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プリンセスオブシルマー
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プリンセスオブシルマー(英:Princess of Sylmar[1])は、アメリカ合衆国生産の競走馬、繁殖牝馬。主な勝ち鞍は2013年のCCAオークス、ケンタッキーオークス、ベルデイムステークス、アラバマステークス。
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競走馬時代
要約
視点
2012年10月にデビューし、初戦を4着とした後に4連勝を飾る。初の重賞挑戦となったガゼルステークス(GII)でも2着に入って迎えたケンタッキーオークスでは、10頭立ての9番人気という伏兵扱いながら前年の2歳牝馬チャンピオン・ビホルダーに半馬身差をつけて優勝した[4]。続くCCAオークスでは2着に6馬身差をつける圧巻の走りでGI連勝を果たす[5]。その後、アラバマステークス(GI)、ベルデイムステークス(GI)にも勝利し、GIの連勝を4に伸ばした[3]。
続くブリーダーズカップ・ディスタフは、3連覇を狙うロイヤルデルタに次ぐ2番人気に推され、同世代のビホルダーも含めた3強対決の様相を呈したが、6頭立ての最下位に沈んだ(勝ち馬はビホルダー)[6]。この結果、年間のGI勝利数で本馬とビホルダーが4勝で並ぶこととなり、エクリプス賞最優秀3歳牝馬の座もビホルダーに譲ることとなった[7]。
2014年はGIで2着が2度あったものの、ブラックタイプ競走を1勝したのみで大レースに勝利することはなく、同年限りで現役を引退した[3]。
競走成績
以下の内容は、EQUIBASEの情報[3]に基づく。
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繁殖牝馬時代
2014年11月3日に行われた「Fasig-Tipton November Sale」に上場される。セールの目玉として世界各国の生産者から注目を集めたが、日本の社台ファームによって同日の最高価格となる310万ドル(当時のレートで約3億4800万円)で落札され[8][9]、日本で繁殖入りした。
2016年2月12日、初仔となる父ディープインパクトの牡馬[注 1]が誕生し、アメリカのメディアでも初仔誕生が報じられた[11]。
- 2025年4月13日現在
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血統表
プリンセスオブシルマーの血統 | (血統表の出典)[§ 1] | |||
父系 | シアトルスルー系 |
[§ 2] | ||
父 *マジェスティックウォリアー Majestic Warrior 2005 鹿毛 |
父の父 A.P. Indy1989 黒鹿毛 |
Seattle Slew | Bold Reasoning | |
My Charmer | ||||
Weekend Surprise | Secretariat | |||
Lassie Dear | ||||
父の母 Dream Supreme1997 黒鹿毛 |
Seeking the Gold | Mr. Prospector | ||
Con Game | ||||
Spinning Round | Dixieland Band | |||
Take Heart | ||||
母 Storm Dixie 2004 黒鹿毛 |
Catienus 1994 黒鹿毛 |
Storm Cat | Storm Bird | |
Terlingua | ||||
*ダイアモンドシティ | Mr. Prospector | |||
Honey's Flag | ||||
母の母 Golden Wave Band1988 鹿毛 |
Dixieland Band | Northern Dancer | ||
Mississippi Mud | ||||
Wind Talk | Drone | |||
Chic Chuck | ||||
5代内の近親交配 | Dixieland Band4×3=18.75%、Northern Dancer5×5×4=12.50%、Secretariat4×5×5=12.50%、Mr. Prospector4×4=12.50%、Buckpasser5×5=6.25% | [§ 3] | ||
出典 |
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脚注
外部リンク
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