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北海道道128号札幌北広島環状線

北海道の道路 ウィキペディアから

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北海道道128号札幌北広島環状線(ほっかいどうどう128ごう さっぽろきたひろしまかんじょうせん)は、北海道札幌市西区北広島市を結ぶ道道主要地方道)である。札幌市域は札幌市管理路線。

概要 主要地方道, 実延長 ...

概要

札幌市の市街地の北側外縁を通り江別市、北広島市とを結ぶ。路線名は環状線となっているが、起終点は大きく離れている。

2010年平成22年)3月に策定された「道央都市圏の都市交通マスタープラン」では、北海道道46号江別恵庭線とあわせて「札幌圏連携道路」を構成し、道央圏連絡道路を補完する路線として位置づけられている[1]

江別市内に枝線が存在する。本線・枝線ともに未開通区間があり、札幌市東区中沼町から豊平川を挟んで江別市工栄町までの区間(7.2キロ)は未開通であるが、2024年度より整備が開始される予定となった[2]

路線データ

概要 全ての座標を示した地図 - OSM ...
  • 起点:北海道札幌市西区宮の沢1条5丁目(国道5号交点)
  • 終点:北海道北広島市共栄(国道274号交点)
  • 実延長:16.0 km(枝線を除く。うち札幌市管理14.3 km)[3]
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歴史

認定当初は、北広島市中心部を経て現在の同市大曲中央2丁目(国道36号交点)を終点としていた。国道274号交点が終点となったのは、1994年(平成6年)4月1日からである。国道36号へ至る区間は、北海道道1080号栗山北広島線の一部となった。

路線状況

重複区間

未開通区間

  • 札幌市東区中沼町 - 江別市角山

枝線

枝線重複区間

地理

要約
視点

起点から札幌圏都市計画道路「追分通」として北東方向に進む。追分通は札幌市西区と手稲区の境界をなす道路である。また、この区間は側道付きの広幅員の整備がなされている。現在のルートは札幌市北区屯田町で右折し東15丁目屯田通となり、屯田7条4丁目で左折し新琴似通に入った後、北区西茨戸から住宅地の外周を抜ける細い道路に入り、国道231号に合流している。新琴似通から国道231号の間の区間は非常に道路幅が狭く、乗用車同士のすれ違いも困難な道路である。しかしながら、2006年3月に屯田地区の北部を抜ける屯田・茨戸通が都市計画決定されており[9]、今後こちらのルートが整備され、切り替えられる予定である。

国道231号との交点からは茨戸福移通となり、札幌市北部のニュータウンであるあいの里の中心部を抜ける。さらに南東に向かい、東区中沼町に至るが、ここから豊平川を渡り江別市角山までの区間は未開通である。この区間については、豊平川に札幌江別大橋(仮称)を架橋し整備する計画があり[10]、事業化は2016年度以降の見込みである[11]

国道275号からは、5丁目通として工栄町の工業団地の中心を抜け北海道道110号江別インター線に合流する。ここから終点までは北海道道110号江別インター線及び北海道道46号江別恵庭線との重複区間である。

枝線

「江別の顔づくり事業」の一環として都市計画が策定された区間。枝線起点の江別市弥生町から国道12号を南西へ進み、江別市幸町で左折し新栄通に入る。鉄西線との交差点から南は中原通と名を変え、JR函館本線の高架下を通る。東野幌小学校から200 m 程行ったところで右折して南大通に入り、白樺通(北海道道1005号野幌総合運動公園線)との交差点に至る。ここから枝線終点までは、北海道道1005号野幌総合運動公園線との重複区間である。

通過する自治体

交差する道路

Thumb
江別市工栄町付近(2012年8月)
Thumb
札幌市北区篠路町福移付近(2012年10月)
札幌市西区
札幌市手稲区
札幌市北区
江別市
北広島市

枝線

江別市
  • 国道12号 - 弥生町、幸町
  • 北海道道1005号野幌総合運動公園線 - 東野幌本町
  • 北海道道1005号野幌総合運動公園線 - 東野幌
  • 北海道道46号江別恵庭線 - 東野幌

沿線にある施設など

重複区間は除く

札幌市西区
  • 札幌市環境局発寒破砕工場
札幌市北区
札幌市東区
  • 札幌市東消防団中沼分団第二部詰所

枝線

江別市
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脚注

関連項目

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