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姫川信号場

北海道茅部郡森町にある北海道旅客鉄道の信号場 ウィキペディアから

姫川信号場map
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姫川信号場(ひめかわしんごうじょう)[4]は、北海道茅部郡森町字姫川にある北海道旅客鉄道(JR北海道)函館本線(本線)の信号場電報略号ヒメ。旅客営業時の駅番号H63であった。事務管理コードは▲140113[5]

概要 姫川信号場, 所在地 ...
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スーパー北斗車内より構内を望む(2009年8月)
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歴史

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1976年の姫川信号場と周囲約750m範囲。右が函館方面。 国土交通省 国土地理院 地図・空中写真閲覧サービスの空中写真を基に作成

信号場として設置されたが、国鉄時代に仮乗降場として旅客の取り扱いが行われていた。国鉄分割民営化時に正規のに昇格したが、2017年(平成29年)3月4日に旅客扱いを廃止し[3]、再び信号場となった[4]

年表

信号場名の由来

当信号場の所在する地名より。1939年(昭和14年)に森町内で雑多な字名を統合整理した際に成立した地名であるが[11]、その由来について太田(2004)では「尾白内川が姫川(おとなしい川の意)だったのかもしれない[6]」と推測している。

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構造

2線を有する単線行き違い型信号場[4]。普通列車と特急列車との行き違いで使用されている[4]。旅客扱い末期には相対式ホーム2面2線を有していたが、旅客扱い終了後に乗降設備は撤去されている[4]

互いのホームはホーム中央の遮断機を備えた構内踏切で連絡していた。この遮断機は列車接近時に自動音声のアナウンスが放送される。下り線ホームは土盛りで長く、上り線ホームはコンクリート製で短いホームとなっている[12]。ほかに安全側線を有し、1993年(平成5年)時点では上り線(駅舎側)の旭川方から転轍機の外された側線を1本有していた[13]

森駅管理の無人駅であったが、有人信号場時代からの駅舎が残っていた[1]。駅舎は線路の北側(旭川方面に向かって右手側)に位置し、線路よりも高台にあり接している上り線ホームから階段を上る。古い建物だが一部改築されている[14]。かつては逆L字型でホームまで張り出しており、撤去された部分も背の高い基礎部分が残存する。待合室部分の隣に保線作業の事務室がある。駅舎内にトイレを有する。駅ノートあり。また駅舎隣の別棟に電気施設の建屋を有す[12]

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利用状況

  • 2011 - 2015年(平成23 - 27年)の乗降人員調査(11月の調査日)平均は「1名以下」[15][10]

周辺

信号場からの道を0.5 kmほど進むと、養蜂場と鉄のアートの工房がある[12]

隣の施設

北海道旅客鉄道(JR北海道)
函館本線
駒ヶ岳駅 (H65) - *東山駅 (H64) - (姫川信号場) - *森川信号場 - 森駅 (H62)
*打消線は廃駅および廃止信号場

脚注

参考文献

関連項目

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