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レッドブル (映画)
1988年公開のウォルター・ヒル監督のアメリカのアクション映画 ウィキペディアから
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『レッドブル』(原題: Red Heat)は、1988年公開のアメリカ映画、アクション映画、刑事ドラマ、バディ映画。主演はアーノルド・シュワルツェネッガー、ジェームズ・ベルーシ。
アメリカ映画として初めて、モスクワ市内および赤の広場でのロケを許可された作品である[2](ただし、アクション・シーンはブダペストやオーストリアで撮影されている)。監督は『48時間』シリーズのウォルター・ヒル。
日本版ポスター等におけるキャッチコピーは、「‘‘ソビエト,,が、たったひとりでやってきた。」「アメリカは、もう眠れない。」。
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あらすじ
冷戦の最中、イワン・ダンコ大尉(アーノルド・シュワルツェネッガー)たちモスクワ市警は、ロシアン・マフィアにおける麻薬市場を牛耳るグルジア人のビクトル・ロスタの摘発作戦を実行するが、作戦は失敗し複数の警官を殺害されビクトルを取り逃がしてしまう。アメリカへ逃亡したビクトルは地元ギャング団との麻薬取引を始めようとするが、偶然職務質問を受けて逮捕されると、連絡を受けたモスクワ市警からダンコ大尉がビクトルの身柄引渡しを受けにギャングの街シカゴを訪れる。
国家間の対立関係などに起因するぎこちない空気の中ビクトルの引渡しは完了、その際、麻薬取引に使うロッカーの鍵も押収する。しかし護送を始めた矢先、地元ギャング団とビクトルの部下たちが襲撃、付き添っていたシカゴ市警察の刑事は射殺される。ロッカーの鍵だけは死守したものの、ダンコは昏倒させられ、ビクトルに再び逃亡されてしまう。ダンコ大尉はシカゴ市警のリジック部長刑事(ジェームス・ベルーシ)と組んでビクトルの追跡を開始するが、無口で堅物のダンコに対して、お調子者で軟派な性格のリジックは、捜査のやり方も考え方もまるで正反対で、何かにつけて噛み合わない。一方、ビクトル側も取引に必要な鍵を取り戻すべく、ダンコを狙う。ダンコとリジックは協力して捜査を続け、ビクトルの麻薬取引の現場を突き止める。
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キャスト
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映像ソフト
備考
- 音楽は当初はライ・クーダーが担当することになっていた。
- オープニング・テーマ曲は、セルゲイ・プロコフィエフ作曲の『十月革命20周年のカンタータ』の第2楽章「哲学者たち」をアレンジしたものである。
- ダンコの階級である民警大尉 капитан милиции は、およそ警部に相当する。対するリジックは巡査部長 Sergeant である。
- ダンコが愛用する自動拳銃、“ポドヴィリン”は、映画オリジナルデザインの架空銃である。
→詳細は「ポドヴィリン」を参照
脚注
外部リンク
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