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女が階段を上る時
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『女が階段を上る時』(おんながかいだんをあがるとき)は、1960年に公開された成瀬巳喜男監督による日本映画。脚本は菊島隆三、音楽は黛敏郎、衣装は高峰秀子が担当。成瀬と高峰によるコラボレート映画の代表作の一つ。
概要
ストーリーは菊島隆三が手掛けたオリジナル作品で、彼にとっては初プロデュース作品ともなった。銀座のバーを舞台に洗練されたスタイリッシュな空気を横溢する佳作。黛敏郎の手によるジャジーな音楽も都会性を盛り上げている。また、主要人物の衣装考証を主演の高峰が兼任している。
キャストにおいては男優、女優共に成瀬映画に縁の深い名優が結集し、共に華やかな顔ぶれとなった。
あらすじ
スタッフ
- 製作・脚本:菊島隆三
- 撮影:玉井正夫
- 美術:中古智
- 録音:藤好昌生
- 録音:下永尚
- 照明:石井長四郎、猪原一郎
- 音楽:黛敏郎
- 監督助手:広沢栄
- 編集:大井英史
- 特殊技術:東宝技術部
- 現像:キヌタ・ラボラトリー
- 衣裳:高峰秀子
- 製作担当者:森田信
- 監督:成瀬巳喜男
- クレジット順
キャスト
- 矢代圭子:高峰秀子
- 藤崎(銀行支店長):森雅之
- 純子(女給):団令子
- 小松(マネージャー):仲代達矢
- 関根(工場主):加東大介
- 郷田(実業主):中村鴈治郎(大映)
- 美濃部(利権屋):小沢栄太郎
- ユリ(マダム):淡路恵子
- バーの持ち主(オーナー):山茶花究
- 金貝(闇屋):多々良純
- 松井(みゆきの夫):藤木悠
- 矢代好造(圭子の兄):織田政雄
- 園田(ビール会社の重役):三津田健
- とし子(ユリの母):沢村貞子
- まつ子(女将):細川ちか子
- 女給:北川町子(清美)、中北千枝子(友子)、柳川慶子(雪子)、横山道代(みゆき)、野口ふみえ(夏子)、塩沢とき
- ふじ枝(圭子の母):賀原夏子
- 志津子(藤崎の妻):東郷晴子
- 風間重役(風間電工):田島義文
- 美濃部の連れの客:村上冬樹
- 水谷(美濃部の部下):瀬良明
- 吉川(呉服屋店員):佐田豊
- 不動産屋:谷晃
- 役名不明:森今日子
- みね子(関根の妻):本間文子
- 女占い師:千石規子
- 下着屋の勝子:菅井きん
- バーテンダー:鈴木孝次
- バーの客:熊谷二良、津田光男
- 光子(女給):園田あゆみ
- 役名不明:小西瑠美
- 女給:若林映子
- 役名不明:樋口年子
- 銀行員:田村まゆみ
- 美容師:河美智子、三田照子
※映画クレジット順
※以下クレジット無し
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同時上映
テレビドラマ版
1961年版
1961年5月20日から同年6月10日まで、フジテレビ系列のオムニバスドラマシリーズ『おんな』(土曜21:15 - 21:45)の一本として放送。全4回。
出演者
スタッフ
1970年版
1970年1月5日 - 2月9日には、日本テレビとC.A.Lの制作で連続テレビドラマ化され、21:00 - 21:56に「ファミリー劇場」で放送された。全6回。
監督は小野田嘉幹。脚本は映画版と同じく、菊島隆三が担当した。
出演者
1985年版
1985年12月27日、フジテレビ系列の『金曜女のドラマスペシャル』で放送。唯一の単発版。
出演者
スタッフ
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脚注
外部リンク
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