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テストの花道
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『テストの花道』(テストのはなみち)は、NHK教育テレビ(NHK Eテレ)で2010年3月29日から2014年3月17日まで毎週月曜日 19:25 - 19:55(JST)に放送されていた日本の教養・バラエティ番組。ステレオ放送、文字多重放送を実施。
2016年4月から、『テストの花道 ニューベンゼミ』として、2015年度の新作で放送された内容をもとにした毎週の放送が再開され[1]、2017年4月からリニューアルが図られた[2]。
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概要
2010年3月29日放送開始。同年2月23日にはパイロット版が放送された。
高校生向けに勉強の仕方を教え、テストのための「思考力」をつけることを目的とする番組である(下記)。最終目標は志望大学に合格すること。「勉強クラブ」(略称BENBU、ベンブ)という課外活動として現役高校生に実際に問題を考えさせる。
公式サイトから視聴者の一般の高校生をベンブ会員として募集。会員はサイト上でさまざまな特典を受けられる。 番組では、「花道の先輩」という難関大学に通う大学生たちが毎回のテーマに即してアドバイスや体験談などを話す。2010年度は土曜日の再放送の直後に『テストの寄り道』というスピンオフの5分番組があり、部員の悩み、質問に花道の先輩が答えた(2011年4月16日に1回のみ復活)。
番組出演中のベンブ部員には必ずニックネームがあり、番組では主にニックネームで呼ばれる。番組出演中のベンブ部員は公式サイトで部日誌(ブログ)を公開している。第一期生の真田佑馬と野澤祐樹、第二期生の仲田拡輝と半澤暁は所属事務所の関係上、1日(24時間)のみの公開となっている。
夏休みと年末年始には特番が組まれる。夏の特番においては、「英単語暗記選手権」と題して、花道の先輩のアドバイスを受けながら部員間での暗記力を競い合う。2011年は東日本大震災被災地支援特番として放送され、出演中の部員・花道の先輩が宮城県石巻市や岩手県釜石市などに出張し、現地高校生も参加した。また特番と同時期には、「ラジオでも花道」というスピンオフ番組がラジオ第1またはラジオ第2にて数時間生放送される。ここでは全国の部員の悩みを、花道の先輩やゲストが解決していくことがメインとなる。
2011年度には日本PTA全国協議会の調査「子どもに見せたい番組」で6位にランクインした[3]。
2012年4月から水曜日の同時間に放送されている『Rの法則』が月曜日から木曜日までの週4日の放送になるため、同番組は30分繰り下げの19:25 - 19:55の放送となっていた[4]。
2012年4月7日より、2013年3月30日まで、復習と実践を目的とした教養・バラエティ番組『特盛り!テストの花道』(とくもり!テストのはなみち)が、毎週土曜日 10:00 - 11:00(JST)に生放送されていた(番組内にその週の『テストの花道』の再放送を内包)。
2014年4月からは新作は年1本しか制作されず、その他は過去の再放送による『テストの花道アンコール』として放送されていた[5]。放送される内容は2013年度のものであり、放送順は違うが本放送を含めて3年連続同じ内容が放送されていた。
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出演者
要約
視点
MC・語り
- 所ジョージ(ベンブ顧問(初代顧問)。ニューベンゼミでは肖像画で登場)
- 城島茂(TOKIO、ベンブ部長(無印)→ゼミ長(2016年度)→ニューベンゼミ顧問(2代目顧問)(2017年度))
- 中田敦彦(オリエンタルラジオ、ベンブコーチ。2012年度の『特盛り!テストの花道』でMC)
- バカリズム(先輩。ニューベンゼミMC(2016年度のみ))
- 橋本環奈(新人。ニューベンゼミMC[注釈 1](2016年度のみ))
- 進行アナウンサー(ベンブマネージャー=「美人マネージャー」と自称することになっている)
ベンブ部員
2010年度 - 2014年度の新作まで
- 全員が現役の高校生。
- 第一期:男子5人女子12人(レギュラーと準レギュラーに分かれている)
- 第二期:男子4人女子17人
ベン部ナンバー順
ゼミ生
2017年度
- 現役の中学生・高校生。☆のゼミ生はレギュラー出演者。
50音順
花道の先輩
大学生または大学院生、所属は収録時点のもの。
- 秋田紗矢子(慶應義塾大学) (法学部)
- 岡本伊織(東京大学)(経済学部)
- 齋藤昭雄(慶應義塾大学)(商学部)
- 柴田奈々(慶應義塾大学) (同上)
- 砂川博範(早稲田大学) (教育学部)
- 立石亮(東京大学)(法学部)
- 天明麻衣子(東京大学)(文学部)[注釈 4]
- 長谷川将己(早稲田大学)(理工学部)
- 飯田陽一郎(東京大学)(工学部)
- 杉本昌毅(早稲田大学)(政治経済学部)
- 黒田夏輝(慶應義塾大学)(経済学部)
- 日下知香(慶應義塾大学)(商学部)
- 八角梨紗(早稲田大学)(先進理工学部)[注釈 5]
- 太田千裕(お茶の水女子大学)(理学部)
- 山田有紗(お茶の水女子大学)(同上)
- 菊地昌吾(早稲田大学)(社会科学部)
- 林美玖(早稲田大学)(文学部)
- 兒玉俊一(慶應義塾大学)(総合政策学部)
- 川良健二(東京医科歯科大学)(医学部)
- 長澤理恵子(東京大学)(法学部)
- 島村裕矢(早稲田大学)(文化構想学部)
- 長澤瑛一郎(慶應義塾大学)(経済学部)
- 南友里(東京工業大学)(修士1年)
- ※この他にも特番やキャンパス見学などでスポット出演した大学生も存在する。
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スタッフ
放送時間
- パイロット版
- 2010年2月23日 19:25 - 19:55
- レギュラー放送
- 本放送:月曜日 18:55 - 19:25(2012年3月まで)
- ただし、高校野球などが延長になってEテレで継続放送される際は、繰り下げ放送を行わず、土曜日の再放送枠を本放送枠として放送する。
- 再放送:土曜日 9:25 - 9:55(2012年3月まで)
- テストの寄り道:土曜日 9:55 - 10:00(2011年3月まで)
- 本放送:月曜日 19:25 - 19:55(2012年4月 - 2014年3月)
- 特盛り!テストの花道:土曜日 10:00 - 11:00(2012年4月 - 2013年3月)
- この中で、10:05~10:15ごろからこの週の再放送を流す。
- 月曜日の放送が過去の再放送だった場合は、土曜日は生放送部分がなく過去の再放送を2本流す。
- 再放送:土曜日 10:00 - 10:30(2013年4月 - 2016年3月)
- 2014年4月からは『テストの花道アンコール』として放送[5]。
- このほか、不定期で主に土日祝日の16:00ごろに、好評だった回を再々放送している。
- 本放送:月曜日 19:25 - 19:55(2016年4月から)
- 本放送・再放送ともに「ニューベンゼミ」(新作)が放送される
- 再放送:土曜日 10:30 - 11:00(2016年4月から)
- 本放送:月曜日 18:55 - 19:25(2012年3月まで)
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放送リスト
パイロット版
2010年度
2011年度
2012年度
2013年度
2014年度 - 2015年度
2016年度
2017年度
ラジオでも花道
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関連書籍
- 『テストの花道』(河出書房新社、2011年6月) ISBN 9784309245553
- 『テストの花道② 弱点攻略篇』(河出書房新社、2011年12月) ISBN 9784309245676
- 『テストの花道③ 地頭力アップ篇』(河出書房新社、2012年9月) ISBN 9784309246055
- 『テストの花道④ 総合力アップ篇』(河出書房新社、2014年2月)ISBN 978-4-309-24652-9
- 『花道の先輩の勉強法 こうして難関大学へ』(NHK出版、2012年11月) ISBN 9784140113127
- 『勉強力がぐんとアップする合格ノート術』(主婦と生活社、2013年3月) ISBN 9784391142983
脚注
外部リンク
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