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ファインニードル

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ファインニードル
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ファインニードル(欧字名:Fine Needle2013年4月26日 - )は、日本競走馬種牡馬[3]。主な勝ち鞍は2018年高松宮記念スプリンターズステークス

概要 ファインニードル, 欧字表記 ...

馬名の意味は、細針[4]。史上5頭目の春秋スプリントGI連覇を果たし、この年のJRA賞最優秀短距離馬に選出された。

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経歴

2歳

2015年9月19日に行われた阪神競馬場の新馬戦で、藤岡康太を鞍上に迎えてデビューするも、4着に敗れる。続く10月の未勝利戦を経て、11月の未勝利戦で初勝利を挙げる。12月の2歳500万下では短期免許を取得して来日中だったアンドレア・アッゼニに乗り替わり、2着に敗れるも、明け3歳で初のレースとなる次走にシンザン記念を選択する。

5歳

川田将雅騎手と久々のコンビ結成となった初戦のシルクロードステークスでは道中好位追走から直線で鮮やかに抜け出して重賞2勝目を挙げる[8]。迎えた高松宮記念は中団に控え、直線で外から脚を伸ばすと早めに抜け出したレッツゴードンキをゴール前ハナ差でかわしてGI初制覇を果たした[9]。またこの勝利がゴドルフィンにとっての日本におけるGI初制覇となった[10]。次走には香港のチェアマンズスプリントプライズが選ばれた。主戦の川田騎手に先約があったためトミー・ベリー騎手が起用されたが香港勢の壁は厚く4着に敗れた。

その後は休養に入りセントウルステークスから始動。手綱が川田騎手に戻ったここでは重馬場をものともせずに危うげなく抜け出し快勝、連覇を果たした[11]。1番人気に推された本番のスプリンターズステークスでは中団からレースを進め、直線抜け出しにかかったラブカンプーをゴール寸前で差し切り、スプリントGI連覇を成し遂げた[12]

香港スプリントではゲートで長時間待たされた影響もあり、8着に敗れる。年が明けた2019年1月8日、高橋義忠調教師により現役引退を発表。翌9日付で競走馬登録を抹消[4]、引退後はダーレー・ジャパン・スタリオン・コンプレックスで種牡馬入りする[13]

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競走成績

要約
視点

以下の内容は、netkeiba.com[14]およびJBISサーチ[15]に基づく。

さらに見る 競走日, 競馬場 ...
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種牡馬成績

2022年7月2日小倉1Rをウメムスビが勝利して、産駒の初勝利を挙げた[16]

2023年11月4日、カルチャーデイファンタジーステークスを制覇。産駒の重賞初勝利となった。15番人気という伏兵扱いであったが、見事な勝利を飾った。

2025年2月2日、エイシンフェンサーシルクロードステークスを制覇。産駒の古馬重賞初勝利を果たす。鞍上を務めた川又賢治騎手は重賞初制覇。また、当競走はファインニードル自身も制しているため、親子制覇となる。

主な産駒

グレード制重賞優勝馬

地方重賞優勝馬

血統表

ファインニードル血統(血統表の出典)[§ 1]
父系フォーティナイナー系
[§ 2]

アドマイヤムーン
2003 鹿毛
父の父
*エンドスウィープ
End Sweep
1991 鹿毛
*フォーティナイナー Mr. Prospector
File
Broom Dance Dance Spell
Witching Hour
父の母
マイケイティーズ
1998 黒鹿毛
*サンデーサイレンス Halo
Wishing Well
*ケイティーズファースト Kris
Katies

*ニードルクラフト
Needlecraft
2002 栗毛
Mark of Esteem
1993 鹿毛
Darshaan Shirley Heights
Delsy
Homage Ajdal
Home Love
母の母
Sharp Point
1992 栗毛
*ロイヤルアカデミーII Nijinsky
Crimson Saint
Nice Point Sharpen Up
Alpine Niece
母系(F-No.) ニードルクラフト系(FN:10-c) [§ 3]
5代内の近親交配 Sharpen Up 5×4=9.38%、Northern Dancer:5×5・5=9.38% [§ 4]
出典
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出典

外部リンク

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