、最後はヨカヨカをクビ差で差し切って重賞初制覇[6]。森中蕃にとっても、1995年セイユウ記念優勝のシゲルホームラン以来となる平地重賞タイトルとなった[5]。なお、本競走を含めたWIN5の払い戻しは、史上最高額となる5億5444万6060円に達した[7]

続く桜花賞は16着と大敗。2番人気で迎えた函館スプリントステークスも9着に終わった。次走の北九州記念は中団から脚を伸ばし4着に入るが、セントウルステークスは11着と惨敗に終わった。

4歳(2022年)

4歳初戦として2022年2月19日の京都牝馬ステークス(GIII)に出走し、4着に敗れる。

続いて、5月8日に行われた鞍馬ステークス(オープン)に出走。3番人気で迎えたレースでは、スタートを決めると3番手に付ける。残り200m辺りで先頭に立つとそのまま押し切り、2着の1番人気ダディーズビビッドに1馬身1/4差をつけ優勝した[8]

その後、6月12日の函館スプリントステークス(GIII)では3番手追走も直線で失速し10着。8月28日のキーンランドカップ(GIII)では中団追走も直線で伸びを欠いて8着に終わり、休養に入った。この年の10月に森中蕃が死去したため、同年12月までに名義は森中啓子に変更されている。

5歳(2023年)

5歳初戦はシルクロードステークス10着から始動し、秋までに5戦するがすべて着外に終わり、5戦目となった11月5日のみちのくステークス(福島競馬場・芝1200m・オープン)で16着と殿負けを喫した。このレースが現役最終戦となり、12月13日付でJRAの競走馬登録を抹消された。なお、抹消時点で森中啓子からさらに關美和に所有名義が変更されている(みちのくステークスは森中啓子名義で出走[9])。引退後は繁殖牝馬として供用される予定である[10][11]

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競走成績

要約
視点

以下の内容は、JBISサーチ[3]およびnetkeiba.com[12]に基づく。

さらに見る 競走日, 競馬場 ...
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血統表

シゲルピンクルビー血統(血統表の出典)[§ 1]
父系ロベルト系
[§ 2]

モーリス
2011 鹿毛
父の父
スクリーンヒーロー
2004 栗毛
*グラスワンダー Silver Hawk
Ameriflora
ランニングヒロイン *サンデーサイレンス
ダイナアクトレス
父の母
メジロフランシス
2001 鹿毛
*カーネギー Sadler's Wells
Detroit
メジロモントレー *モガミ
メジロクインシー

ムーンライトベイ
2006 鹿毛
High Chaparral
1999 鹿毛
Sadler's Wells Northen Dancer
Fairy Bridge
Kasora Darshaan
Kozana
母の母
*ムーンライトダンス
2002 栗毛
Sinndar Grand Lodge
Sinntara
Style of Life The Minstrel
Bubinka
母系(F-No.) ムーンライトダンス(IRE)系(FN:8-f) [§ 3]
5代内の近親交配 Sadler's Wells 4 × 3 = 18.75%、Northern Dancer 5 × 4 × 5 = 12.50% [§ 4]
出典

出典

外部リンク

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