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ソウル交通公社7号線

ソウル首都圏を走る地下鉄路線 ウィキペディアから

ソウル交通公社7号線
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ソウル交通公社7号線(ソウルこうつうこうしゃななごうせん)は、大韓民国京畿道議政府市にある長岩駅から仁川広域市西区にある石南駅を結ぶ、ソウル交通公社が運営する鉄道路線である。

概要 基本情報, 国 ...
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概要 ソウル交通公社7号線ソウル特別市都市鉄道公社7号線首都圏電鉄7号線, 各種表記 ...

ラインカラーオリーブ色。単独で首都圏電鉄7号線を構成する。旧ソウル特別市都市鉄道公社運営路線。韓国ではソウル地下鉄7号線と呼ばれている。

なお、路線の保有は長岩駅 - 温水駅間がソウル特別市だが(議政府市光明市所在区間も含む)、温水駅以西は所在地により富川市仁川広域市となっている。そのため、温水駅 - 富平区庁駅間では首都圏電鉄のソウル専用定期券は使用できない。

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概要

ソウル特別市の旧来からの中心部(鍾路乙支路など)を全く通らない路線。しかし近年発展した江南地区を通り、ソウルと仁川の全ての地下鉄や、複数の首都圏電鉄路線をデルタ状に結んでいる為、利便性は高い。2012年、ソウル特別市外の富川市を通って、仁川広域市富平区庁駅まで延伸され、仁川広域市東部から江南方面へのアクセスが向上した。

富平区庁駅から石南駅(仁川交通公社2号線と接続)までの延伸区間は2021年5月22日に開通[1]。今後青羅国際都市駅までの延伸が予定されている。

長岩駅より北の京幾道抱川市方面の延伸が予定されており、2027年に部分開業し、2030年頃を目処に全通予定[2]

路線データ

沿革

  • 1996年10月11日 - 長岩駅 - 建大入口駅間(19.0km)開業。
  • 2000年2月29日 - 新豊駅 - 温水駅間(9.2km)開業。
  • 2000年8月1日 - 建大入口駅 - 新豊駅間(18.7km)開業。
  • 2005年1月3日 - 7017列車放火事件発生。
  • 2009年7月17日 - 水落山駅発着列車を全廃。
  • 2012年10月27日 - 温水駅 - 富平区庁駅間(10.2km)開業。
  • 2021年5月22日 - 富平区庁駅 - 石南駅間開業。この区間は仁川交通公社が運営する。
  • 2022年1月1日 - カチウル駅 - 富平区庁駅の運営を仁川交通公社に移管した[3]。これに伴い、仁川交通公社が運営する区間では接近メロディーが仁川交通公社のサウンドに変更され、発車標液晶の左上のロゴが仁川交通公社のロゴに変更された。ソウル交通公社と仁川交通公社の乗務員の交代は温水駅で行われ、温水駅 - カチウル駅 - 石南駅の運行は仁川交通公社が行っている。
  • 2022年4月18日 - 宇進産電製の新7000系が運行開始。
  • 2027年12月 - 道峰山抱川線の第一期区間(道峰山玉井線)となる長岩駅 - 玉井中央駅間の17.6kmと、石南駅 - 青羅国際都市駅間の9.9kmが開業予定。
  • 2030年頃 - 道峰山抱川線の第二期区間(玉井抱川線)となる玉井中央駅 - 抱川駅間の16.7kmが開業予定。なお、この道峰山抱川線は7号線と直通運転を予定しているが、輸送力の関係上玉井中央駅以北の区間には直通せず、玉井中央駅以北の運用は2020年に発足された京畿交通公社が所属する4両編成の車両でシャトル運用される予定[4][2]。また、玉井中央駅から京元電鉄線徳亭駅まで延伸する計画がある[5]

運行形態

市街地の区間は、平日ラッシュ時は最短2分30秒間隔、平日昼間は6分間隔、土休日昼間は6分間隔で運転。長岩側は、列車の約3分の2は道峰山止まりとなり、残りの便のみ長岩まで運行される。石南側は、約半数が温水止まりとなり、残りの便のみ石南まで運行される。全区間(長岩 - 石南)を通しで運行する列車は少ない。終電の時間帯には新豊、内方、清潭などの途中駅止まりの列車も運行される。

使用車両

駅一覧

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脚注

関連項目

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