トップQs
タイムライン
チャット
視点

フレデリク・アンヴィ

フランスの野球選手 (1989 - ) ウィキペディアから

Remove ads

フレデリク・コムラ・アンヴィFrédéric komla Hanvi , 1989年5月2日 - )は、フランスオワーズ県サンリス出身の元プロ野球選手外野手)。

概要 基本情報, 国籍 ...

フレデリク・ハンビ[1]フレデリック・アンヴィ[2]と表記されることもある。

Remove ads

経歴

要約
視点

フランスの国内リーグ・ディヴィジオン・アンのモンティニー・クーガーズでプロデビューを果たす。

2004年、同リーグのルーアン・ハスキーズ'76に移籍。2005年から2006年まで、フランス国立のトレーニング機関であるINSEP英語版で活動。

2006年、FFBSのトゥールーズ・タイガースに移籍。2007年にMLB主催のヨーロピアン・ベースボール・アカデミーに参加し、8月7日にミネソタ・ツインズと契約を結んだ[3]

2008年は6月までトゥールーズ・タイガースに在籍して、8月26日にツインズ傘下ルーキー級のガルフ・コーストリーグ・ツインズ英語版(GCLツインズ)でデビューした。この年の出場はこの試合のみで、9月から2009年2月まではオーストラリアのプロリーグでプレーした [4]

2009年に再渡米し、2010年まで2年間GCLツインズに所属したが、A級へ昇格することさえないまま、11月3日にツインズを自由契約となった[3]。マイナー通算成績は43試合出場、打率.157、0本塁打、7打点[3]

2011年、フランス・FFBSのセナート・テンプライアーズに入団した。12月9日ベースボール・チャレンジ・リーグのドラフト会議で群馬ダイヤモンドペガサスから指名された[1]

2012年は群馬で19試合に出場していたが、7月30日にヨーロッパ選手権並びに第3回WBC予選に参加することを理由に退団した[5]

2013年はセナート・テンプライアーズに復帰しプレーしていたが、シーズン終了後に退団し来日した。11月から高知県で行われた四国アイランドリーグplusウィンターリーグ2013に参加し、11月15日に高知ファイティングドッグスが交渉権を獲得した[6]

2014年2月21日にスペイン出身のホルヘ・バルボアとともに入団が発表された[2]。6月15日の愛媛マンダリンパイレーツ戦(川之江)においてアイランドリーグ史上初となるサイクル安打を達成[7]するなど75試合に出場したが、9月11日に任意引退を理由に退団した[8]。新聞報道では、野球フランス代表への合流が退団の理由とされている[9]。またこの年は、8月28日に発表されたフランス国際野球大会(この年から開催)のフランス代表メンバー[10]には選ばれなかったが、フランス国際野球大会終了後の第33回ヨーロッパ野球選手権大会のフランス代表には選出された。オフの11月には、同じフランス代表でプレーしたレネ・レベレットと共に来日し阪神タイガースのトライアウトを受験した[11]

2015年に、カナディアン・アメリカン・リーグのトライアウトを受験し[12]トロワリヴィエール・エーグルスへ入団した。13試合に出場し、打率.179、1本塁打、5打点の成績を残した。この年限りで退団。

2016年に、第4回WBC予選のフランス代表に選出された。

2018年より日本に居住し、東京都内で勤務の傍ら軟式野球チームの東京ヴェルディ・バンバータに所属[13][14]

2019年8月に行われたフランス国際野球大会(吉田チャレンジ)のフランス代表に選出され、渡仏した侍社会人ジャパン代表と対戦。最終戦となる第5戦でサヨナラ安打を放ち、全敗を阻止するとともに逆転勝利に貢献した[15][16]

2022年現在は、草野球チーム「戦極-SENGOKU-」でプレーしている。

Remove ads

詳細情報

独立リーグでの打撃成績

さらに見る 年度, 球団 ...
  • 各年度の赤太字はリーグ歴代最高

背番号

日本
  • 45 (2012年)
  • 4 (2014年)

代表歴

Remove ads

脚注

関連項目

外部リンク

Loading related searches...

Wikiwand - on

Seamless Wikipedia browsing. On steroids.

Remove ads