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レウリー・ガルシア
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レウリー・ガルシア(Leury García, 1991年3月18日 - )は、ドミニカ共和国サンティアゴ州サンティアゴ・デ・ロス・カバリェロス出身のプロ野球選手(ユーティリティープレイヤー)。右投両打。現在は、フリーエージェント(FA)。愛称はエル・モジェート(El Molleto )[1]。
メディアによっては「ルーリー・ガルシア」と表記されることもある。
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経歴
要約
視点
プロ入りとレンジャーズ時代
2007年12月5日にテキサス・レンジャーズと契約してプロ入り。
2008年、傘下のルーキー級アリゾナリーグ・レンジャーズでプロデビュー。41試合に出場して打率.209、14打点、12盗塁を記録した。
2009年はA級ヒッコリー・クロウダッズでプレーし、83試合に出場して打率.232、1本塁打、18打点、19盗塁を記録した。
2010年もA級ヒッコリーでプレーし、89試合に出場して打率.262、3本塁打、22打点、47盗塁を記録した。
2011年はA+級マートルビーチ・ペリカンズでプレーし、109試合に出場して打率.256、3本塁打、38打点、30盗塁を記録した。
2012年はAA級フリスコ・ラフライダーズでプレーし、100試合に出場して打率.292、2本塁打、30打点、31盗塁を記録した。オフの11月20日にルール・ファイブ・ドラフトでの流出を防ぐために40人枠入りした[2]。
2013年は開幕前の3月に開催された第3回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)のドミニカ共和国代表に選出された[3]。同大会でドミニカ共和国は優勝している。シーズンでは2月18日にレンジャーズと1年契約に合意し[4]、開幕ロースター入りした[5]。4月6日のロサンゼルス・エンゼルス・オブ・アナハイム戦でメジャーデビュー。8回裏1死から代打として出場したが、三振に終わった[6]。25試合に出場したが、打率は.192まで落ち、6月15日にAAA級ラウンドロック・エクスプレスへ降格した[7]。AAA級ラウンドロックでは47試合に出場して打率.264、4本塁打、19打点、12盗塁を記録した。
ホワイトソックス時代
2013年8月9日に成立したトレード[8]の後日発表選手として8月11日にシカゴ・ホワイトソックスへ移籍した[9]。8月12日に傘下のAAA級シャーロット・ナイツへ配属され、22日にメジャーへ昇格した[10]。移籍後は20試合に出場して打率.204、1打点、6盗塁を記録した。
2014年3月1日にホワイトソックスと1年契約に合意し、開幕ロースター入りした[11]。4月16日のボストン・レッドソックス戦では延長14回表から登板し、決勝打を打たれて負け投手となった[12]。6月4日のロサンゼルス・ドジャース戦では、3回表の第1打席にジョシュ・ベケットからメジャー初本塁打を放った[13]。同年は74試合に出場して6本塁打を放ったが、打率は.166と前年から更に低下した。走塁面でも不振で、盗塁は成功1に対して失敗5だった。守備では、内外野のユーティリティープレイヤーとして起用され、三塁・二塁・中堅・遊撃等のポジションを守った。
2015年は開幕からマイナー・オプションでAAA級シャーロットに在籍し、9月1日にセプテンバー・コールアップによりメジャー昇格した。このため出番が激減し、前年比で約4分の1となる18試合の出場に留まった。打撃成績は打率.214、1打点、1盗塁だった。守備面では前年に引き続き、内外野の数ポジションを守った他、2年連続での登板も果たし、三振を1つ奪った。
2016年も開幕からマイナー・オプションでAAA級シャーロットに在籍し、9月6日にセプテンバー・コールアップによりメジャー昇格した。そこからレギュラーシーズン終了までの間で18試合に出場し[14]、打率.229、1本塁打、5打点、2盗塁を記録した。
2017年4月15日のミネソタ・ツインズ戦に先発出場し、アビサイル・ガルシア、ウィリー・ガルシアも先発出場していたため、MLB史上初の同じ姓の選手が3人先発出場したことになった[注 1]。
2018年は82試合に出場して打率.271、4本塁打、32打点、12盗塁を記録した。
2019年はキャリアハイとなる140試合に出場し、打率.279、8本塁打、40打点、15盗塁の成績を残した。
2020年は新型コロナウイルスの感染拡大の影響で60試合の短縮シーズンとなったが、うち16試合に出場して打率.271、3本塁打、8打点を記録した。
2021年は126試合に出場して打率.267、5本塁打、56打点、6盗塁を記録した。オフの11月にFAとなったが、12月1日にホワイトソックスと3年総額1650万ドルで再契約を結んだ[16]。
2022年は97試合に出場して打率.210、3本塁打、20打点、2盗塁と前年より成績を落とした。
2023年は開幕ロースターに入ることができず、3月30日に自由契約となった[17]。以降はいずれの球団にも所属しなかった。
ブレーブス傘下時代
2023年12月6日にアトランタ・ブレーブスとマイナー契約を結んだ[18]。
2024年はAAA級グウィネット・ストライパーズで27試合に出場し、打率.320、1本塁打、14打点、4盗塁を記録した。9月25日に自由契約となった。
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詳細情報
年度別打撃成績
- 2022年度シーズン終了時
年度別投手成績
- 2021年度シーズン終了時
年度別守備成績
- 投手守備
- 内野守備
- 外野守備
- 2022年度シーズン終了時
- 各年度の太字はリーグ最高
背番号
- 3(2013年 - 同年8月10日)
- 28(2013年8月11日 - 2015年8月2日、2016年 - 2022年)
- 27(2015年8月3日 - 同年終了)
代表歴
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脚注
関連項目
外部リンク
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