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ユキグニファクトリー

新潟県の水産・農林業 ウィキペディアから

ユキグニファクトリー
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ユキグニファクトリー株式会社: YUKIGUNI FACTORY Co.,Ltd. )は、まいたけエリンギぶなしめじ本しめじはたけしめじマッシュルームなどのキノコの栽培、及びそれらを材料とした加工食品健康食品を製造・販売する企業である。2025年3月31日までの商号は株式会社雪国まいたけ(ゆきぐにまいたけ、: YUKIGUNI MAITAKE CO., LTD.)。

概要 種類, 機関設計 ...
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沿革

  • 1983年昭和58年)
    • 7月 - 株式会社雪国まいたけ創業。五十沢工場を新設し、まいたけの生産販売を開始。
  • 1986年(昭和61年)
    • 本社新築により、新潟県南魚沼市余川89番地に移転。
    • 10月 - 第1バイオセンターを南魚沼市水尾新田に新設し、まいたけの生産を開始。
  • 1988年(昭和63年)
    • 10月 - 雪国商事を設立。雪国まいたけの各センターで使用する重油等の仕入れのほか、一般消費者ヘのガソリン等の販売を開始。
  • 1989年平成元年)
    • 9月 - 第2バイオセンターを南魚沼市浦佐に新設、まいたけの生産を開始。
  • 1991年(平成3年)
    • 8月 - 今町興産を設立、培地副原料の製造を開始。
  • 1992年(平成4年)
    • 8月 - 本社内に本社パッケージセンターを新設。
  • 1994年(平成6年)
    • 3月 - 新潟証券取引所地域産業育成部へ上場。
    • 9月 - 第3バイオセンターを南魚沼市新堀新田に新設、まいたけの生産を開始。
  • 1995年(平成7年)
    • 9月 - 五泉バイオセンターを新潟県五泉市中川新字郷屋原に新設、まいたけの生産を開始。
  • 1996年(平成8年)
    • 5月 - まいたけ水煮の自社生産による販売を開始。
  • 1997年(平成9年)
    • 4月 - まいたけエキスを凝縮した健康食品「MDフラクション」の製造販売を開始。
  • 1998年(平成10年)
    • 3月 - トータクを株式取得により子会社化、加工食品の製造販売に進出。
  • 2000年(平成12年)
  • 2002年(平成14年)
    • 5月 - 第4バイオセンターを南魚沼市津久野に新設、エリンギの生産を開始。
  • 2004年(平成16年)
    • 6月 - 第5バイオセンターを南魚沼市山崎新田に新設、ブナシメジの生産を開始。
  • 2011年(平成23年)
  • 2015年(平成27年)
  • 2017年(平成29年)
  • 2018年(平成30年)
    • 4月 - 連結子会社の雪国商事と今町興産を吸収合併。
    • 9月 - 滋賀パッケージセンターにまいたけ包装工場を新設し、まいたけの包装を開始。
  • 2019年(平成31年/令和元年)
    • 1月 - トータクを吸収合併。
    • 3月 - タカラバイオから瑞穂農林(本しめじ、はたけしめじの生産販売)及びきのこセンター金武(ブナシメジの生産販売)の全株式をそれぞれ取得し、子会社化。
    • 10月 - 有限会社三蔵農林(マッシュルームの生産販売)の全持分を取得し、子会社化。のち2020年3月2日に、株式会社三蔵農林に商号変更。
  • 2020年(令和2年)
    • 9月 - 東京証券取引所市場第一部に上場。ベインキャピタルが売り出した雪国まいたけの一部株式を神明ホールディングスが取得し、同社の連結子会社となる[7][8]
  • 2022年(令和4年)
    • 3月 - きのこセンター金武を解散。
    • 4月 - 東京証券取引所市場再編に伴い、プライム市場へ移行。
    • 6月 - 東京本社を開設し、新潟本社との二本社制とする[9]
    • 6月 - 監査役会設置会社から監査等委員会設置会社へ移行。
  • 2023年(令和5年)
    • 4月1日 - 連結子会社の三蔵農林を吸収合併[10][11]
    • 6月 - 代替肉開発の新事業に参入。
    • 12月4日 - オランダのキノコ事業会社2社を買収[12][13]
  • 2025年(令和7年)
    • 4月1日 - ユキグニファクトリー株式会社(英称:YUKIGUNI FACTORY CO., LTD.)に商号変更[14]
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主な製品

  • 雪国まいたけ極
  • 雪国まいたけ極 白
  • 雪国えりんぎ
  • 雪国ぶなしめじ
  • 大粒丹波しめじ
  • 大黒本しめじ
  • ホワイトマッシュルーム
  • ブラウンマッシュルーム
  • 雪国まいたけが作った家族で飲める青汁

関連会社

コマーシャル

1999年(平成11年)、郷ひろみを起用したテレビコマーシャル[15] を放送開始。

2006年(平成18年)からは、はなわによる「雪国もやし」のテレビコマーシャルを放映開始。ベースを弾き語りながら「メチャメチャ高いからみんな絶対買うなよ」(第二弾として「めちゃめちゃ高いからみんな全然売れねぇんだ」もある)とコメディ風に呼びかける異色の内容である[16]。なお、「高い」という歌詞ははなわが創作したものである[16] が、雪国まいたけでは「高い理念」に基づいてこの商品を開発したとしている[17]

2009年(平成21年)からの『雪国やさい革命』のコマーシャルでは「メチャメチャやすい」とアピールしている。「やすい」には、値段だけではなく、使い勝手のし易さという意味もある[18]

2011年(平成23年)の東日本大震災福島第一原子力発電所事故)以降は郷ひろみを再び起用。独自の放射性物質検査を行い、安全・安心をアピールするものとなっている[19]

2018年(平成30年)、新潟テレビ21が企画する Team Eco Project 活動に参加し、環境負荷低減の取り組みを説明するテレビコマーシャルの放送を開始。

2019年(平成31年)、KAT-TUN亀梨和也を起用した「雪国まいたけ 極」のテレビコマーシャルの放送を開始[20]

2021年(令和3年)、俳優の永山瑛太を起用した「雪国まいたけ極」のテレビコマーシャルを西日本中心に放送開始。「まいたけに目覚めよう。」を謳い、雪国まいたけの大株を使った簡単ヘルシーなまいたけ料理をアピールしている。

2023年(令和5年)、俳優の中川大志を起用した「雪国まいたけ極」の新CMを、同年11月6日(月)から関東・近畿・中京・新潟エリアを中心に放映開始。

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テレビ番組

書籍

関連書籍

  • 『大逆転の戦略 「雪国まいたけ」に賭けたベンチャー起業家の奇跡』(著者:鶴蒔靖夫)(1996年3月18日、IN通信社)ISBN 9784872181067
  • 『雪国まいたけの“脱常識"経営 不可能を可能にする新価値創造への挑戦』(著者:鶴蒔靖夫)(2008年11月17日、IN通信社)ISBN 9784872183085

脚注

関連項目

外部リンク

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