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世界ジュニアフィギュアスケート選手権
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世界ジュニアフィギュアスケート選手権(せかい - せんしゅけん、World Junior Figure Skating Championships)は、国際スケート連盟が主管轄で行うジュニア世代のフィギュアスケートの大会としては最大の大会である。
概要 世界ジュニアフィギュアスケート選手権, 大会概要 ...
| 世界ジュニアフィギュアスケート選手権 | |
|---|---|
|
2018年世界ジュニアフィギュアスケート選手権 女子シングル表彰式 | |
| 大会概要 | |
| 英語 | ISU World Junior Championships |
| 大会種 | ISUチャンピオンシップ |
| 優勝ポイント | 500 |
| 創設年 | 1976年3月 |
| 主催 | 国際スケート連盟 |
| 中継局 | フジテレビジョン |
| 公式サイト | 公式サイト |
| 前回優勝者 | |
| 男子前回優勝 | 中田璃士 |
| 女子前回優勝 | 島田麻央 |
| ペア前回女子 | アナスタシア・メテルキナ |
| ペア前回男子 | ルカ・ベルラワ |
| ダンス前回女 | ノエミ・マリア・タリ |
| ダンス前回男 | ノア・ラフォナーラ |
| 最多優勝者 | |
| 男子最多優勝 | 2回 アダム・リッポン |
| 女子最多優勝 | 3回 島田麻央 |
| ペア最多女子 |
3回 ナタリア・クレスティアニノワ 3回 隋文静 |
| ペア最多男子 |
3回 アレクセイ・トルチンスキー 3回 韓聰 3回 ルカ・ベルラヴァ |
| ダンス最多女 | 3回 エレーナ・クリカノワ |
| ダンス最多男 | 3回 エフゲニー・プラトフ |
| 関連大会 | |
| 最新大会 | 2025年世界ジュニアフィギュアスケート選手権 |
| ■テンプレート ■競技会 ■ポータル ■プロジェクト | |
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概要
1975-1976年シーズンの1976年3月に第1回の国際スケート連盟ジュニアフィギュアスケート選手権 (ISU Junior Figure Skating Championships) が行われた。1977-1978年シーズンから世界ジュニアフィギュアスケート選手権 (World Junior Figure Skating Championships) と名称を改めた。
本大会はジュニアクラスの選手権であり出場資格に年齢上限がある。ペアとアイスダンスの男子選手は13歳から21歳まで、その他の選手は13歳から19歳まで出場できる。シニアクラスの世界選手権とオリンピックは15歳以上が年齢条件であり、本大会に参加する選手が同じシーズンの世界選手権やオリンピックに出場することは可能である。なお、もう一つのジュニアクラス主要国際競技会であるISUジュニアグランプリは、ISUグランプリシリーズと掛け持ち出場はできない。
開催時期は、1998-1999年シーズンまでは11月および12月頃に開催されたり、2月から3月頃に開催されたりしてきたが、1999-2000年シーズン以降は毎年3月頃に開催されている。このため大会名に使われる西暦と実際に行なわれた暦上の西暦が一致しない大会が複数存在し、実際は1998年11月にクロアチアのザグレブで開催された1999年世界ジュニアフィギュアスケート選手権 (1999 World Junior Figure Skating Championships) のように、年明けの西暦を付加した大会名を正式名称として統一している。なお、1983年12月に札幌市で開催された1984年世界ジュニアフィギュアスケート選手権 (1984 World Junior Figure Skating Championships) は、1983年NHK杯を兼ねて行われた。
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各国の大会出場枠について
各国の出場枠は前年の世界ジュニアフィギュアスケート選手権での順位ポイントによって決定され、ポイントは以下のように定められている[1]。
- オリジナルダンスに進出できなかったアイスダンスチームは、20ポイントで計算する。
- フリースケーティングまたはフリーダンスに進出できなかった者は、18ポイントで計算する。
- フリースケーティングまたはフリーダンスに進出し16位以下の順位の者は、16ポイントで計算する。
- フリースケーティングまたはフリーダンスに進出し15位以上の順位の者は、順位がそのままポイントになる。
このポイントを基に、各国のその年の出場枠の数により、以下に示す基準で次の年の出場枠を決定する。なお、出場枠は最大3人(3組)までに限られており、前年の世界ジュニアフィギュアスケート選手権に参加しなかった場合でも各国最低1人(1組)の出場枠は確保されている。
- さらに見る 出場人数(組), 3枠になる条件 ...
出場人数(組) 3枠になる条件 2枠になる条件 1 2ポイント(2位)以下 10ポイント(10位)以下 2 合計が13ポイント以下 合計が28ポイント以下 3 成績上位の2人(組)に対して
2枠の時の計算方法を適用成績上位の2人(組)に対して
2枠の時の計算方法を適用閉じる
2025年世界ジュニアフィギュアスケート選手権の出場枠
2024年の結果により2025年に行われる世界ジュニアフィギュアスケート選手権で複数の出場枠が与えられる国は以下の通り。
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歴代メダリスト
男子シングル
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女子シングル
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ペア
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| 年 | 開催地 | 金 | 銀 | 銅 |
|---|---|---|---|---|
| 1976 | and ロビン・コーワン |
and Donald Michell |
and ペーター・ケイン | |
| 1977 | and ポール・ミルズ |
and Gavin MacPherson |
- | |
| 1978 | and ポール・マルティーニ |
and Ludek Feno |
and Ken Flora | |
| 1979 | and マラート・アクバロフ |
and オレグ・マカロフ |
and ロイド・アイスラー | |
| 1980 | and オレグ・マカロフ |
and ラシード・カディルカエフ |
and Xavier Douillard | |
| 1981 | and オレグ・マカロフ |
and ロイド・アイスラー |
and ラシード・カディルカエフ | |
| 1982 | and ユーリ・クワシニン |
and Sergei Likhanski |
and Torsten Ohlow | |
| 1983 | and ユーリ・クワシニン |
and Ralf Seifert |
and Sergei Likhanski | |
| 1984 | and インゴ・シュトイアー |
and ジェイソン・ダンジェン |
and セルゲイ・フディアコフ | |
| 1985 | and セルゲイ・グリンコフ |
and Dmitri Shkidchenko |
and Evgeni Koltun | |
| 1986 | and ゲンナジー・クラスニツキー |
and Dmitri Shkidchenko |
and Artem Torgashev | |
| 1987 | and ゲンナジー・クラスニツキー |
and Artem Torgashev |
and ルディ・ガリンド | |
| 1988 | and ルディ・ガリンド |
and ドミトリー・スハノフ |
and アンドレイ・ブシュコフ | |
| 1989 | and ドミトリー・スハノフ |
and Marno Kreft |
and アレクセイ・ティホノフ | |
| 1990 | and アレクセイ・トルチンスキー |
and ウラディスラフ・トカチェンコ |
and John Frederiksen | |
| 1991 | and アレクセイ・トルチンスキー |
and ウラディスラフ・トカチェンコ |
and John Frederiksen | |
| 1992 | and アレクセイ・トルチンスキー |
and ジャン=セバスチャン・フェクトー |
and ウラディスラフ・トカチェンコ | |
| 1993 | and ドミトリー・サベリエフ |
and アントン・シハルリドゼ |
and ブルーノ・マルコット | |
| 1994 | and アントン・シハルリドゼ |
and ジャン=セバスチャン・フェクトー |
and エフゲニー・ギグルスキー | |
| 1995 | and アントン・シハルリドゼ |
and スティーブ・ハートセル |
and イゴール・マルチェンコ | |
| 1996 | and ウラジスラフ・ゾフニルスキー |
and イゴール・マルチェンコ |
and スティーブ・ハートセル | |
| 1997 | and スティーブ・ハートセル |
and テイムラズ・プーリン |
and ウラジスラフ・ゾフニルスキー | |
| 1998 | and ドミトリー・パラマルチュク |
and アレクセイ・ソコロフ |
and ウラジスラフ・ゾフニルスキー | |
| 1999 | and ドミトリー・パラマルチュク |
and ポール・ビネボーズ |
and ウラジスラフ・ゾフニルスキー | |
| 2000 | and スタニスラフ・モロゾフ |
and ドミトリー・パラマルチュク |
and アレクセイ・ソコロフ | |
| 2001 | and 張昊 |
and アレクサンドル・マルクンツォフ |
and マイケル・マクファーソン | |
| 2002 | and スタニスラフ・ザハロフ |
and セルゲイ・スラフノフ |
and 任重非 | |
| 2003 | and 張昊 |
and 任重非 |
and ジョナソン・ハント | |
| 2004 | and パーヴェル・レベデフ |
and ブライス・デイヴィソン |
and マキシム・トランコフ | |
| 2005 | and マキシム・トランコフ |
and ブライス・デイヴィソン |
and エゴール・ゴロフキン | |
| 2006 | and ドリュー・ミーキンス |
and アンディー・サイツ |
and コンスタンチン・ベズマテルニフ | |
| 2007 | and ロックニ・ブルーベイカー |
and ユーリ・ラリオノフ |
and コンスタンチン・ベズマテルニフ | |
| 2008 | and コンスタンチン・ベズマテルニフ |
and ノダリー・マイスラーゼ |
and 仵一鳴 | |
| 2009 | and ノダリー・マイスラーゼ |
and アレクセイ・ロゴノフ |
and サイモン・シュナピア | |
| 2010 | and 韓聰 |
and マーヴィン・トラン |
and ヒョードル・クリモフ | |
| 2011 | and 韓聰 |
and ヒョードル・クリモフ |
and マーヴィン・トラン | |
| 2012 | and 韓聰 |
and 金揚 |
and アンドレイ・デプタト | |
| 2013 | and ブランドン・フレイジャー |
and マイケル・マリナロ |
and マキシム・ミロシキン | |
| 2014 | and 金揚 |
and ウラジミール・モロゾフ |
and エゴール・ザクロエフ | |
| 2015 | and 金揚 |
and シャルリ・ビロドー |
and マキシム・ミロシキン | |
| 2016 | and マルティン・ビダジュ |
and ウラジスラフ・ミルゾエフ |
and ドミトリー・ソポト | |
| 2017 | and ハーレー・ウィンザー |
and ドミトリー・コズロフスキー |
and 解衆 | |
| 2018 | and デニス・コダイシン |
and ドミトリー・イアリン |
and アレクサンドル・ガリャモフ | |
| 2019 | and アレクサンドル・ガリャモフ |
and ドミトリー・リロフ |
and ドミトリー・イアリン | |
| 2020 | and ドミトリー・リロフ |
and ワレリー・コレソフ |
and ミハイル・ナザリチェフ | |
| 2021 | COVID-19の世界的大流行により中止 | |||
| 2022 | and ルカ・ベルラヴァ |
and ヘクター・ジョトポロス・ムーア |
and ベンジャミン・ミマール | |
| 2023 | and ダニエル・ティウメンセフ |
and ヘクター・ジオトプロス・ムーア |
and イヴァン・ホブタ | |
| 2024 | ||||
| 2025 | ||||
| 2026 | ||||
| 2027 | ||||
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アイスダンス
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各国メダル数
- ドイツは西ドイツ時代を含む。
男子シングル
女子シングル
ペア
アイスダンス
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脚注
関連項目
外部リンク
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