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ティコティコタック
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ティコティコタック[1]は日本の競走馬・繁殖牝馬。主な勝ち鞍に2000年の秋華賞。
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![]() | この記事では「旧馬齢表記」と「新馬齢表記」が混在しています。 |
名前の由来は、ラテン音楽の曲「ティコティコ」(Tico Tico) [2]とスペイン語の心臓の鼓動や時計の擬音「タック」(Tac) から取られている。
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戦績
2000年3月26日の阪神競馬場の未出走戦で、鞍上に藤井正輝を迎えデビューし、優駿牝馬と同日の中京競馬場で初勝利をあげた[3]。直後の阪神での条件戦で1位入線も6着に降着[3][4]。しかし、オーナーの竹田春夫は、札幌競馬場に転戦して古馬にもまれるきっかけを作ったということで、この降着で路線が変わったことがかえって良かったと振り返っている[4]。500万下を勝利して通過ののち900万下に昇級後は2戦足踏みするものの、3戦目の大倉山特別で勝ち上がり、「ここまで来たのだから」ということで秋華賞に駒を進めることとなる[3][4]。秋華賞では10番人気の低評価を覆し重賞初勝利。武幸四郎にとってもこれが初のGI勝利となった。その後は府中牝馬ステークス、中山牝馬ステークスでの2着のほか2001年エリザベス女王杯でのトゥザヴィクトリー、ローズバドとのハナ、ハナ差の接戦の末の3着があったものの勝利を挙げることはなく[3]、2002年8月11日のクイーンステークスの4着を最後に引退、繁殖牝馬となった。
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競走成績
要約
視点
以下の内容は、netkeiba.com[5]およびJBISサーチ[6]に基づく。
- 1位入線
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引退後
引退後はバンブー牧場で繁殖牝馬となり、12頭の産駒を送り出した。産駒から重賞勝ち馬はでなかったが、6番仔ヴィカバンブーの産駒から九州3歳三冠を達成したスーパージンガ(佐賀皐月賞、九州ダービー栄城賞、ロータスクラウン賞ほか)[7]、5番仔ギャラクティコの産駒からバレンタインガール(ロータスクラウン賞)が出ている。2018年で繁殖生活を終え、2019年より引退名馬繋養展示事業の対象となり、功労馬として引き続きバンブー牧場にて繋養されている[2]。
産駒一覧
血統表
ティコティコタックの血統 | (血統表の出典)[§ 1] | |||
父系 | ファイントップ系 |
[§ 2] | ||
父 サッカーボーイ 1985 栃栗毛 北海道白老町 |
父の父 *ディクタスDictus 1967 栗毛 フランス |
Sanctus | Fine Top | |
Sanelta | ||||
Doronic | Worden | |||
Dulzetta | ||||
父の母 ダイナサッシュ 1979 鹿毛 北海道早来町 |
*ノーザンテースト | Northern Dancer | ||
Lady Victoria | ||||
*ロイヤルサッシュ | Princely Gift | |||
Sash of Honour | ||||
母 ワンアイドバンブー 1991 黒鹿毛 北海道浦河町 |
*ブライアンズタイム Brian's Time 1985 黒鹿毛 アメリカ |
Roberto | Hail to Reason | |
Bramalea | ||||
Kelley's Day | Graustark | |||
Golden Trail | ||||
母の母 ドロレスバンブー1984 青鹿毛 |
*ジョンティオンブル | No Mercy | ||
Kirisana | ||||
シェンバンブー | *ヴェンチア | |||
ブラックバンブー | ||||
母系(F-No.) | シルバーバツトン(GB)系(FN:4-g) | [§ 3] | ||
5代内の近親交配 | 5代内アウトブリード | [§ 4] | ||
出典 |
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脚注
参考文献
外部リンク
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