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ニューヨーク市地下鉄2系統
ニューヨーク市地下鉄の運転系統 ウィキペディアから
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ニューヨーク市地下鉄2系統(ニューヨークしちかてつ2けいとう)は、ニューヨーク市地下鉄Aディビジョンの運転系統。ラインカラーは赤で、ブロンクスではホワイト・プレーンズ・ロード線、マンハッタンではレノックス・アベニュー線、7番街線、ブルックリンではイースタン・パークウェイ線、ノストランド・アベニュー線を経由する。
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概要
7番街線を通る3つの系統の1つで、これらの系統の中では唯一ブロンクスとブルックリンを結ぶ長距離系統である。
マンハッタン区では、深夜を除き急行運転が行われるが、ブロンクス区とブルックリン区では終日各駅に停車する。深夜時間帯は、マンハッタン区内を含めて全区間を各駅停車で運転する。
ブルックリン区では、フラットブッシュ・アベニュー-ブルックリン・カレッジ駅まで3系統と共に各駅停車で運行されるのが基本であるが、平日のラッシュ時の混雑方向と逆向きの列車の一部は、フランクリン・アベニュー駅から分かれニューロッツ・アベニュー駅までの運行である。同区間では4系統・5系統が急行運転である。
平日・土休日とも、昼間時間帯は8分間隔で運転されている。全区間の所要時間は1時間40分ほど。
歴史
- 1905年7月10日、IRTレノックス・アベニュー線とIRTホワイト・プレーンズ・ロード線の間を接続する路線として登場した。
- 1908年1月9日、IRTレキシントン・アベニュー線とブルックリンを結ぶジョレールモン・ストリート・トンネルが開通。5月1日に、ネビンス・ストリート駅およびアトランティック・アベニュー駅まで延伸された。
- 1918年7月1日、IRTブロードウェイ-7番街線が全線開通した。翌年の4月15日には、ブルックリンと結ぶクラーク・ストリート・トンネルも開通した。
- 1919年12月19日には、サウス・フェリー駅まで走っていた路線が、ラッシュアワーにアトランティック・アベニュー駅まで走るようになった。その4年後に、ユーティカ・アベニュー駅まで延長され、さらに1年後には、ニューロッツ・アベニュー駅まで路線が延びた。
- 1937年9月5日からは、フラットブッシュ・アベニュー駅まで運行を始めた。
- 1957年には、IRTダイアー・アベニュー線との接続を終えた。
- 1959年2月6日から、深夜帯以外のウェイクフィールド-241丁目駅-フラットブッシュ・アベニュー駅間の運行が始まった。
- 1965年4月16日より、2系統のすべての列車がニューロッツ・アベニュー駅に乗り入れるようになった。
- 1998年3月から10月にかけてレキシントン・アベニュー線の修復工事が行われた。
- 2001年9月11日のアメリカ同時多発テロ事件により、マンハッタン区内はこれまで運行されてきた急行運転を休止し、全駅各駅停車として運行変更された。この運用変更は2002年9月15日に通常運行に戻るまで続いた。
- 2017年6月から翌2018年6月まで、クラーク・ストリート・トンネルの修復工事のため、土休日に限りサウス・フェリー駅を発着していた。この影響で、サウス・フェリー駅乗り入れ時はタイムズ・スクエア-42丁目駅以南は各駅停車で運転された。
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運行ルート
駅一覧
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外部リンク
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