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ミシー・バチュアイ
ベルギーのサッカー選手 ウィキペディアから
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ミシー・バチュアイ(Michy Batshuayi Tunga、1993年10月2日 - )は、ベルギー・ブリュッセル市出身のコンゴ系ベルギー人サッカー選手。アイントラハト・フランクフルト所属。ベルギー代表。ポジションはフォワード。
実弟のアーロン・レヤ・イセカもサッカー選手[1]。
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クラブ経歴
要約
視点
ブリュッセルFCとRSCアンデルレヒトの下部組織でプレーした後、2008年にスタンダール・リエージュへ加入。2011年2月20日に行われたKAAヘント戦でトップチームデビュー[2]。
翌2011-12シーズンのUEFAチャンピオンズリーグ予選3回戦のFCチューリッヒ戦でCLデビューを果たし、UEFAヨーロッパリーグのFCコペンハーゲン戦で公式戦初ゴールを記録[3]。2012年1月14日、KベールスホットAC戦でリーグ戦初得点を挙げ、6-1での勝利に貢献。2013-14シーズンにはジュピラー・プロ・リーグで21得点をマークし、エボニー・シューを受賞した。
2014年6月26日、オリンピック・マルセイユへ移籍することが発表された[4]。移籍金は600万ユーロ。2015-16シーズンにはリーグ戦で得点ランキング4位タイの17ゴールを挙げた。
2016年7月3日、チェルシーFCに5年契約で移籍した[5]。移籍金は3300万ポンドと報じられた[5]。2016-17シーズンはジエゴ・コスタからポジションを奪えず[6]、大半が途中出場となり苦しいシーズンを強いられたが、2017年5月12日のWBA戦では、試合終了間際に決勝点となるゴールを決め、チェルシーのプレミアリーグ優勝を決定させた[7][8]。また最終節のサンダーランド戦でもゴールを決めた[9]。シーズンを通して出場時間はわずか236分であったが5得点を決め、47分で1ゴールを挙げた計算となった[10]。翌2017-18シーズンはジエゴ・コスタの退団に伴い出場機会が増加するかと思われたが、アルバロ・モラタの加入もあって再びベンチを温めることとなった。
2018年1月31日、ボルシア・ドルトムントへシーズン終了までのレンタル移籍が発表された[11]。2月2日のケルン戦で移籍後初出場を果たし、2得点の活躍を見せた[12]。2月15日、UEFAヨーロッパリーグ・ラウンド16のアタランタ戦1stレグでは、同点ゴールと勝ち越しゴールの2ゴールを挙げてマン・オブ・ザ・マッチに選出された[13]。ドルトムントでは、リーグ戦10試合で7得点を記録するなど活躍していたが、4月15日のシャルケ04戦でベンジャミン・スタンブリのタックルを受けて左足首を負傷し、クラブからシーズン残り試合を欠場する可能性が高いことが発表された[14]。
2018年8月10日、バレンシアCFにレンタル移籍することが発表された[15]。9月26日、セルタ・デ・ビーゴ戦で、バレンシアでの初ゴールを挙げた[16]。バレンシアでは、公式戦23試合に出場したが3ゴールに留まり、2019年2月1日にチェルシーFCはバチュアイがバレンシアCFから復帰し、そのままシーズン残りをクリスタル・パレスFCへローン移籍することを発表した[17][18]。
2019-20シーズンはチェルシーに復帰した。2019年10月23日、UEFAチャンピオンズリーグのアヤックス・アムステルダム戦で途中出場し、決勝ゴールを挙げた[19]。しかし、監督フランク・ランパードの構想外からは抜け出せず、シーズン終了後には再びクリスタル・パレスへのローン移籍の可能性が報じられた[20]。
2020年9月10日、再びクリスタル・パレスFCにレンタル移籍することが発表された[21]。
2021年8月18日、チェルシーは2023年まで契約を延長した事が発表された。また、2021-22シーズンはベシクタシュJKへレンタル移籍する事が発表された[22]。
2022年9月2日、フェネルバフチェSKに2年契約(1年延長オプション付き)で移籍した[23]。加入1年目は公式戦32試合で20得点という高い決定力を発揮するなど活躍を見せていたが、2年目の23-24シーズンはチームがエディン・ジェコを獲得したことでポジションを奪われ、リーグ戦は先発わずか4試合に留まった。
2024年7月4日、ガラタサライSKへ完全移籍することが発表された[24]。加入後は同じく新加入のヴィクター・オシムヘンの控えにとどまるも、途中出場がメインながら5ゴール2アシストを記録した。
2025年2月3日、アイントラハト・フランクフルトへ完全移籍することが発表された[25]。
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代表経歴
コンゴ民主共和国代表としてプレーする権利もあったが、世代別代表、A代表共にベルギー代表を選択した。
2015年3月28日のEURO2016予選、キプロス戦に途中出場しA代表デビューし、代表初ゴールも記録した[26]。EURO2016のベルギー代表メンバーに選出され[27]、決勝トーナメント1回戦のハンガリー戦でゴールを挙げて勝利に貢献[28]、準々決勝まで進出した。
2018 FIFAワールドカップのベルギー代表メンバーに選出され[29]、グループリーグ第2戦のチュニジア戦では1ゴールを決めた[30]。
2022年11月23日、ワールドカップカタール大会グループリーグ初戦のカナダ戦では決勝ゴールを奪って勝利に貢献した[31]。
エピソード
2017年9月に発売されたサッカーゲーム『FIFA 18』における自身の能力値に不満を持ち、「(開発元の)EAスポーツよ、説明してくれ」と、SNS上に投稿した。それに対してEAスポーツからは「ゴールを取り続けたら話し合います」と返信を受けた[32][33]。
2018 FIFAワールドカップのグループリーグ第3戦のイングランド代表戦において、アドナン・ヤヌザイがゴールを挙げた際に、ゴールから転がってきたボールを拾ってゴールに蹴りこんだ。しかし、ボールはポストに当たり、跳ね返って自身の顔に直撃してしまった[34]。その後、自身のSNS上で、大会MVPである「ゴールデンボール」をもじり「ゴールデンポスト」を受賞すべきと自虐を投稿した[35]。
個人成績
要約
視点
クラブ
2016年7月1日現在
代表
- 国際Aマッチ 53試合 27得点(2015年-)[36]
代表での得点
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タイトル
チーム
- チェルシーFC
- プレミアリーグ:1回(2016-17)
個人
- 2012年1月 - ベルギーリーグ月間最優秀選手
脚注
外部リンク
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