トップQs
タイムライン
チャット
視点

大塚海夫

日本の海将、大使 (1960-) ウィキペディアから

大塚海夫
Remove ads

大塚 海夫(おおつか うみお、1960年昭和35年〉8月6日[1] - )は、日本海上自衛官外交官神職2020年(令和2年)9月に自衛官出身者として初めて特命全権大使(在ジブチ特命全権大使)に任命され[2]、妻で外交官中谷好江も同時に駐パラグアイ特命全権大使に任命された[2]2024年(令和6年)4月1日付で第14代靖国神社宮司に就任[3][4]

Remove ads

略歴

東京都出身。暁星小学校暁星中学校・高等学校を経て、1983年(昭和58年)3月、防衛大学校機械工学科(第27期)を卒業後、海上自衛隊に入隊。1997年(平成9年)ジョンズ・ホプキンズ大学ポール・H・ニッツェ高等国際関係大学院修了、国際公共政策学修士[2][5]

護衛艦「とね」艦長、海上幕僚監部教育班長、海上幕僚監部防衛調整官、第21護衛隊司令、情報本部統合情報部長、海上自衛隊幹部学校副校長、第2護衛隊群司令、練習艦隊司令官、海上幕僚監部指揮通信情報部長アメリカ中央軍日本国首席連絡官、自衛艦隊司令部幕僚長、海上自衛隊幹部学校長、情報本部長を歴任し、2019年(令和元年)12月に退官[2][5]

公益財団法人日本国際問題研究所客員研究員英国王立防衛安全保障研究所特別名誉フェロー 、株式会社MIHARUスペシャルアドバイザー 、株式会社FRONTEO戦略アドバイザー、伊藤忠商事株式会社参与を経て、2020年(令和2年)9月11日閣議において、アフリカ東部のジブチ大使に任命することが決定した。自衛官出身者が大使に任命されるのは初めて[2][5][6]。9月16日には妻の好江とともに皇居での認証式に臨んでいるが、夫婦がそれぞれ大使就任のため同じ認証式に臨んだのは史上初めての出来事である[7]2023年(令和5年)11月21日付で在ジブチ特命全権大使を離任[8]

2024年(令和6年)4月1日付で靖国神社宮司に就任[9]。元自衛官が就任するのは松平永芳に次いで2人目。将官を務めた元自衛隊幹部の靖国神社宮司への就任は、初めてである[9]

Remove ads

年譜

Remove ads

栄典

脚注

出典

外部リンク

Loading related searches...

Wikiwand - on

Seamless Wikipedia browsing. On steroids.

Remove ads