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ブロンクスのニューヨーク市地下鉄駅の一覧
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ブロンクスのニューヨーク市地下鉄駅の一覧ではアメリカ合衆国・ニューヨーク州ニューヨーク市ブロンクス区にあるニューヨーク市地下鉄の鉄道駅について概説する。
![]() | この項目「ブロンクスのニューヨーク市地下鉄駅の一覧」は途中まで翻訳されたものです。(原文:en:List of New York City Subway stations in the Bronx) 翻訳作業に協力して下さる方を求めています。ノートページや履歴、翻訳のガイドラインも参照してください。要約欄への翻訳情報の記入をお忘れなく。(2016年5月) |

沿革と概説
要約
視点

ブロンクス区はAディビジョンの系統が多く、BディビジョンはINDコンコース線の1路線のみで、旧BMTの路線は存在しない。
1886年5月17日、サバーバン・ラピッド・トランジット社は、当時ブロンクスと呼ばれていた編入地区で、マンハッタンの133丁目駅と129丁目駅(共にIRT3番街線)を結ぶハーレム川の橋を渡って、最初の高速鉄道運行を開始した[1]。サバーバン社は1891年にマンハッタン鉄道に買収され、マンハッタン鉄道は129丁目駅を起点として2番街線と3番街線を運行していた。その後、マンハッタン鉄道は1902年にIRT(インターボロー・ラピッド・トランジット社)に999年間のリース契約で譲渡された。この路線は、ブロンクスとマンハッタンの両方でIRT3番街線として知られるようになった。開通後、この路線は1920年まで北へと段階的に延伸され、最終的にガン・ヒル・ロード駅まで達し、IRTホワイト・プレーンズ・ロード線の北側区間と接続した。1955年5月12日、マンハッタン東側への住宅や商業施設の建設を希望する開発業者らの要望に応え、149丁目駅以南の3番街線が閉鎖された。ブロンクス区内にある3番街線の残りの区間は、1973年4月28日に閉鎖され、その後撤去されている。
ブロンクス区では、現在も残っているニューヨーク市地下鉄の最古の駅と施設は、IRTホワイト・プレーンズ・ロード線にある。この路線は、ニューヨーク市との契約(契約番号1)に基づき、1904年10月27日に運行を開始した最初のIRT地下鉄システムに接続するために建設された。1か月後に開通したホワイト・プレーンズ・ロード線の区間は、149丁目駅と180丁目駅(IRTホワイトプレーンズ・ロード線)(1952年に閉鎖された支線駅で、現在は廃線)の間を運行し、IRT3番街線を通っていた。マンハッタンからの地下鉄(IRTレノックス・アベニュー線経由)は1905年7月10日にブロンクスに延伸され、ホワイト・プレーンズ・ロード線の列車はこの地下鉄路線を運行した。 1908年、第1号契約の延長として、IRTブロードウェイ-7番街線は、225丁目から現在の終点であるヴァン・コートランド・パーク-242丁目駅まで、ブロンクス西部に延伸され、これにより最初の地下鉄路線が完成した。IRTの次の契約である第3号契約は、BMTの第4号契約と同時に締結され、「デュアル・コントラクト」と呼ばれるものである。このデュアル・コントラクトに基づき、1917年から1920年にかけて、ホワイト・プレーンズ・ロード線は、現在のウェスト・ファームズ・スクエア-イースト・トレモント・アベニュー駅から219丁目駅、ネレイド・アベニュー駅、そして最北端の終点であるウェイクフィールド-241丁目駅まで延伸された。また、この契約に基づき、IRTジェローム・アベニュー線は1917年に149丁目-グランド・コンコース駅からキングスブリッジ・ロード駅まで開通し、その後北方に延伸されてウッドローン駅まで達し、翌年にはIRTレキシントン・アベニュー線が接続した。IRT9番街線の155丁目駅は、1918年にジェローム・アベニュー線の167丁目駅まで延伸した(この区間は1958年に廃止され、後に撤去)。1918年から1920年にかけて、IRTペラム線は第3号契約に基づき建設された最後の路線で、マンハッタンの125丁目駅から3番街-138丁目駅までの区間から始まり、ハンツ・ポイント・アベニュー駅、パークチェスター-東177丁目駅、ウエストチェスター・スクエア-イースト・トレモント・アベニュー駅、そして最東端の終点であるペラム・ベイ・パーク駅まで延伸された。 INDがブロンクスに開設した唯一の路線であるINDコンコース線は、1933年にマンハッタンの145丁目駅から、最北端の終点であるノーウッド-205丁目駅まで開通した。最後の新規開業路線はニューヨーク市地下鉄3つの路線網が統合された直後の1941年で、東180丁目駅とダイアー・アベニュー駅を結んでいたニューヨーク・ウェストチェスター・アンド・ボストン鉄道の路線がIRTに引き継がれたIRTダイアー・アベニュー線である。東180丁目駅を経由してホワイト・プレーンズ・ロード線からマンハッタンへの直通運転は1957年に開始された。
ブロンクスには東西方向に走る道路の多くに「イースト」または「ウエスト」という接頭辞が付与されているが、地下鉄駅名には通常この接頭辞は用いられない。例えば、231丁目駅は「西231丁目駅」ではなく「231丁目駅」となっている。ただしIRT路線には、一部の駅名に「イースト/東」という接頭辞が付与されていた例もある。例えば、ペラム線にある東143丁目-セント・メアリーズ・ストリート駅は、かつて存在した3番街高架鉄道の143丁目駅とは区別するためのものである。また、1つ北の東149丁目駅は、IRTジェローム・アベニュー線とIRTホワイト・プレーンズ・ロード線にある149丁目-グランド・コンコース駅、そしてかつて存在した3番街高架鉄道の149丁目駅とは区別されている。さらに、ホワイト・プレーンズ・ロード線にある東180丁目駅は、かつて存在した180丁目-ブロンクス・パーク駅と区別されている。ホワイト・プレーンズ・ロード線ウェスト・ファームズ・スクエア-イースト・トレモント・アベニュー駅とペラム線ウエストチェスター・スクエア-イースト・トレモント・アベニュー駅では、トレモント・アベニュー駅名に「イースト」という接頭辞が使われており、INDコンコース線のトレモント・アベニュー駅と区別されている。また、ペラム路線のパークチェスター駅(東177丁目駅)でも、駅名に「イースト」という接頭辞が使われている。なお、現在は廃駅となっているトレモント・アベニュー駅(177丁目駅)(IRT3番街線)では、177丁目とトレモント・アベニューの駅名に「イースト」という接頭辞は使われていなかった。ホワイト・プレーンズ・ロード線の177丁目駅(ウェスト・ファームズ・スクエア-イースト・トレモント・アベニュー駅の旧名)も同様に、「イースト」という接頭辞は使われていない。
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路線および運行系統
MTAの公式の数え方によれば、ブロンクスにはニューヨーク市地下鉄駅が70駅ある。9駅がエクスプレス(急行)かつローカル(各停)の駅で、2駅ある複合駅を1つと数えると68駅になる。以下の表では、色付きの路線は基幹路線を表す。その色は運行系統の丸または菱形のラベルの色と一致する。開業年月日はその路線のプラットホームの最初の区間が開業した年月日を記す。ディビジョンは現行のディビジョンの次に括弧でくくって以前のディビジョンを記載する。
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駅一覧
要約
視点
完全に廃止・撤去・解体された駅はリストに含めていない[^ 1]。
* | ステーション・コンプレックス(複合駅)を形成する駅 |
** | 緩行線と急行線間または同一路線の運行系統間の乗換駅のターミナル;上述の複合駅の一部でもあり得る |
*** | 複数階または隣接プラットホームで別の路線への乗り換えができる駅。MTAはこれらのプラットホームは同一駅としてカウントしている。 |
† | 運行系統のターミナル駅 |
*†, **† または ***† | 乗換およびターミナル駅 |
‡ | ブロンクス内での最終駅。以降はブルックリン、マンハッタン、またはクイーンズに入る。 |
*‡, **‡, または ***‡ | ブロンクス内での最終駅かつ乗換駅 |
*†‡, **†‡, または ***†‡ | ブロンクス内での最終駅、乗換駅、かつターミナル駅 |
![]() |
障害を持つアメリカ人法準拠の障害者対応駅[2] |
(N) または (S) | 障害者対応駅であるが、北行または南行のみ対応の駅 |
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関連項目
- ニューヨーク市地下鉄の駅一覧
- :en:List of New York City Subway transfer stations
- :en:List of New York City Subway terminals
- :en:List of accessible New York City Subway stations
- :en:List of closed New York City Subway stations
- :en:List of Staten Island Railway stations
- ブルックリンのニューヨーク市地下鉄駅の一覧
- マンハッタンのニューヨーク市地下鉄駅の一覧
- クイーンズのニューヨーク市地下鉄駅の一覧
註
- IRTブロードウェイ-7番街線マーブル・ヒル-225丁目駅はアメリカ合衆国本土の土地としてはブロンクス区と地続きであるが、駅自体およびネイバーフッドのマーブル・ヒルは法的にはマンハッタンに含まれる。
- 149丁目-グランド・コンコース駅は国際的に比較する際は1駅と数える。
- 161丁目-ヤンキー・スタジアム駅は国際的に比較する際は1駅と数える。
脚注
参考文献
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