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ラストアイドル

日本の女性アイドルグループ ウィキペディアから

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ラストアイドルは、日本の女性アイドルグループである。秋元康が企画したオーディション番組『ラストアイドル』から誕生。2017年12月20日にCDデビュー、2022年5月31日に活動終了[1]。バトルと称されるオーディションシステム、高難度企画への挑戦を特徴とする。

概要 ラストアイドルLast Idol, 出身地 ...
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概要

要約
視点

オーディションバトルによるグループの形成

2017年7月、秋元康が新しいアイドルグループのプロデュースを目的に究極のオーディション番組を企画、募集を開始した。従来のアイドルオーディションとは異なり、プロアマ経歴を問わない、デビュー曲、振り付け、衣装などの事前決定、初期メンバーは番組中のバトル(パフォーマンス対決)によりデビュー直前まで入れ替わる可能性があることを特徴としていた[2]

2017年8月、番組『ラストアイドル』の初回放送で暫定メンバー7名が発表されて以降、毎週挑戦者が現れ、その時点の暫定メンバーのうち一人を指名、1対1のパフォーマンスバトルが行われた。バトルはランダムに指名される審査員により決せられ、挑戦者が勝利した場合は、暫定メンバーと入れ替わる形式であった[2]

全22戦のバトルを経て正式メンバーが確定、2017年12月20日に7人組の女性アイドルグループ「ラストアイドル」がデビューした(1stシングル)[3]。バトルにおける敗退者から、3 - 6人のセカンドユニットが結成され、最終的に4つのセカンドユニットと「ラストアイドル」を合わせて、25名のラストアイドルファミリー(1期生)が形成された。1期生は、2018年1月からのプロデューサバトル(2ndシングル)、6月からのプロデューサバトル(4thシングル)を行い、「ラストアイドル」のCD表題曲をバトル形式で争った。4月から2期生バトル(5thシングル)を開始、10月にバトル敗退者による2期生アンダーもファミリーに加わり、52名体制となった。

ファミリーとしての活動と高難度企画への挑戦

3rdシングルは2期生加入前のメンバー全員参加の表題曲とされ、ユニットを超えたシャッフルユニットをカップリング曲に採用するなど、ユニット間の融和、バトルに限らないラストアイドルファミリーとしての活動を活発化した。2期生・2期生アンダーも加えた52名体制となったところで、2018年10月に番組「ラストアイドル」は「ラスアイ、よろしく!」に改名、代名詞となっていたバトルは一段落となり、バラエティ番組へと舵を切った。

2019年1月、全員参加の新企画「歩く芸術」が発表され、3か月にわたる猛特訓が放送された。その成果は、B.LEAGUE公式戦のハーフタイムショーで披露され、それに連動した6thシングルはメンバー全員参加となった。6thシングルは、グループ初のオリコンウィークリーランキング1位を獲得している。2019年6月からは、全員参加の7thシングルの振り付けとなる新企画「最高難度ダンス」に取り組み、神宮外苑花火大会で披露された。

バトルへの回帰

全員参加のシングルが2作続いたが、2019年12月、8thシングルが選抜オーディションバトルとなることが発表された。オーディションの様子は番組内で放送され、2020年2月、18名が選抜メンバーとなる結果が発表された。

2020年7月、新企画「殺陣」への挑戦が発表され、9thシングルへの選抜を兼ねた取り組みとして進行、8thシングル選抜メンバー下位3名と、選抜外上位メンバー3名の入れ替え戦が下剋上バトルと銘打ち実施された。9thシングル選抜21名による「殺陣」パフォーマンスは、B.LEAGUE公式戦で披露された。

2021年1月、10thシングルに関連した新企画「ボリウッドダンス」が発表された。10thシングルはラストアイドル全員参加曲であることが前年12月の3周年記念コンサート中に発表されていたが、そのセンター(ヒロインと呼称)を決めるためのオーディションバトルが実施された。36名個別の課題ダンス映像について審査員1名と視聴者投票にて7名に絞り、7名への更なる課題ダンスへの視聴者投票と審査員2名による実技オーディションを加味して、ヒロインを決定した。10thシングルのパフォーマンスは、ラストアイドルYoutube公式チャンネルにて初披露、その後、ミュージックステーションにてMV同様に霜降り明星せいやをダンスパートナーに迎えて披露された。

2021年8月から9月にかけては、「ラスアイサバイブ」と称し、卒業予定者を除く32名のメンバーによる1対1のパフォーマンスバトル全496戦と上位17名による立ち位置バトルが実施され、11thシングルの選抜17名が選出された。

このように、表題曲に関してはバトルへの回帰傾向にはあるものの、公演、イベント等での歌唱においては、ユニット、世代によらないシャッフルが常に行われており、「ラストアイドル」ファミリーとしての活動はむしろ活発化している。

活動終了に至る経緯

2020年1月に国内で初の感染者が確認されたCOVID-19は、ラストアイドルの活動に大きな影響を及ぼした。 2020年4月に発売された8thシングル「愛を知る」は、COVID-19の最初の国内感染拡大の時期に重なり、当初予定されていたリリースイベント、グループ撮影会、個別撮影会、個別握手会、プレミアムライブがすべて中止または延期となった[4][5][6][7][8][9][10][11][12][13]

9thシングル以降も、個別生電話会 [14]、個別オンライントーク会[15]、握手の代わりにお話をする個別リアルトーク会[16]の開催等の工夫は見られたものの、不特定多数の集まるリリースイベントや個別握手会といった大規模集客イベントの開催は見送られてきた。コンサートやライブイベントについても、COVID-19の感染拡大の波の影響を受け、開催直前で無観客や中止・延期となるケースが相次いだ[17][18][19]

2022年3月9日、ラストアイドルが同年5月31日をもって活動を終了する旨の発表がなされた。活動終了の理由としては「コロナ禍で思うような活動をすることができない」ためとされている[20]

2022年5月29日、東京・有明の東京ガーデンシアターで昼夜2回のラストライブを実施[21]。5月31日、KT Zepp Yokohamaにて「ラストアイドル 5年間ありがとう Farewell Party」を開催し、活動を終えた。[22]

名称

当初、1stシーズンで勝ち残った7名が「ラストアイドル」だった。その後、2ndシーズンで「シュークリームロケッツ」が勝利した際、「ラストアイドル」の名称を「LaLuce」に改め、「ラストアイドル」の2ndシングル表題曲を「シュークリームロケッツ」が歌唱することになった。あくまで改名は旧「ラストアイドル」のみであり、「シュークリームロケッツ」の名称は存続している[注 1][注 2]。3rdシーズンで勝ち残った2期生12名も、「ラストアイドル2期生」として「ラストアイドル」の5thシングル表題曲を歌唱している。「ラストアイドル in AbemaTV」2018年6月24日配信分時点では「ラストアイドル」の位置づけを端的に「称号」と表現している。

グループ全体での活動は「ラストアイドルファミリー」を名乗り、1期生全員で歌唱している1stおよび2ndシングルのカップリング曲は「ラストアイドルファミリー」名義となっていたが、その後、3rdシングル表題曲を全員で歌唱したタイミングから、CDジャケットからファミリーの名称は消え、「ラストアイドル」の名前は、所属するメンバーおよびグループ全体の総称として使われている。公式モバイルサイト名称、公式ツイッター名称は「ラストアイドルファミリー」となっている。

2023年9月から活動開始した「新生ラストアイドル」は、ラストアイドルとの直接の関係は無い。
(同グループは2024年6月「my fav」に改名。)

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活動終了後

2023年3月7日、新プロデューサー、新運営会社により「ラストアイドル新章」として新たにオーディションが開始され、9月22日より「新生ラストアイドル」として実際に活動を開始したが、2024年6月21日、グループ名が「my fav」に変更された。

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略歴

要約
視点

2017年

  • 7月8日、オーディション募集開始。
  • 8月13日、番組『ラストアイドル』放送開始、初期暫定メンバー7名を紹介。
  • 9月24日、グループ名「ラストアイドル」を発表。
  • 10月15日、初の2ndユニット「Good Tears」を紹介。
  • 11月5日、2ndユニット「シュークリームロケッツ」を紹介。
  • 12月3日、2ndユニット「Someday Somewhere」を紹介。
  • 12月17日、「ラストアイドル」の正式メンバー7名を決定。同日、2ndユニット「Love Cocchi」を紹介。
  • 12月20日、「ラストアイドル」の1stシングル「バンドワゴン」を発売。

2018年

  • 1月13日、番組『ラストアイドル』の2ndシーズン放映開始。
  • 2月14日、「ラストアイドルファミリー ファーストコンサート」をZepp Tokyoにて開催[24]
  • 4月1日、プロデューサバトル終了、「シュークリームロケッツ」が2ndシングル表題曲を歌うことになり、「ラストアイドル」を「LaLuce」に改名。
  • 4月15日、番組『ラストアイドル』の3rdシーズン放映開始、2期生暫定メンバー12名を紹介。
  • 4月18日、2ndシングル「君のAchoo!」を発売。同日、「ラストアイドルファミリー2ndシングル発売記念コンサート in Zepp DiverCity」を開催。
  • 6月3日、番組『ラストアイドル in AbemaTV』を配信開始。
  • 8月1日、3rdシングル「好きで好きでしょうがない」を発売[25][26]
  • 8月26日、番組『ラストアイドル in AbemaTV』プロデューサバトル終了、「LaLuce」が4thシングル表題曲を歌うことに決定。
  • 9月30日、2期生バトル終了、2期生正式メンバー12名が確定。
  • 10月7日、2期生バトルで敗れた中から18名が2期生アンダーとして加入。
  • 10月24日、4thシングル「Everything will be all right」発売[27]
  • 12月5日、5thシングル「愛しか武器がない」を発売[23]
  • 12月19日、TOKYO DOME CITY HALLで『ラストアイドル1周年記念コンサート』を開催。

2019年

  • 1月13日、番組『ラスアイ、よろしく』で企画「歩く芸術」を発表。
  • 3月23日、Bリーグ公式戦で「歩く芸術」および6thシングル「大人サバイバー」を初披露。
  • 4月17日、6thシングル「大人サバイバー」を発売。
  • 6月9日、番組『ラスアイ、よろしく』で企画「最高難度ダンス」を発表。
  • 8月10日、神宮外苑花火大会で7thシングル「青春トレイン」を初披露。
  • 9月11日、7thシングル「青春トレイン」を発売。
  • 12月25日、カルッツかわさきで『ラストアイドル2周年記念クリスマスコンサート』を開催。8thシングル選抜オーディション開催発表。

2020年

  • 2月20日、8thシングル選抜オーディション結果を発表。
  • 4月15日、8thシングル「愛を知る」を発売。
  • 7月23日、番組『ラスアイ、よろしく』で企画「殺陣」を発表。
  • 10月17日、B.LEAGUE公式戦で「殺陣」および9thシングル「何人(なんびと)も」パフォーマンスを初披露[28]
  • 11月4日、9thシングル「何人(なんびと)も」を発売。
  • 12月29日、TOKYO DOME CITY HALLで『ラストアイドル3周年記念コンサート』を開催。(オンライン配信およびCS生中継のみ)
  • 12月29日、かねてよりオーディションを行っていた、タイでの姉妹グループ「ラストアイドル・タイランド」について、初回暫定メンバー7人が発表された[29][30][31]

2021年

  • 1月9日、番組『ラスアイ、よろしく』で企画「ボリウッドダンス」を発表。
  • 2月20日、ヒロインオーディション結果発表。
  • 4月28日、10thシングル「君は何キャラット?」を発売。
  • 8月7日、番組『ラスアイの夏やすみ2021リモート』において、11thシングルの選抜メンバーを決める「ラスアイサバイブ」を発表。
  • 8月18日、「ラスアイサバイブ」開始。以降、9月20日まで断続的に開催。
  • 9月26日、ラストアイドルタイランド正式メンバー7名が決定
  • 9月27日、「ラスアイサバイブ」上位17名による「17選抜立ち位置バトル」を開催。
  • 11月28日、タイのバンコクで「ラストアイドル・タイランド」のデビューステージ開催[32]
  • 12月8日、11thシングル「Break a leg!」を発売。
  • 12月21日、パシフィコ横浜にて『ラストアイドル4周年記念コンサート』を開催。2年ぶりの有観客大規模コンサート。

2022年

  • 1月27日、「LAST IDOL 4th Anniversary Concert Book -明日も、今日を超えていく!-」(玄光社MOOK)を発売。
  • 3月9日、COVID-19の拡大により思うような活動ができなかったため、同年5月31日をもって活動を終了することを発表[33]
  • 4月27日、1stアルバム「ラストアルバム」を発売。
  • 5月29日、東京ガーデンシアターにて『LAST IDOL LAST LIVE』(昼の部:LAST DANCE、夜の部:LAST SMILE)を開催。
  • 5月31日、KT Zepp Yokohamaにて『ラストアイドル 5年間ありがとう Farewell Party』を開催。同日、活動終了。

2023年

  • 3月7日、ラストアイドル新章のオーディション開催が発表される[34]。同年9月、新生ラストアイドルとして活動開始したが、2024年6月にグループ名が「my fav」に変更された。
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バトル

要約
視点

ラストアイドルにおいては、当初の正式メンバーオーディション以降、様々な形式のバトルが行われている。

表題曲関連

ラストアイドルメンバーを決めるバトル

  • 1stシングル - 「ラストアイドル」としてデビューする7名を決定するオーディションバトル。1stシーズンとして放映。
  • 5thシングル - ラストアイドル2期生12名を決定するオーディションバトル。3rdシーズンとして放映。

歌唱ユニットを決めるバトル

  • 2ndシングル - 1期生5ユニットによるプロデューサバトル。2ndシーズンとして放映。
  • 4thシングル - 1期生5ユニットによるプロデューサバトル。in AbemaTVシーズンとして配信。

選抜メンバーを決めるバトル

  • 8thシングル - 立候補した41名によるオーディションバトル。ダンス、歌唱、一言アピールを基にスタジオ審査され、18名が選抜された。
  • 9thシングル - 企画「殺陣」の技術を競った下剋上バトル。8th選抜18名の下位3名と8th選抜外21名の上位3名による入れ替え戦を予定していたが、6名とも合格とされ、21名選抜となった。
  • 10thシングル - 企画「ボリウッドダンス」のスキルを競ったヒロインオーディションバトル。全メンバー36名による課題ダンスがYouTube上に公開され、視聴者投票と審査員1名の判定により、上位7名が次のステップに進んだ。7名には更なる課題ダンスが与えられ、視聴者投票と審査員2名による実技オーディションの結果を総合し、10thシングルのセンター(ヒロインと呼称)として西村歩乃果が選出された。
  • 11thシングル - 「ラスアイサバイブ」として、全メンバー(卒業予定者除く)32名による総当たりの1対1パフォーマンスバトル全496戦(体調不良メンバーによる不戦を29戦含む)を行った。バトルの模様は「17LIVE」にて配信され、視聴者投票により1試合ごとに勝敗を決し、勝ち数上位17名を選抜メンバーとした。その後、17名による立ち位置バトルが行われ、最終的に「17選抜」として11thシングル選抜となった。

カップリング関連

ユニットを決めるバトル

  • 4th共通カップリング - 1期生5ユニットによる4thシングルプロデューサバトル楽曲を利用して、一般視聴者がTikTok上に動画を作成、一定数(5個以上)のいいねがついた動画数を競った。LoveCocchiが勝利者となり、4thカップリング「いつかキスするその日が来ても」と冠番組(CSテレビ朝日で放映。MCは三拍子。)を獲得した。

カップリングメンバーを決めるバトル

  • 10thカップリング - 「見つかれ!オレトクナイン」として、立候補したメンバー32名から上位9名を選ぶ投票として行われた。9thシングルCDに付属するシリアルコードを用いて投票、上位9名が選出された。

勝利ユニットにご褒美があるバトル

  • 8thカップリング - 「三誌三つ巴!ラスアイグラビアバトル」として、週刊ヤングマガジン、週刊ヤングジャンプ、週刊プレイボーイによって5名ずつドラフト選抜された3ユニットが、8thカップリング曲を制作、8thシングル初回限定盤のYM盤、YJ盤、PB盤として発売され、売上枚数を競った。併せて3誌それぞれにプロモーションのための表紙・グラビアが掲載された。結果は、YM盤が勝利し、3誌ジャック!(スペシャルグラビア、撮り下ろしポスター、裏表紙を各誌で展開)、番組「ラスアイよろしく」冠回、冠番組(CSテレビ朝日)を獲得した。
  • 9thカップリング - 「ラスアイテレビ朝日ディレクターバトル」として、テレビ朝日のディレクター2名が、5名ずつを選抜、それぞれのユニットのMVを作成し、9thシングル初回限定盤のType-A、Type-Bとして発売され、売上枚数を競った。結果は、Type-B(“スたー☆あムるーズ”絶賛、スパイ活動中!)が勝利し、番組「ラスアイよろしく」冠回を獲得した。
  • 11thカップリング - 「ラスアイトライブ2021」として、全メンバー33名を3つのトライブ(ユニット)に編成、それぞれが11thシングル初回限定盤Type-A、B、Cのカップリングを担当、売上枚数を競い、勝利トライブにはMV作成権利が与えられる。結果は、Type-A(雲の上はいつも晴れ)が勝利し、MV制作権利を獲得した。

ファンが選ぶ楽曲ベスト25

11thシングルの企画として4周年記念コンサート(昼の部)のセットリストを決める投票が行われ、実際のコンサートにおいて25位の曲から順に発表、楽曲が披露された。

1位 瞳キラキラ
2位 好きで好きでしょうがない
3位 サブリミナル作戦
4位 愛しか武器がない
5位 ハグから始めよう
6位 バンドワゴン
7位 君のAchoo!
8位 現実
9位 どれくらい好きになれば
10位 最後の選択肢
11位 LoveDocchi※(※はハートの絵文字)
12位 青春0対0
13位 バカ丸出し
14位 ヒーローなんかなりたくない
15位 Everything will be all right
16位 青春シンフォニー
17位 Hope
18位 振り向きたくなる
19位 Stupidにもなれずに・・・
20位 Again & Again
21位 Lollipop
22位 いつかキスするその日が来ても
23位 炭酸の泡ほど僕は泣いた
24位 この恋はトランジット
25位 あやふや

その他

SHOWROOM、グラビアブックバトル、ゲームイベント等、様々なバトルが展開されている。

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メンバー

要約
視点

メンバーは加入時期によって1期生・2期生に大別され、1期生メンバーは各ユニットに所属している。2期生は番組『ラストアイドル』の3rdシーズンの結果により、2期生および2期生アンダーに配属される。以下、同シーズンにおいてファミリー入りしなかった未加入出演者も記載。「[L]」はユニットリーダー。セカンドユニットのメンバーの並び順は公式モバイルサイトの表記に準じる。2期生アンダーの並び順は、2期生初期メンバーとしての立ち位置および挑戦者としての出演順。活動終了日が空欄のメンバーは、ラストアイドルの活動終了日である2022年5月31日まで在籍したメンバー。

1期生

1期生はファーストシーズンにおいて誕生した以下の5ユニットに所属する。ユニットのマネジメントはTWIN PLANETが行う[35]。1期生は応募条件が「プロアマ不問」だったため、TWIN PLANET以外に個人として別事務所に所属するメンバーも存在する。

LaLuce(ラストアイドル)

2017年12月17日の放送で「ラストアイドル」としてデビューすることが最終確定した。デビュー後、ユニット名としては番組との区別のため英字表記の「Last Idol」(またはそれによるロゴ)を用いる機会も増えていた。2018年4月1日の放送で個別のユニット名がイタリア語の「光」を意味する「LaLuce」へ変更になることを発表。この名称は、当時リーダーだった吉崎が考案した[36]。結成当初は7名。ラストアイドル活動終了時は3名[37]。2024年3月、この3名でLIIiENが結成された。

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Good Tears

第10回で初披露。お披露目に合わせてSHOWROOM配信がスタートした。結成当初は5名。ラストアイドル活動終了時は2名。

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シュークリームロケッツ

第13回で初披露[注 11]。初披露後にSHOWROOM配信がスタートした。2018年4月1日の放送において2ndシーズンバトルの勝者となり、「ラストアイドル」として2ndシングルの表題曲を担うことになった。結成当初は3名。ラストアイドル活動終了時は2名。

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Someday Somewhere

第17回で初披露。ユニット名が披露直前に決まったため、本人たちもスタジオで伊集院の発表で初めて知る。初披露後にSHOWROOM配信がスタートした。結成当初は6名。ラストアイドル活動終了時は2名[44][注 13]

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Love Cocchi

2017年11月期のテレビ朝日社長会見の席上で結成が明らかにされ、翌12月に放送でメンバーのシルエットが公表された。第18回放送後にCDを売り出すユニバーサルミュージック・ジャパンが公式サイトで「WEB盤」再発売の情報を更新した際、このユニットに属する山本愛梨以外のメンバーの名前が明らかにされた[49][50]。山本愛梨は敗戦後に参加が公表され、ユニット名は発売直前に発表、テレビ初披露は発売後[注 17]となった。セカンドユニットの中で唯一初期メンバーがいない。結成当初は5名。ラストアイドル活動終了時は3名。

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未加入出演者

さらに見る 出演者, 生年月日 ...

2期生

サードシーズン初回となる2018年4月15日放送分で、暫定メンバー12名が披露された[55]。応募規程により全員がアマチュア扱いで参加した。前述のとおり、2018年9月30日放送分で、正式メンバー12名が確定し、メンバーのTwitterアカウント[注 18]、SHOWROOMが開設された。バトル敗退者から参加した18名が、10月7日放送分で「2期生アンダー」として加わった。1期生と異なり30名全員がTWIN PLANET所属。サードシーズンの勝者ユニットの名称が「ラストアイドル2期生」となっているため、「2期生」の語が勝者ユニットのみを指す場合と、「ラストアイドル2期生アンダー」を含めたサードシーズンを経てデビューしたメンバー全てを指す場合がある。

ラストアイドル2期生

立ち位置No.1とNo.2はWセンターである。サードシーズン勝者のユニット名はデビュー時点では「ラストアイドル2期生」とされている。結成当初は12名。ラストアイドル活動終了時は7名。

さらに見る No, メンバー ...

ラストアイドル2期生アンダー

サードシーズン第7回(通算第39回・2018年5月27日放映)で敗退した挑戦者・元暫定メンバーを対象にセカンドユニットプロジェクトを始動することが発表された。2018年10月7日放送回(通算第53回)で「ラスアイ、よろしく!」に「ラストアイドル2期生アンダー」として出演することが発表され、メンバーのTwitterアカウント[注 18]、SHOWROOMが開設された。結成当初は18名。ラストアイドル活動終了時は12名。

さらに見る メンバー, 生年月日 ...

未加入出演者

さらに見る 出演者, 生年月日 ...

メンバー構成推移

合計人数は、暫定メンバー含む人数「全」とセカンドユニット含む正式メンバー「正」の両方を記載。(人数)は暫定メンバー数、[人数] は兼任メンバー数。

さらに見る 日時, 出来事 ...

ユニット

8thシングル選抜メンバー

ダンス・歌唱・一言パフォーマンスの3部門で審査が行われ、19名の審査員が3つの部門を総合して10点満点で採点。立候補した41名から選抜メンバー18名が選ばれた。

さらに見る 順, 名前 ...

ラスアイグラビアバトル

8thシングルカップリング曲を週刊プレイボーイ週刊ヤングジャンプ週刊ヤングマガジンの3誌選抜で担当し、3タイプの売り上げを競う[68]。既存ユニットとは無関係に3編集部によるドラフト会議で5名ずつが新ユニットとして選抜された。以下、メンバー順はドラフト指名順。

  • 週刊ヤングマガジン・ヤンマガ選抜(1位、8,402枚)
西村、阿部、籾山、大場、池松[69]
  • 週刊ヤングジャンプ・ヤンジャン選抜(2位、6,834枚)
篠原、畑、奥村、高橋みのり、岡村[70]
  • 週刊プレイボーイ・週プレ選抜(3位、5,864枚)
長月、山本愛梨、松本、中村、猪子

9thシングル選抜メンバー

9thシングルに連動した「殺陣」企画により選抜された21名。8th選抜18名をベースに殺陣の実技指導を受ける中で、殺陣指導者である田渕景也により下位3名が入れ替え候補者として指名された。並行して、8th選抜外メンバーへのリモート審査が行われ、8名の候補者を指名、更なる実技指導により入れ替え候補が3名に絞られた。その後、選抜下位3名、選抜外上位3名による入れ替えバトルが実施された。当初、6名中3名が合格する流れであったが、6名の出来栄えを見た田渕監督から全員合格としたい旨の申し入れがなされ、スタッフにより了承された。よって、9thシングル選抜メンバーは、8thから3名増の21名となった。メンバーの序列は発表されておらず、五十音順として発表されているが、9thシングル発売時点のアーティスト写真では阿部菜々実がセンターとなっている。

  • 8thシングル選抜メンバーからの入れ替えバトル指名者
篠原、畑、山本愛梨
  • 8thシングル選抜外メンバーからの入れ替えバトル候補者
相澤、池松※、岩間、木村、栗田※、高木、高橋みのり、山本琉愛※[注 19]
  • 最終結果
阿部、池松、大場、大森、岡村、奥村、小澤、栗田、篠原、白石、長月、西村、畑、間島、町田、松本、籾山、山本愛梨、山本琉愛、安田、米田[注 20]

10thシングルカップリングユニット「オレトクナイン」

9thシングル封入のシリアルナンバーによるファン投票上位9名。(立候補者32名)

さらに見る 順位, 最終結果 2020年11月15日 ...

11thシングル選抜メンバー「17選抜」

企画「ラスアイサバイブ」の勝者17名。2021年末に卒業を予定しているメンバーを除く32名のメンバーが1対1のパフォーマンスバトルを行い、視聴者投票により勝敗を決め、その勝ち数上位17名が11thシングル選抜となった。更に17名による立ち位置バトルが開催され、視聴者1票、審査員2票により入れ替え戦を実施、立ち位置を定めた。

  • パフォーマンスバトルの上位17名
阿部、小澤、山本愛梨、大森、籾山、木﨑、松本、鈴木、橋本、安田、西村、下間、米田、畑、大場、町田、間島
  • 立ち位置バトルの結果(太字は入れ替え)
阿部、小澤、山本愛梨、大森、籾山、木﨑、松本、鈴木、橋本、安田、下間西村、米田、畑、大場、町田、間島

カップリングユニット

  • 1stシングル
ラストアイドルファミリー(1期生25名)
  • 2ndシングル
ラストアイドルファミリー(1期生25名)
  • 3rdシングル
マーブルトパーズ(共通カップリングユニット) 朝日、阿部、清原、長月、西村
シャッフルユニット[注 21]
まっしゅりん。 (中村、山田)
るわかなっつん (相澤、大石、間島)
mili mili (朝日、池松、鈴木、西村)
ちぇか (石川、猪子、小澤、高橋真由、安田)
はしっこは168せんち (阿部、大森、木村、清原、長月、松本、籾山、山本愛梨)
  • 4thシングル
ラストアイドル(1期生22名)
  • 5thシングル
ラストアイドル2期生アンダー(18名)
  • 6thシングル
共通カップリングユニット
橋本、篠原、町田、池松、鈴木、大石、水野、朝日、相澤、籾山、中村、大場、下間
  • 7thシングル
共通カップリングユニット
池松、相澤、清原、大森、中村、大場、篠原、奥村、大石、橋本、白石
  • 8thシングル
共通カップリングユニット
相澤、朝日、池松、岩間、宇田川、木﨑、木村、久保田、栗田、佐佐木、下間、鈴木、首藤、高木、高橋みのり、髙橋美海、中村、橋本、水野、宮田、山本琉愛
  • 9thシングル
共通カップリングユニット
相澤、朝日、岩間、宇田川、木﨑、木村、久保田、佐佐木、下間、鈴木、首藤、高木、高橋みのり、髙橋美海、中村、橋本、水野、宮田
やらかしバスターズ
長月、篠原、白石、小澤、松本
”スたー☆あムるーズ”絶賛、スパイ活動中!
西村、阿部、大場、佐佐木、畑
  • 10thシングル
オレトクナイン
奥村、畑、鈴木、小澤、高橋みのり、西村、間島、橋本、町田
  • 11thシングル
共通カップリングユニット
佐佐木、高橋みのり、髙橋美海、篠原、相澤、久保田、池松、山本琉愛、白石、栗田、高木、奥村、岡村、宇田川、宮田
ラスアイトライブ2021(タイプ別カップリングユニット)
雲の上はいつも晴れ
西村、水野、畑、大森、間島、白石、大場、髙橋美海、高橋みのり、久保田、山本琉愛
&M.LLY
松本、小澤、安田、岡村、相澤、奥村、池松、宇田川、栗田、宮田、佐佐木
カトレア
阿部、篠原、橋本、鈴木、籾山、山本愛梨、町田、木﨑、米田、下間、高木
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作品

要約
視点

シングル

正式には表題曲はすべて「ラストアイドル」名義であるが、便宜上ここでは担当ユニット名を記載。

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イベント

要約
視点

握手会

デビュー前のグループ握手会のみ記載。

  • ラストアイドル握手会(タワーレコード渋谷店[82]
    • (2017年10月25日) - ラストアイドル暫定メンバー:阿部・吉崎・小澤・安田・蒲原・鈴木・古賀。Good Tears。元暫定メンバー:間島・長月・山田。
    • (2017年11月6日) - ラストアイドル暫定メンバー:阿部・吉崎・大石・安田・蒲原・鈴木・古賀。シュークリームロケッツ。
    • (2017年12月4日) - ラストアイドル暫定メンバー:阿部・吉崎・大石・安田・長月・鈴木・古賀。Someday Somewhere。
    • (2017年12月21日) - ラストアイドル正式メンバー。Love Cocchi。

以降は、シングル発売毎にリリースイベントとしてのグループ握手会と個別握手会が開催されていたが、8thシングル以降、COVID-19の影響によりグループ握手会は実施されておらず、個別握手会も個別オンライントーク会、個別生電話会となっていた。10thシングルより、オンライン以外に個別リアルトーク会が開催され、メンバーとの握手は無いものの、適切な距離を保った直接の会話が可能なイベントが開催されている。

ライブ

無料イベント

  • ラスアイの夏やすみ2018[83]
MAGNET by SHIBUYA109
2018年8月1日・2日・6日・7日・8日・9日・10日・11日・12日・13日・14日・15日・16日・17日
テレビ朝日・六本木ヒルズ 夏祭り SUMMER STATION
2018年8月7日・8日・10日・14日・15日・16日・17日・18日・19日
2018年9月15日・16日・22日・29日・30日、10月6日・7日・13日・14日・20日・21日、11月3日・10日・17日・24日、12月1日・8日・22日
  • ラスアイの朝練2019(秋葉原Twin Box GARAGE)
2019年1月12日・26日、2月9日・16日・23日

※ラスアイの夏やすみ2019は有料チケット制となり、朝練は上記以降開催されていない。

有料イベント

  • ラスアイ1期生の夜ライブ(ラスアイのヨルライ)(2018年10月 - 、新宿KeyStudio
  • ラスアイ2期生の夜配信(ラスアイのニキハイ)(2018年10月10日・18日・22日・31日、11月8日・14日・21日・28日、秋葉原Twin Box GARAGE)

ファッションイベント

  • 関西コレクション2018 SPRING & SUMMER(2018年3月21日、京セラドーム大阪) - ライブアクトにラストアイドル1期メンバーが出演、ファッションモデルとしてメンバー12名が参加。 - 清原、西村、小澤、相澤、石川、池松、松本、山田、中村、高橋真由、鈴木、安田
  • 超十代2019(2019年3月26日、幕張メッセ国際展示場) - ライブアクトにLaLuce、西村、石川、2期生が出演、ファッションモデルとしてファミリーメンバー10名が参加。
  • GirlsAward
    • 2019 SPRING/SUMMER(2019年5月18日) - ライブアクトにラストアイドル全員で「大人サバイバー」披露[84]、ファッションモデルとして阿部菜々実出演[84]
    • 2019 AUTUMN/WINTER(2019年9月28日) - ライブアクトにラストアイドル全員で「青春トレイン」披露[85]、ファッションモデルとして阿部菜々実出演[85]
  • 東京ガールズコレクション 2019 AUTUMN/WINTER(2019年9月7日) - オープニングアクトで「青春トレイン」披露(阿部、長月、西村、畑、間島、町田、安田、山本、米田)[86]、ファッションモデルとして阿部菜々実出演。

限定イベント

  • ラストアイドルスタンプ帳 コンプリート者対象 限定クリスマスイベント(2018年12月24日、KeyStudio
  • スタンプコンプリート者限定 スペシャルイベント(2019年5月6日、AKIBAカルチャーズ劇場
  • スタンプコンプリート者限定「第3回 ラスアイ ファンミーティング」(2019年7月20日、KeyStudio)
  • 第4回 ラスアイ ファンミーティング(2020年3月15日、延期のちに中止)

その他

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コンサート

  • ラストアイドルファミリーファーストコンサート(2018年2月14日、Zepp Tokyo[88]
  • ラストアイドルファミリー2ndシングル発売記念コンサート in Zepp DiverCity (2018年4月18日、Zepp DiverCity)[89]
  • ラストアイドル1周年記念コンサート (2018年12月19日、TOKYO DOME CITY HALL[90]
  • ラストアイドル2周年記念クリスマスコンサート(2019年12月25日、カルッツかわさき)[91]
  • ラストアイドル3周年記念コンサート(2020年12月29日、TOKYO DOME CITY HALL)[92]
  • ラストアイドル4周年記念コンサート(2021年12月21日、パシフィコ横浜[93]
  • ラストアイドル ラストライブ(2022年5月29日、東京ガーデンシアター
    • 昼の部:ラストアイドル ラストライブ LAST DANCE
    • 夜の部:ラストアイドル ラストライブ LAST SMILE
  • ラストアイドル 5年間ありがとう Farewell Party(2022年5月31日、KT Zepp Yokohama)
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出演

テレビ

  • ラストアイドル(テレビ朝日)
    • (2017年8月13日 - 12月24日) - 1st season(ファーストシーズン)
    • (2018年1月14日 - 4月1日) - 2nd season(セカンドシーズン)
    • (2018年4月15日 - 9月30日) - 3rd season(サードシーズン)

CM

  • ドラゴンエッグ(2020年4月、ルーデル)[94] - 西村、下間、篠原、阿部、高橋みのり、小澤、池松

映画

  • がっこうぐらし!(2019年1月25日公開)- 阿部、長月、間島、清原、相澤、朝日、山本愛梨

ゲーム

ネット配信

  • ラストアイドル in AbemaTV(2018年6月3日 - 8月26日、AbemaTV
  • スカパー! 朝のTwitterドラマ
    • 「ジェットコースター」(2019年7月8日 - 13日)- 長月
    • 「自転車の鍵」(2019年7月15日 - 19日)- 阿部
    • 「遊園地めし」(2019年8月19日 - 23日) - 橋本
    • 「腕相撲」(2019年9月30日 - 10月11日)- 小澤、松本
    • 「絵本の読み聞かせ」(2019年12月9日 - 14日)- 篠原
  • ラスアイのクロ歴史だってよ!!(2020年9月19日、ABEMA) - 西村、長月、相澤、池松、白石、篠原、髙橋美海、畑、間島、安田[98]

舞台

  • 舞台『球詠』(2021年6月24日 - 6月30日、草月ホール) - 大森、長月、小澤、松本、白石、篠原、畑、高橋みのり、大場、籾山、間島、栗田、岡村、奥村、鈴木、町田、髙橋美海、宇田川[99]
  • 舞台『球詠 ~vs 影森・梁幽館編~』(2022年2月17日 - 2月23日、新宿村LIVE) - 大森、籾山、小澤、松本、篠原、米田、大場、高橋みのり、栗田、岡村、奥村、白石、久保田、鈴木、相澤、山本愛梨、宇田川、高橋美海、高木[100]
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関連項目

脚注

外部リンク

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