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セイウンコウセイ
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セイウンコウセイは、日本の競走馬である。2017年の高松宮記念に優勝した。
馬名の意味は冠名の「セイウン」と「恒星」[1]。
経歴
2歳
2015年6月27日東京の新馬戦でデビューし8着。その後の未勝利戦でも12着、6着、2着となりこの年を終える。
3歳
3歳となった2016年は2戦連続で2着になったのち、3月21日の未勝利戦で初勝利を挙げる。続く5月1日の500万下は2着を挟んで、5月29日の500万下で2勝目を挙げる。昇級戦となった7月のさくらんぼ特別で3勝目を挙げる。休養後、10月の白秋ステークスでは13着と惨敗するも11月の渡月橋ステークスで4勝目を挙げ、この年を終える。
4歳
始動戦となった淀短距離ステークスを勝利し、重賞初挑戦となったシルクロードステークスは好位追走から一旦は先頭に立つも後方から追い込んできたダンスディレクターにかわされ2着となる[2]。そして3月26日の高松宮記念は好位でレースを進め、最後の直線で抜け出すと馬場の内側から伸びてきたレッツゴードンキを1馬身1/4差抑えGI初制覇を果たした[3]。しかし、その後は実力を発揮しきれず、函館スプリントステークス4着、スプリンターズステークス11着、スワンステークス14着、京阪杯7着と不本意な形でこの年を終える。
5歳
年明け初戦のシルクロードステークスで2着と、復調の兆しを見せる。高松宮記念6着、京王杯スプリングステークス12着と惨敗するも、6月17日の函館スプリントステークスでは逃げの手で1年3ヶ月ぶりの勝利と重賞2勝目を挙げた[1]。しかし、秋シーズンはスプリンターズステークス12着、久々のダート戦となったJBCスプリントも14着と凡走が続き、この年を終える。
6歳
年明け初戦のシルクロードステークスで15着と大敗。そのため高松宮記念では12番人気と低評価だったが、それを覆し2着となった。3ヶ月の休養を挟み、6月のCBC賞でも3着に入った。しかし、その後は凡走が続いた。
7歳 - 8歳
7歳となった2020年は5戦するがいずれも着外に終わった。翌2021年も現役を続行、着外が続いていたが8月のキーンランドカップで3着と久々に好走した。その後10月のスワンステークスは好位追走も伸びを欠き9着に敗れた。引退レースとなった12月25日の阪神カップでは中団追走から追い上げてくるも6着となった。2022年1月5日付で競走馬登録を抹消、引退後は北海道新ひだか町のアロースタッドで種牡馬となる[4][5]。
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競走成績
要約
視点
以下の内容は、JBISサーチ[6]およびnetkeiba.com[7]に基づく。
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血統表
セイウンコウセイの血統 | (血統表の出典)[§ 1] | |||
父系 | フォーティナイナー系 |
[§ 2] | ||
父 アドマイヤムーン 2003 鹿毛 |
父の父 *エンドスウィープEnd Sweep 1991 鹿毛 |
*フォーティナイナー Forty Niner |
Mr. Prospector | |
File | ||||
Broom Dance | Dance Spell | |||
Witching Hour | ||||
父の母 マイケイティーズ1998 黒鹿毛 |
*サンデーサイレンス Sunday Silence |
Halo | ||
Wishing Well | ||||
*ケイティーズファースト Katies First |
Kris | |||
Katies | ||||
母 *オブザーヴァント 2000 黒鹿毛 |
Capote 1984 黒鹿毛 |
Seattle Slew | Bold Reasoning | |
My Charmer | ||||
Too Bald | Bald Eagle | |||
Hidden Talent | ||||
母の母 *パテントリークリア1988 鹿毛 |
Miswaki | Mr. Prospector | ||
Hopespringseternal | ||||
Badge of Courage | Well Decorated | |||
Tamerett | ||||
母系(F-No.) | (FN:2-f) | [§ 3] | ||
5代内の近親交配 | Mr. Prospector 4×4=12.50% | [§ 4] | ||
出典 |
- 母の半兄にタイキフォーチュン、タイキリオン[10](2002年ニュージーランドトロフィー)、半姉にタイキダイヤ[11](1999年クリスタルカップ、孫にクラリティスカイ)がいる。
- 4代母Tamerettは名種牡馬エタンの半妹。子孫にTentam[12](1973年メトロポリタンHなどGI3勝)、ノウンファクト、Tappiano[13](1986年メイトロンSなどGI3勝)、ゴーンウェスト、レディジョアン[14](2007年アラバマステークス)、Shackleford[15](2011年プリークネスSなどGI3勝)など。日本ではエーピージェット[16](1992年京成杯)やサクラオリオンが近親にあたる。
出典
外部リンク
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