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マツダスカイアクティブズ広島
日本のラグビーチーム ウィキペディアから
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マツダスカイアクティブズ広島(英: Mazda Skyactivs Hiroshima)は、ホストエリアを広島県とする、ジャパンラグビーリーグワンに所属のラグビーチームである。略称「SA広島」。
概要
1963年創部[1]。
母体は自動車メーカーのマツダ。陸上競技部とともにカンパニースポーツとして活動している[1]。チーム名の由来はSKYACTIV TECHNOLOGY参照。チームカラーは「赤」。マスコットキャラはラグビーを愛するヒバゴンをイメージした「ウィズリー」。
本拠地はマツダ本社のある安芸郡府中町。練習場は安芸郡坂町にあるマツダ鯛尾グラウンド[2]。試合会場は、広島市のBalcom BMWラグビースタジアムのほか、福山市の福山通運ローズスタジアムを使用する[3]。
同じく広島県をホストエリアとし、試合会場(ホームグラウンド)も同じ中国電力レッドレグリオンズとの対戦は、広島ダービーと呼ばれる[4][5]。
歴史
1961年、東洋工業(現・マツダ)ラグビー同好会として発足。1963年に正式に会社の競技部となる。
1971年度に初めて全国社会人大会に出場。以降、1999年度までに21回出場した(最高位はベスト8)。
1972年に創設された西日本社会人リーグには、初年度から参加し、優勝を果たした。この頃、オイルショックの影響でチームの強化が進まなくなっていったが、1980年代に入ると持ち直し、1983年には2回目の優勝を遂げた。翌1984年、社名変更に伴い登録名をマツダに変更。その後も西日本社会人リーグでは優勝争いに絡み続け、1987年には3回目の優勝を遂げた。1990年に初の外国人選手を採用。翌1991年に西日本社会人リーグで全勝優勝すると、1998年までの8年間で5回の優勝を遂げた。1972年に同リーグが開幕してから2002年に終了するまでの間、全31シーズンにわたり1部リーグに在籍し続けた[注 1]。優勝回数は最多の8回を誇る。
2003年にトップリーグが開幕すると、2部リーグ相当のトップキュウシュウAに所属。トップリーグを目指す他チームの強化の影響から一時はBリーグ降格も危ぶまれた。しかし徐々に持ち直し、2006年にはトップチャレンジ2に初進出、翌2007年はトップキュウシュウA優勝を遂げトップチャレンジ1に初進出したが、いずれもトップリーグ初昇格はならなかった。2008年と2009年も同様にトップチャレンジ1及び入替戦で苦杯をなめ、昇格を逃した。2012年と2013年はトップチャレンジ2に進出するも、トップチャレンジ1に進出はならなかった。
この途中にチーム呼称をブルーズーマーズとした。チームカラーは、マツダのコーポレートカラーでもある青[1]。「ブルーズーマーズ」は「青(blue)」とマツダのブランドエッセンス「ZOOM-ZOOM」を組み合わせた造語で[1]、略称は「MBZ」[1]。
2017年、新たに創設されたトップチャレンジリーグに参入した。
2022年に発足する新リーグジャパンラグビーリーグワンの2部リーグに参加、それに伴いチーム名称をマツダスカイアクティブズ広島に、チームカラーも赤に変更されることになった[6]。
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タイトル
最上位リーグ
下位リーグ
- トップキュウシュウA 優勝:3回(2007, 2008, 2009)
成績
全国社会人大会戦績
リーグ戦戦績
トップリーグ創設以前
トップリーグ創設以降
- 2003-2004シーズン トップキュウシュウA 5位
- 2004-2005シーズン トップキュウシュウA 4位
- 2005-2006シーズン トップキュウシュウA 3位、トップチャレンジ順位決定戦:3位
- 2006-2007シーズン トップキュウシュウA 2位、トップチャレンジ順位決定戦:2位、トップチャレンジ2:3位、トップキュウシュウA残留
- 2007-2008シーズン トップキュウシュウA 優勝、トップチャレンジ順位決定戦:1位、トップチャレンジ1:3位、トップリーグ入替戦:敗戦、トップキュウシュウA残留
- 2008-2009シーズン トップキュウシュウA 優勝、トップチャレンジ順位決定戦:1位、トップチャレンジ1:3位、トップリーグ入替戦:敗戦、トップキュウシュウA残留
- 2009-2010シーズン トップキュウシュウA 優勝、トップチャレンジ順位決定戦:1位、トップチャレンジ1:3位、トップリーグ入替戦:敗戦、トップキュウシュウA残留
- 2010-2011シーズン トップキュウシュウA 2位、トップチャレンジ2:3位、トップキュウシュウA残留
- 2011-2012シーズン トップキュウシュウA 3位
- 2012-2013シーズン トップキュウシュウA 2位(予選リーグ:2位 5勝1敗、決勝リーグ:1-3位グループ 1勝1敗)、トップチャレンジ2:3位、トップキュウシュウA残留
- 2013-2014シーズン トップキュウシュウA 2位(予選リーグ:2位 5勝1敗、決勝リーグ:1-3位グループ 1勝1敗)、トップチャレンジ2:2位、トップキュウシュウA残留
- 2014-2015シーズン トップキュウシュウA 3位(予選リーグ:3位 4勝2敗、決勝リーグ:1-3位グループ 2敗)
- 2015-2016シーズン トップキュウシュウA 3位(予選リーグ:3位 5勝2敗、決勝リーグ:1-4位グループ 1勝2敗)
- 2016-2017シーズン トップキュウシュウA 3位(予選リーグ:3位 4勝2敗、決勝リーグ:1-3位グループ 2敗)、ジャパンラグビートップチャレンジリーグ参入マッチ:2位、トップチャレンジリーグへ参入
- 2017-2018シーズン トップチャレンジリーグ 5位(1stステージ:6位 2勝4敗1分、2ndステージ:3勝)
- 2018-2019シーズン トップチャレンジリーグ 6位(1stステージ:6位 2勝5敗、2ndステージ:2勝1敗)
- 2019-2020シーズン トップチャレンジリーグ 6位(2勝5敗)、トップリーグカップ プール戦敗退(6位 5敗)
- 2020-2021シーズン トップチャレンジリーグ 8位(リーグ戦:Bグループ4位 1勝3敗、順位決定戦:7位決定戦 敗戦)
ジャパンラグビーリーグワン
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2024-25シーズンの順位
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2025-26シーズンのスコッド
要約
視点
開幕前、2025-26シーズンでの選手登録までは、「チームに所属している選手」の一覧に過ぎないことに留意。
カテゴリA(日本代表の実績または資格あり)は、試合登録枠17名以上、同時出場可能枠11名以上。カテゴリB(日本代表の資格獲得見込み)は、試合登録枠・同時出場可能枠ともに任意。カテゴリC(他国代表歴あり等、カテゴリ A, B以外)は、試合登録枠3名以下。
マツダスカイアクティブズ広島の2025-26シーズンのスコッドは下記のとおり[15]。2025年6月30日現在。
ヘッドコーチ: ダミアン・カラウナ
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過去の所属選手
脚注
関連項目
外部リンク
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