トップQs
タイムライン
チャット
視点

埼玉県道1号さいたま川口線

埼玉県の道路 ウィキペディアから

埼玉県道1号さいたま川口線
Remove ads

埼玉県道1号さいたま川口線(さいたまけんどう1ごう さいたまかわぐちせん)は、埼玉県の県道主要地方道)である。埼玉県さいたま市見沼区より川口市に至る本線と、さいたま市浦和区より同市南区に至る支線から構成される。

概要 主要地方道, 路線延長 ...
Thumb
さいたま市見沼区南中丸付近
Remove ads

概要

新設の本線と旧道の支線(両線ともに後述)があり、本線の片側2車線道路は「第二産業道路」と呼ばれる4車線の都市計画道路である。支線の上木崎4丁目交差点から木崎交差点までは沿線にある埼玉県立浦和西高等学校にちなみ、埼玉県道120号上木崎与野停車場線と合わせて「西高通り」と呼ばれる[1]

なお、路線名は1994年平成6年)3月31日まで「埼玉県道149号柳崎大宮線」であった。本線が整備中だったために川口市柳崎一丁目を起点としていたが、本線の一部完成に伴い埼玉県道1号川口大宮線に変更された。その後、2001年(平成13年)5月1日のさいたま市発足と同時に起点と終点を入れ替え現在の名称となった。

本線(第二産業道路)

本線はさいたま市の都市計画道路第二産業道路と川口市の都市計画道路大宮東京線の各一部を構成する[2][3]2004年(平成16年)12月18日に全区間が開通した。全線が片側2車線で供用されているが、都市計画道路第二産業道路としては見沼区内の多くの区間が未整備となっている[2]。起点の大和田交差点付近の整備は着手見込みとなっている[2][4]ほか、台・一ノ久保土地区画整理事業や中川第一土地区画整理事業の施行区域に含まれる一部区間で整備が進められている[2]

ルートは、埼玉県道5号さいたま菖蒲線から連続する形でさいたま市見沼区の大和田交差点を起点とし、緑区浦和区[注釈 1]南区を経て、川口市の道合西交差点で埼玉県道34号さいたま草加線に接続する。支線(旧道)とは4カ所で交差する。

支線

支線は、さいたま市浦和区の上木崎四丁目交差点から同市南区大字円正寺までの区間で、緑区を経て南区大字円正寺で本線に至る。なお浦和区と緑区の一部の区間は、県道とは名ばかりの道幅の狭い生活道路が県道として指定されている。市販の地図でも、上木崎四丁目交差点から木崎交差点までの区間を埼玉県道120号上木崎与野停車場線に変更して、木崎交差点から緑区の不動谷交差点までの区間を県道指定の解除としているものもあり、注意が必要である。東浦和第二土地区画整理事業の施行区域に含まれる一部区間は都市計画道路広ヶ谷戸原山線として整備が進められている[2]

路線データ

概要 全ての座標を示した地図 - OSM ...
  • 総延長:14.179 km
  • 実延長:14.179 km

本線(第二産業道路)

  • 起点:埼玉県さいたま市見沼区大和田町一丁目(大和田交差点)
  • 終点:埼玉県川口市大字道合(道合西交差点)

支線

  • 起点:埼玉県さいたま市浦和区上木崎四丁目(上木崎四丁目交差点)
  • 終点:埼玉県さいたま市南区大字円正寺
Remove ads

歴史

  • 1993年平成5年)5月11日 - 建設省(現・国土交通省)から、一般県道柳崎大宮線が川口大宮線として主要地方道に指定される[5]
  • 1994年(平成6年)4月1日 - 埼玉県が一般県道149号柳崎大宮線を廃止し、主要県道1号川口大宮線を制定。前日まで埼玉県道1号だった前橋長瀞線群馬県側に合わせ13号へ変更。
  • 2001年(平成13年)5月1日 - さいたま市市制に伴い県道1号さいたま川口線へ改称。

地理

要約
視点

通過する自治体

交差する道路

交差する道路の特記がないものは市道。

本線(第二産業道路区間)
さらに見る 交差する道路, 交差点名 ...
支線
さらに見る 交差する道路, 交差点名 ...

交差する鉄道と河川

沿線の主な施設

さらに見る 施設, 所在地 ...
さらに見る 施設, 所在地 ...

ギャラリー

脚注

関連項目

外部リンク

Loading related searches...

Wikiwand - on

Seamless Wikipedia browsing. On steroids.

Remove ads