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ルリーロ福岡
日本のラグビーユニオンチーム ウィキペディアから
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ルリーロ福岡(LeRIRO福岡、LeRIRO Fukuoka)は、ジャパンラグビーリーグワンDIVISION3に所属しているラグビーチームである。公式略称は「LR福岡」。ホストエリアは「筑後地区」とし、具体的な自治体名は朝倉市、うきは市、大川市、久留米市、大刀洗町、筑後市、広川町、小郡市、大木町となる(2024年9月1日現在)。
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概要
母体となる企業を持たず、さまざまな地元企業に就職している選手から編成されている[1]。
2022年4月発足。福岡県うきは市の浮羽究真館高校グラウンドを練習場としている[2][3]。「ルリーロ(LeRIRO)」とは、うきは市のシンボルであるカワセミの羽色である「瑠璃色」と、フランス語で「笑い」を意味する「Le Rire(ル・リール)」を合わせた造語[1]。
2024年6月現在、チームから支給される選手への固定給は無い。選手は、地元企業からの給与のほかに、公式アプリや個別契約を経る「選手個人パートナー制度[4]」によりファンや企業からのスポンサー料が100%(諸経費を除く)選手に還元される制度がある[5]。
スローガン
出典:[6]
- Mission:「感動笑夢」- 感動は人を変え、笑いは人を潤し、夢は人を豊かにするラグビーを通してこれを世界に届ける。
- Vision:「We have Wings」- だれもが、いつでも、どこでも、何度でもチャレンジできる社会の実現。
- Value:「Be Local , Be Radical つなげ、まわせ!」- 人と人、資源と産業、地域社会とスポーツをつなぎ、まわしていく。 地域に根付き、地域とスポーツの新しい共生の姿へと先鋭的に挑戦する。
沿革
2021年末で活動休止となったコカ・コーラレッドスパークス(福岡市東区)の選手らを受け入れるため、2022年4月に発足[7]。発足当時、コカ・コーラレッドスパークスからの移籍希望者が30名ほどいた[8]。
福岡県うきは市に本拠を置く際、うきは市が選手の就労面などのサポートを行った。地元企業約30社から支援が検討され、早稲田大出身でチームの代表を務める島川大輝、京都産業大出身で浮羽究真館高ラグビー部監督の吉瀬晋太郎らが設立に関わった[8][9]。
2022年、同じ福岡県を拠点とする リーグワン3部(DIVISION3)宗像サニックスブルースが、初年度2022シーズン(2022年5月まで)限りで廃部になり、同チームからも選手が合流した[10][11]。
2022年8月にトップキュウシュウAリーグに参入[12]、2022年11月23日に優勝[13][14]。
2023年10月、練習場としている浮羽究真館高校グラウンドに芝生を設置するため、うきは市がふるさと納税制度を開始[3]。
2023年11月25日、トップキュウシュウAリーグで2連覇[15][16]。
2024年1月31日、JAPAN RUGBY LEAGUE ONE DIVISION3 2024-25シーズンから、セコムラガッツ、ヤクルトレビンズと共に新規参入することが決定した、試合会場として久留米総合スポーツセンター陸上競技場を確保している[17]。
2024年8月1日、公式略称(LR福岡)とホストエリア(「筑後地区」= 朝倉市、うきは市、大川市、久留米市、大刀洗町、筑後市、広川町)が発表された[18]。
リーグワンへの参入
- 2022年発足時から、ルリーロ福岡は「2025年にジャパンラグビーリーグワンへ参入」を目標に掲げていた[7]。
- 2023年2月、JAPAN RUGBY LEAGUE ONEが新規参入チームを募集開始[20]。
- 2023年7月18日、JAPAN RUGBY LEAGUE ONEへ新規参入申請をした5チーム(ルリーロ福岡のほか、セコムラガッツ、ヤクルトレビンス、秋田ノーザンブレッツRFC、日立サンネクサス茨城)が発表された[21][22]。この中からDIVISION3へ「1チーム参入または3チーム参入」となる[23][24][25]。
- 2024年1月31日、2024-25シーズンから、セコムラガッツ、ヤクルトレビンズと共に新規参入することが決定した[17]。
タイトル
全国大会
なし
最上位リーグ
なし
下位リーグ
- トップキュウシュウA 優勝:2回(2022[13]、2023[16])
成績
リーグ戦戦績
- 2022年度 トップキュウシュウA 優勝 (4勝1敗) [13]、3地域社会人リーグ順位決定戦 3位 (2敗)[26]
- 2023年度 トップキュウシュウA 優勝 (7勝)[16]、3地域社会人リーグ順位決定戦 4位、JAPAN RUGBY LEAGUE ONE DIVISION3へ参入
JAPAN RUGBY LEAGUE ONE
マスコットキャラクター
ルーロ and リーロ
- ルーロ - 大きい身体の兄。努力家で真っ直ぐな性格。
- リーロ - 小さい身体の弟。人懐っこくて涙もろい性格。
2024-25シーズンの順位
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2025-26シーズンのスコッド
要約
視点
開幕前、2025-26シーズンでの選手登録までは、「チームに所属している選手」の一覧に過ぎないことに留意。
カテゴリA(日本代表の実績または資格あり)は、試合登録枠17名以上、同時出場可能枠11名以上。カテゴリB(日本代表の資格獲得見込み)は、試合登録枠・同時出場可能枠ともに任意。カテゴリC(他国代表歴あり等、カテゴリ A, B以外)は、試合登録枠3名以下。
ルリーロ福岡の2025-26シーズンのスコッドは下記のとおり[29]。2025年6月6日現在。
ヘッドコーチ: 豊田将万
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過去に在籍した選手
脚注
関連項目
外部リンク
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