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ジェイソン・ブラウン (フィギュアスケート選手)
アメリカ合衆国のフィギュアスケート選手 ウィキペディアから
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ジェイソン・ローレンス・ブラウン(英語: Jason Lawrence Brown、1994年12月15日 - )は、アメリカ合衆国のフィギュアスケート選手(男子シングル)。2014年ソチオリンピック団体戦銅メダリスト。2020年四大陸選手権2位。2018年四大陸選手権3位。2013年世界ジュニア選手権2位。2012年世界ジュニア選手権3位。2011年ジュニアグランプリファイナル優勝。
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人物
カリフォルニア州ロサンゼルス生まれ。乗馬、スキー、ピアノを趣味としており、テレビドラマ『glee』が好きで、同ドラマでレイチェル・ベリー役を演じるリア・ミシェルを「会ってみたい有名人」に挙げている。「フィギュアスケートを嗜んでいなかったら体操選手になりたかった」と言い、北京オリンピック銀メダリストの体操選手ショーン・ジョンソンを好んでいる。作家ウィリアム・シェイクスピアとその作品『ロミオとジュリエット』を愛好している。
母親はテレビプロデューサーで、父親は電力会社で勤務しており、兄弟には姉と弟がいる。ユダヤ教徒であり、地域のボランティア活動に参加し、ユダヤ教の成人式であるバル・ミツワーを迎えたときは伝統的な祝事に代わり参加者らと学校を修繕している。
自他共に認める親日家で日本語を学習している[1]。2017年のNHK杯ではSP終了後に、負傷欠場した羽生結弦に向けた直筆の日本語メッセージを送った[2][3]。
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経歴
要約
視点

姉の影響で3歳半でスケートを始め、5歳からコーチのコーリ・エイドの指導を受け、Thea Milburn をパートナーにして3年間ペアダンスに取り組んでいた。
2007年全米ジュニア選手権ジュヴナイルクラスで優勝し、2008年同インターメディエイトクラスで2位、2009年全米選手権ノーヴィスクラスで3位、2010年同ジュニアクラスで優勝する。
2011年全米選手権はFSで7位、総合順位は9位だったが、演技の素晴らしさでスタンディングオベーションを受ける。
2011-2012シーズンはジュニアグランプリシリーズブリスベン大会で優勝し、ワルテル・ロンバルディー杯は2位、ジュニアグランプリファイナルへ進出して優勝し、世界ジュニア選手権は3位で、いずれの大会も3回転アクセルを組み入れない構成だが本人も必要性を感じて練習に取り組んでいる[5]。
2012-2013シーズンは、ジュニアグランプリシリーズクールシュヴェル大会で2位、ボスポラス大会は認定されなかったがプログラムに初めて3回転アクセルを取り入れて優勝。2013年世界ジュニアフィギュアスケート選手権はSPで1回、FSでは2回の3回転アクセルを入れミスのない演技をして、ジョシュア・ファリスの持つFSジュニア最高得点記録を更新。前年より1つ順位を上げ2位となった。
2013-2014シーズンはシニアクラスへ移行し、ネーベルホルン杯で銀メダル、エリック・ボンパール杯で銅メダルをそれぞれ獲得した。全米選手権はSPでミスなく滑り3位でFSは1位。総合では2位で初めて全米の表彰台に乗った。YouTubeにアップロードされたFSの演技は再生回数400万[6] を越える。ソチオリンピックの団体戦では銅メダルを獲得し、個人戦はSPで自己ベストを更新して6位につけたが、最終滑走者となったFSではジャンプの跳び過ぎ違反などで総合9位となる。
2014-2015シーズンは、ネーベルホルン杯でシニア国際大会を初優勝し、スケートアメリカで銀メダルを獲得し、全米選手権で初優勝した。四大陸選手権に初出場してSPで初めて4回転トウループを組み込むもダウングレード判定され、SP9位でFSで自己ベストを更新して6位になる。初出場の世界選手権は4位で入賞する。
2015-2016シーズンは、スケートアメリカはSPで8位もFSで大きく順位を上げて銅メダルを獲得した。NHK杯と全米選手権は腰痛で欠場[7]した。
2016-2017シーズン、母国開催のスケートアメリカでは銀メダルを獲得しシニア初のグランプリファイナル出場が期待されたが、NHK杯では7位に沈みファイナル出場とはならなかった。
2017-2018シーズンは、スケートカナダで2位、NHK杯は4位で合計ポイントは7位であったが、金博洋の欠場により繰り上がりで名古屋開催のグランプリファイナル出場。結果は6位。
年が明けて、平昌オリンピック出場をかけた全米選手権では、SPで93.23を獲得し3位で好調に折り返すもFSではジャンプでミスを連発し総合6位で2大会連続のオリンピック出場とはならなかった。四大陸選手権では大会初のメダルを田中刑事と争い制して銅メダルを獲得。世界選手権の第1リザーブにエントリーされて、欠場者が出たものの補欠出場を辞退。
2018年5月29日、18年間指導を受けたコーリ・エイドの元を離れ、コーチをブライアン・オーサーに変更したことを発表した[8][9]。
2018-2019シーズン、スケートカナダで6位。フランス国際では2位。全米選手権では3位となり2年ぶりに表彰台に立った。世界選手権ではSPで自己ベストを更新し2位に立つも、FSで大きく順位を落とし総合9位に終わった。
2021-2022シーズン、北京オリンピック6位。
2022-2023シーズン以降、ISUグランプリシリーズには出場していないが競技は続行しており、アイスショー出演、選手権出場を続けている[10]。
2024-2025シーズン、ISUグランプリシリーズに復帰。
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競技成績
要約
視点
ISUパーソナルベストスコア
- SP - ショートプログラム、FS - フリースケーティング
- TSS - 部門内合計得点(英: Total segment score)は太字
- TES - 技術要素点(英: Technical element score)、PCS - 演技構成点(英: Program component score)
戦績表
- N = ノービスクラス
- J = ジュニアクラス
詳細
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プログラム使用曲
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脚注
参照
外部リンク
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