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埼玉新聞栄冠賞

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埼玉新聞栄冠賞(さいたましんぶんえいかんしょう)は、埼玉県浦和競馬組合浦和競馬場ダート2000mで施行する地方競馬重賞SIII競走。正式名称は「埼玉新聞杯 埼玉新聞栄冠賞」。

概要 埼玉新聞栄冠賞, 開催国 ...

2007年度までは「埼玉新聞杯」の名称で施行していたが、2008年度からはテレビ埼玉杯と共に競走名が変更され、2008年3月に「埼玉新聞杯 埼玉栄冠賞」へ変更されたのち、2012年より現名称となった[2]

副賞は、埼玉県浦和競馬組合管理者賞、(一社)埼玉県馬主会会長賞、関東地方公営競馬協議会賞、埼玉新聞社賞、また生産牧場賞がある(2024年)[3]

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概要

1991年にダート1900mの重賞として創設。2020年まで施行距離は変更されていなかったが、2021年よりダート1900mからダート2000mに変更されることになった。創設当初は5月開催、その後1997年のみ4歳(現3歳)馬限定の重賞として10月に施行された。翌1998年には再び4歳以上に出走資格が変更された上で年末に施行時期を移し、2005年からは10月開催で施行されている。10月開催移行後は、JBC競走に向かう南関東所属にとっては最後のステップ重賞となっている。また同競馬場、同コースで施行される浦和記念のステップ競走と位置づけられており、優勝馬には浦和記念の優先出走権が付与される[2]

条件・賞金等(2024年)

出走資格
サラブレッド系3歳以上、南関東所属馬。
負担重量[1]
別定。A1級56kg、A2級以下54kg、3歳馬2kg減、牝馬2kg減(南半球産3歳2kg減)(クラス分けに関しては日本の競馬の競走体系を参照。)。
  • 令和4年10月23日から本年10月11日までのGI・JpnI競走1着馬は3kg、GII・JpnII競走及びSI競走1着馬は2kg、GIII・JpnIII競走及びSII競走1着馬は1kg加増される(ただし、2歳・3歳限定競走の成績を除く)。
  • 令和4年10月22日以前のGI・JpnI競走1着馬は2kg、GII・JpnII競走及びSI競走1着馬は1kg加増される(ただし、2歳・3歳限定競走の成績を除く)。
優先順位
  • 東京記念の上位5着以内の馬に優先出走権がある。
賞金額[1]
1着1,300万円、2着455万円、3着260万円、4着130万円、5着65万円。
優先出走権付与[1]
優勝馬に浦和記念の優先出走権が付与される。
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歴史

  • 1991年 - 創設。
  • 1992年
    • パワーデイクターが史上初の連覇。
    • 田部和廣が騎手として史上初の連覇。
    • 矢熊壽が調教師として史上初の連覇。
  • 1993年
    • パワーデイクターが史上初の3連覇。
    • 田部和廣が騎手として史上初の3連覇。
    • 矢熊壽が調教師として史上初の3連覇。
  • 1996年
  • 1997年
    • この年のみ4歳馬限定の重賞として行われる。
    • 石崎隆之が騎手として史上2人目の3連覇。
  • 2001年 - 馬齢表記の変更に伴い、出走条件を旧4歳以上から3歳以上に変更。
  • 2007年
    • 南関東重賞格付け表記をSIIIに変更。
    • 内田博幸が騎手として史上3人目の連覇。
    • 川島正行が調教師として史上2人目の連覇。
  • 2008年 - 競走名を「埼玉栄冠賞」に変更。
  • 2012年 - 競走名を「埼玉新聞栄冠賞」に変更。
  • 2021年 - 施行距離を2000mに変更。
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歴代優勝馬

要約
視点
さらに見る 回数, 施行年月日 ...
  • 2000年以前は旧馬齢表記。

出典:南関東4競馬場公式「埼玉新聞栄冠賞競走優勝馬」https://www.nankankeiba.com/win_uma/37.do

出典

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