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マイク・リーク
アメリカの野球選手 (1987 - ) ウィキペディアから
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マイケル・レイモンド・リーク(Michael Raymond Leake, 1987年11月12日 - )は、アメリカ合衆国カリフォルニア州サンディエゴ出身の元プロ野球選手(投手)。右投右打。愛称はスパーキー(Sparky)[2]。
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経歴
要約
視点
プロ入り前
フォールブルック・ユニオン高等学校在籍時の2006年にMLBドラフト7巡目(全体218位)でオークランド・アスレチックスから指名を受けたが、契約せずアリゾナ州立大学に進学することを選んだ。
プロ入りとレッズ時代

(2014年9月4日)
2009年のMLBドラフト1巡目(全体8位)でシンシナティ・レッズから指名を受け、290万ドルで契約を結んだ。
2010年4月11日にシカゴ・カブス戦でプロデビューを果たした。1965年にMLBドラフトが実施されて以来、マイナーリーグを経験せず直接メジャー・デビューした選手は、21人で2000年のゼイビア・ネイディ以来、投手としては1995年のアリエル・プリエト以来となる史上13人目の快挙を達成した。
2011年4月18日にシンシナティ市内の百貨店でシャツ6枚(約60ドル相当)を万引きした容疑で逮捕されるもその日のうちに釈放された[3]。この後も試合に出場し、同月29日には裁判所から万引きではなかったとして減刑となり、カウンセリングと30時間の社会奉仕活動を行えば犯罪記録から抹消されることとなった。Tシャツを購入した際にサイズが小さかったとして、店員に断らずに交換したため警察に通報されたとされる[4]。
2012年10月10日、ディビジョンシリーズの第4戦に先発登板し、ポストシーズン初出場を果たしたが、5回途中5失点で敗戦投手となり、チームも5試合の末シリーズ敗退となってしまった。
ジャイアンツ時代
2015年7月30日にアダム・デュバル、ケウリー・メジャとのトレードで、サンフランシスコ・ジャイアンツへ移籍した[6][7]。ジャイアンツ加入後は9試合に登板し、完封勝利も1つ記録したが、全体で見ると2勝5敗、防御率4.07の成績に終わった。レッズとの合算では30試合に先発登板し、3年連続二桁勝利となる11勝10敗、防御率3.70で5年連続で規定投球回にも達した。
カージナルス時代
2015年12月22日にセントルイス・カージナルスと5年総額8000万ドルの契約を結んだ[8]。背番号は投手としては珍しい1桁の「8」に決まった[9]が、これはアリゾナ州立大学時代の背番号と同じであり[10]、自身のTwitterやFacebookのアカウントにも採用している。
2016年も、相変わらずの故障離脱知らずぶりを発揮して30試合に先発登板したが、4年ぶりの10勝未達となる9勝12敗、防御率4.69、WHIP1.32という低調な成績に終わった。ただ、持ち前の制球力の良さは健在どころか伸びを見せ、キャリア初の2.0未満となる与四球率1.5をマークした。
マリナーズ時代
2017年8月31日にレイダー・アスカニオとのトレードで、インターナショナル・ボーナス・プール(海外選手契約金枠)と共にシアトル・マリナーズへ移籍した[11]。移籍後は5試合に先発し3勝1敗、防御率2.53であった。カージナルスとの合算では31試合先発で10勝13敗、防御率3.92と負け越しながら2年ぶりの二桁勝利を記録した。
2019年3月17日のマリナーズ対読売ジャイアンツでは坂本勇人にホームランを打たれた。
同年7月19日のロサンゼルス・エンゼルス戦(T-モバイル・パーク)で8回までパーフェクトに抑えたが、9回先頭打者のルイス・レンヒフォに右前打を打たれ完全試合を逃した[12]。
ダイヤモンドバックス時代
2019年7月31日にホセ・カバレーロとのトレードで、アリゾナ・ダイヤモンドバックスへ移籍した[13]。11月3日に初めてゴールドグラブ賞に選出され受賞した[14]。
2020年は新型コロナウイルスの影響で開幕が遅れ、6月29日からの開幕となったが、自身はコロナウイルス感染を避けるためシーズン参加を辞退した[15]。
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プレースタイル
投球
最速94.3mph(約151.8km/h、2016年4月6日計測)の高速シンカーが主体で、いわゆるきれいな回転のフォーシームの速球はほとんど投げない。その他の球種としてはカッター、スライダー、チェンジアップを持つ。
打撃
投手としては打撃力に優れており、2010年には打率.333、通算6本の本塁打も記録している。
詳細情報
年度別投手成績
- 2019年度シーズン終了時
- 各年度の太字はリーグ最高
年度別守備成績
- 2019年度シーズン終了時
- 各年度の太字はリーグ最高
- 各年度の太字年はゴールドグラブ賞受賞
表彰
- ゴールドグラブ賞:1回(2019年)
背番号
- 44(2010年 - 2015年途中)
- 13(2015年途中 - 同年終了)
- 8(2016年 - 2019年)
脚注
関連項目
外部リンク
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