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アダム・デュバル
アメリカの野球選手 (1988 - ) ウィキペディアから
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アダム・リン・デュバル(Adam Lynn Duvall, 1988年9月4日 - )は、アメリカ合衆国ケンタッキー州ルイビル出身のプロ野球選手(外野手、一塁手)。右投右打。MLBのアトランタ・ブレーブス所属。愛称はドゥビー(Duvy)[1]。
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経歴
要約
視点
プロ入りとジャイアンツ時代
2010年のMLBドラフト11巡目(全体348位)でサンフランシスコ・ジャイアンツから指名され、6月19日に契約。契約後、傘下のA-級セイラムカイザー・ボルケイノーズでプロデビュー。54試合に出場して打率.245、4本塁打、18打点、2盗塁を記録した。
2011年はA級オーガスタ・グリーンジャケッツでプレーし、116試合に出場して打率.285、22本塁打、87打点、4盗塁を記録した。大学時代から疲労感や倦怠感などを覚えていたが、この年の血液検査により1型糖尿病であることが分かった[2][3][4]。
2012年はA+級サンノゼ・ジャイアンツでプレーし、134試合に出場して打率.258、30本塁打、100打点、8盗塁を記録した。
2013年はAA級リッチモンド・フライングスクウォーレルズでプレーし、105試合に出場して打率.252、17本塁打、58打点、2盗塁を記録した。オフの11月20日にジャイアンツとメジャー契約を結び[5]、40人枠入りを果たした。
2014年はAAA級フレズノ・グリズリーズで開幕を迎え、67試合に出場。打率.297、23本塁打と活躍し、6月25日にアンヘル・パガンが故障で離脱したため、メジャーへ昇格した[6]。翌26日のシンシナティ・レッズ戦でメジャーデビュー。「6番・一塁手」で先発起用され、7回表の第四打席にマイク・リークからメジャー初安打となる本塁打を放った[7]。その後も一塁手として先発起用されていたが、7月4日に正一塁手のブランドン・ベルトが故障から復帰したため、AAA級フレズノへ降格した。この年メジャーでは28試合に出場して打率.192、3本塁打、5打点を記録した。
レッズ時代
2015年7月30日、奇しくもメジャー初安打となる本塁打を放った相手である前述のリークとのトレードで、ケウリー・メジャと共にレッズへ移籍した[8]。8月31日に昇格すると、同日のシカゴ・カブス戦で6回表に代打で登場してジャスティン・グリムから移籍後初安打となる本塁打を放った。最終的には27試合に出場し、打率は.219、5本塁打、9打点を記録した。
2016年は左翼のレギュラーに定着し、オールスターに初選出された。150試合に出場し、打率.241、33本塁打(リーグ6位タイ)、103打点(5位)を記録し、ジョーイ・ボットや移籍するまでのジェイ・ブルースらと強力打線を構築した一方で、リーグワースト5位の164三振を喫した。

(2017年5月12日)
2017年は157試合に出場して打率.249、31本塁打、99打点、5盗塁を記録した。
ブレーブス時代
2018年7月31日にプレストン・タッカー、マット・ウィスラー、ルーカス・シムズとのトレードで、アトランタ・ブレーブスへ移籍した[9]。
2020年は57試合に出場し、打率.237、16本塁打、33打点を記録した。オフの12月2日にノンテンダーFAとなった[10]。
マーリンズ時代
2021年2月17日にマイアミ・マーリンズと200万ドルの単年契約を結んだ[11]。2022年は相互オプションとなり、バイアウトの際は200万ドルが支払われる。
ブレーブス復帰
2021年7月30日にアレックス・ジャクソンとのトレードで、前年まで所属したブレーブスへ復帰した[12]。最終的にリーグ最多となる打点を記録し、キャリア初となる打点王のタイトルを獲得した。ポストシーズンではブレーブスはワールドシリーズに進出し、ヒューストン・アストロズを4勝2敗で下し優勝。自身初めてとなるワールドシリーズ優勝を経験した[13]。
レッドソックス時代
2023年1月24日にボストン・レッドソックスと1年契約を結んだ[15]。オフの11月3日にFAとなった[16]。
3度目のブレーブス時代
2024年3月14日にブレーブスと1年300万ドルの単年契約を結び、同チームに復帰した[17]。しかし、104試合の出場で打率.182・OPS.569と結果を残せず、シーズン終了後FAとなった。
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詳細情報
年度別打撃成績
- 2024年度シーズン終了時
- 各年度の太字はリーグ最高
MLBポストシーズン打撃成績
- 2024年度シーズン終了時
年度別守備成績
- 内野守備
- 外野守備
- 2024年度シーズン終了時
- 各年度の太字はリーグ最高
タイトル
- 打点王:1回(2021年)
表彰
記録
- MLBオールスターゲーム選出:1回(2016年)
背番号
- 37(2014年)
- 23(2015年 - 2020年)
- 14(2021年 - 2022年、2024年 - )
- 18(2023年)
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脚注
関連項目
外部リンク
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